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立山自然保護センターブログ

R8年8月10日 立山室堂の星空

昨日(8月10日)は、夕日に続いて夜空の方も素晴らしい日でした。

月齢28.7日で月の出もAM4時頃の昨夜は、流星群などの観察にとてもいい条件が揃っていました。

本当は、12~13日のペルセウス座流星群の極大日に、星空を眺めたかったのですが、台風のせいで天気予報が悪そうでしたので・・・。昨夜がチャンスとなっていました。

2時間ほど、星空を眺めていましたが、ペルセウス座以外の方向からもたくさんの流れ星が飛んでいました。星景写真の撮影も行っており、天空全域を観測していたわけではなかったのですが、20個ほどの流れ星を見ることができました。

昨夜の気温は、8℃ぐらいまで下がっており、ダウンの上下を装備していたのですが、とても寒かったです。真夏とはいえ、山岳地での星空観測は、十分に着込んでいたほうが良さそうです。

昨夜の立山三峰の星。室堂山荘でも、たくさんのお客さんが星空を眺めていたようです。

奥大日岳方面の星空。たくさんの人工衛星が飛んでいるようです。

国見岳方向の天の川。さそり座が沈んで、いて座が耀いていました。

国見岳方面の天の川拡大写真。昨夜は、条件が良かったのでたくさんの星々が耀いていました。

別山方向の星景。この時期、肉眼でも見えるアンドロメダ銀河が目立っています。

星団・星雲の集まり。天の川の切り取り写真

これも天の川の切り取り写真。

宿舎(立山センター)上空の天の川。身体の芯まで冷えました・・・。

R8年8月10日 立山室堂の夕日

昨日(8月10日)は、富山の平野部は朝から厚い雲の下とのことでしたが、立山室堂は雲の上で、一日中快晴でした。

気温も最高気温で20℃と過ごしやすく、風も無く穏やかな一日でした。

夕食後、夕日を見に散策に出かけましたが、分厚い雲海への日の入は、今シーズンでも3本の指に入る最高のロケーションとなっていました。

夕日を見るだけで、幸せな気分になれるのは何故なのでしょうか?これから、台風の影響で、お天気が崩れそうなので、身体中に夕陽パワーを“充電”しておきました。

日の入り前の室堂園地。背景は剱御前~別山~真砂岳。

雲一つない立山三山。

魚津市方面の雲海。雲に取り囲まれそうな毛勝三山。

天狗平山荘に押し寄せる雲海。昨日の雲海は、分厚かったです!

大日岳の左側に沈む夕日。

PM6:45 もうそろそろ、夕焼けタイム!

もうちょっとで、雲海に入ります。

徐々に、空が赤く焼けてきました。

ほとんど、雲海に沈んでいます。

PM6:57 昨日の立山室堂での日の入です。

これからもうしばらく、日の入りの余韻を楽しむ時間です。

 

R8年8月9日 立山室堂 朝の散策とライチョウ親子

立山室堂でも昨日の夜は、警報級の大雨でした。今朝(8月9日)は、高曇りながら一部に青空が拡がっていました。

気温は、11.5℃。涼しいというより、ちょっと肌寒い中、ライチョウの親子達を探しに、各棲息スポットを丹念に巡回してきました。

結果としては、早朝(AM5:30~AM7:00)は、気温が低く、昨夜の雨露で体温が上がらないのか、1親子しか確認することができませんでした。※注:9日全体としては、気温が上がり始めたAM11:00頃から、4家族+α(単独&ツガイ)で90件のお客様からの目撃情報が寄せられています。

