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立山自然保護センターブログ

R8年7月5日 立山室堂早朝散策

立山室堂平にて、ライチョウの雛が初確認された一昨日(7月3日)から3日目の朝。

とにかく、孵化したばかりの雛たちに逢いたいので、今朝(7月5日)も室堂平を散策してきました。

雛達になんとか逢えたのですが、まずは、現在の立山室堂の風景や植物、昆虫の写真を公開します。

次回のブログは、ライチョウ特集の予定です。お楽しみに!

日の出前のAM5:34。昨日と同じく、日暈(ひがさ=ハロ)が出ていましたので天気は下り坂。

今朝のミクリガ池。小さくなった湖面の氷は三日月状の形になっていました。

湖面の反転風景①

湖面の反転風景②

室堂山荘付近からのミクリガ池・奥大日岳の風景

血の池。現在、ライチョウ母子の目撃が集中しています。

雪解け直後の血の池のアップ。

ツマトリソウ

ミツバオウレン

チングルマ

ハクサンイチゲ

シナノキンバイ

7月のお花見。室堂平に1本だけ(みくりが池にももう1本?未確認ですが・・・。)確認されている「タカネザクラ」

モンキチョウ♀(食草:シロツメクサ、イワオウギなど)※ミヤマモンキチョウには外側に並ぶ斑紋は無いので区別。

 

 

R8年7月4日 立山室堂早朝散策

今朝は、朝5時30分から「なんとかライチョウの雛に逢いたい・・・。」という思いで、昨日目撃情報のあった

「エンマ台」に直行しましたが・・・。残念ながら、まだ朝方は寒いのか?、キツネを警戒しているのか?・・・

ライチョウ母子に逢うことはできませんでした。

ライチョウはオス1匹だけ見ることが出来ましたが、ライチョウの母子写真は、また今度です。

とりあえず、美しい立山室堂の風景&花々の写真を見てください。

自然保護センター前の水溜りに写る立山三峰①。

みくりが池に写る立山三峰②。

ミドリガ池に写る立山三峰③。

今朝の日の出はAM5:37。日暈(ひがさ=ハロ)が出ていましたので、天気は下り坂か?

ターミナルビル前(玉殿の湧き水上部)の美しいお花畑。今、この一角がベストスポット!

今年は、5日ほど開花が早かったクロユリ。まだまだ見頃です!(室堂山荘前)

ムーミン谷のニョロニョロ? 今年は一斉開花の当たり年! コバイケイソウ

ミドリガ池近くで群生していたヤマガラシ。

オオツガザクラ(ツガザクラとアオノツガザクラのハイブリット)※別名がコツガザクラで紛らわしいです。

小さくてかわいい釣鐘状の花。ツガザクラ。

血の池付近のライチョウ観察者。観察ルールは、①ライチョウとは5m離れること。②植生帯を踏まない・入り込まないこと。

ライチョウ観察のために踏みにじられた植生。ライチョウの命の源となっているガンコウランが踏みつけられて枯れていました。

 

 

 

R8年7月3日 立山室堂天上の楽園散歩

昨日(7月3日)は、天候も良く、ライチョウ雛の孵化初確認日となり、とても良い日でした。

夕方には、更に、大日岳に沈む美しい夕日を眺めながら、黄昏時の“天上の楽園”のような立山室堂平を散策してきましたので、息を飲むようなその美しい風景を公開いたします。

黄昏時の夕日を浴びたお花畑。チングルマ、イワカガミの競演です。

室堂園地のお花畑は、これからが“本番”です!

立山三峰をバックにしたお花畑。夏山シーズン到来です。

雄山峰社、社務所の遠望。7月から、社務所にも人が入り、夜になると灯りがともされるようになりました。

夕暮れ時の剱岳・剱御前、みくりが池。

夕陽を浴びている立山三峰とみくりが池に映った逆さ立山三峰。

神々しい立山三峰と浄土山を合わせたみくりが池の逆さ立山。

夕日が大日岳に沈んでいきます。PM7:05頃

大日岳に夕日が沈みきってしまいました。PM7:07

日の入後30分後、夕焼雲が筋状の雲になってきました。PM7:30頃

今日も天狗平の直下まで雲海が沸き上がってきていました。

奥大日岳~剱御前方面の薄っすらとした夕焼雲。

最高の1日&夕焼けでした。寒くなってきたので、本日はPM7:30で夕方散歩はおしまいです。

 

R8年6月30日 奥大日方面(室堂乗越)コース現況

ちょっと前(3日前)ですが、6月30日に雷鳥沢経由で奥大日岳方面の高山植物とライチョウを観察してきました。

とりあえず、コースの状況、特に雷鳥沢野営場や室堂乗越の雪渓状況などを紹介いたします。

なお、高山植物開花状況やライチョウ(今シーズン母子初確認)の写真は、次回ブログにて紹介させていただきます。

※すみませんが、天候不良にて、奥大日岳の頂上までは行けませんでしたので、また、7月後半にでも再挑戦いたします。

雷鳥荘から雷鳥沢野営場までの下り階段。階段区間は、6割程度の区間が雪融けしていました。

雷鳥沢野営場の積雪状況。現在は、土の上での野営が主となっています。

雷鳥沢野営場横の浄土沢の登山道橋の現況

奥大日方面は、雷鳥坂の登り口を通り過ぎて、もう少し浄土沢沿いに下ります。

室堂乗越への雪渓登り口。途中、夏道歩道が10%ぐらい露出していましたが、急斜面の大半は雪渓がルートとなっています。

室堂乗越への雪渓上部。上部ほど、急傾斜で、アイゼン装着が必要です。

室堂乗越の尾根から歩いて5分の最大延長・最急傾斜の雪渓。 夏道箇所の雪渓頭部にトレースがついています。滑落要注意!

しばらくは、こんな感じの水平道のトレッキングルートです。

途中の岩場のガレ場。路肩が崩落している箇所もあるので、要注意!

積雪の終わり地点が、水平区間から奥大日岳本峰への最後の登り道に変わる箇所。今回は、天候悪化につき、ここで引き返し。残念。

 

雄山登山情報(室堂 ~ 一の越の雪渓状況)

たくさんのお客様から「雄山を登山したいのですが、一の越までの雪渓はどんな様子ですか?」との問い合わせがあります。

『例年どおり、断続的に雪渓トラーバースの雪道が断続的に続いています。』

『不安な方、雪上歩行に慣れていない方は、簡易アイゼンなどの携帯準備が必要です。』

・・・・