今朝のミクリガ池&山々。立山3峰には雲がかかっていました。

美しいミクリガ池の湖面。

ミクリガ池展望台。浄土山も美しく映っていました。

室堂山荘側から見た、ミクリガ池&奥大日岳

水深は浅いですが、美しいミドリガ池。

室堂山荘下の種穂になったチングルマ群落。

初秋の花、ワレモコウも目立つようになってきました。

オニシモツケ花のクローズアップ。小さな花弁の集まりがきれいです。

ヤマハハコの葉の幾何学模様。

一昨日のブログで紹介した②母1雛4の親子。ここ数日、慰霊塔付近に“滞在”しているご一行様です。1トップ・3バックシステムを組んでます。

母鳥に寄り添う雛は、母鳥の2/3ぐらいの大きさです。もう幼鳥です。

夏休み特集 立山室堂・高山帯の鳥たち

今回のブログは、夏休み特別企画として、これまで写真を撮り溜めしてきた立山室堂周辺で観察してきた野鳥たちを紹介します。

昨年から、ライチョウ以外にも、かわいい野鳥たちをみなさんにご紹介しようと写真撮影にトライしてきていましたが、いつも“すばしっこい”鳥さんたちにいつも翻弄され、ピンボケ写真を大量生産してきました。何とか、室堂でよく見る鳥たちを集めててみましたが、それでも、なかなか撮影チャンスにめぐまれなかった種については、過去の当センターブログから写真流用させていただきました。(先輩のハイマツ仙人さん、使用させていただきます。ありがとうございます!)

※なお、最近、繁殖が拡大してきているキセキレイや目撃が増加してきているハシブトガラス・トビ、渡り鳥・迷い鳥の類は、今回は紹介を省略させていただきました。

イワヒバリ科イワヒバリ ヒバリ科の仲間ではありませんが、鳴き声からヒバリの名前が付いています。

イワヒバリ科イワヒバリ カヤクグリより稜線や岩場でよく見かけます。

イワヒバリ科カヤクグリ ハイマツの枝上でよく囀っています。また、樹林下を“くぐり”ながら歩いています。

イワヒバリ科カヤクグリ 水浴び中です。

ミソサザイ科ミソサザイ 室堂には初夏にやってきます。短い尾を上げて囀ります。

ムシクイ科メボソムシクイ 「チリチリチリチリッ」という鳴き声は夏山の風物詩です。ムシクイの仲間の中で最も高山に棲息しています。撮影:ハイマツ仙人さん

ムシクイ科メボソムシクイ 鳴き声は聞けても姿が見えない鳥ベスト1の鳥。撮影:ハイマツ仙人さん

 

ウグイス科ウグイス 鳴き声は聞けても姿が見えない鳥ベスト2の鳥です。なかなか、姿を現わしてくれません。

アトリ科ウソ(オス) 鳴き声が「フィーフィ」で、口笛の「うそぶく」からの由来。オスの頬の紅色がオシャレですね。

アトリ科ウソ(メス) 室堂では、いつも、オスメスのツガイで行動しています。

ツバメ科イワツバメ 立山自然保護センターの“同居人さん”です。ほとんど“ツバクローくん”ですね。

アマツバメ科アマツバメ 真砂岳~別山の稜線上空でみかけます。ブーメラン状の翼と尾羽(シッポ)が2つに分かれているのが特徴。

アマツバメ科アマツバメ 飛行が最も速い部類の鳥。裏面の写真です。登山者のすぐ横をビュンビュンと横切っていきます。

カラス科ホシガラス 亜高山帯の弥陀ヶ原付近で繁殖。ハイマツの実が成熟する8月下旬頃から室堂平にやってきます。

ハヤブサ科チョウゲンボウ 近年、都市部で増加している種であるが、立山室堂でも増えています。

ハヤブサ科チョウゲンボウ ライチョウ雛の天敵。

ハヤブサ科ハヤブサ 顔が黒いのが特徴。※R7年お客さん投稿写真

 

 

R8年8月7日 立山室堂の夕日

昨日(8月7日)は、午前中は快晴、午後から雲が多くなり、PM3時ごろから雨となりました。

それでも、夕方から雨も上がり、久しぶりに夕焼け空を楽しむことができました。

天狗平方面に雲海が発達しなかったので、富山平野まで見渡すことができました。そのため、夕日がより低い位置まで沈んでいきましたので、いつもそんなに焼けない雄山も、夕焼けに染まっていました。

夕焼けが始まる前の立山三峰。稜線部が雲に隠れていました。

剱岳、剱御前~別山方向も積乱雲が迫ってきていました。

奥大日岳~毛勝三山~剱岳方面の夕焼け前の青空。

ほとんどのチングルマは、花が終わって種穂に変わってきています。

天狗平方面の景色。霞の向こうに富山平野が見えます。

雲の間から“天使の梯子”(チンダル現象)が下りてきました。

大日岳~奥大日岳の峰々。そろそろ、夕焼けタイム突入です。

夕日が大日岳の左肩に沈んできました。

夕日タイム突入です。PM6:40頃。

久しぶりに立山三峰の上空が赤く焼けていました。

そろそろ日の入。美しい夕日を十分に楽しむことができました。PM6:50頃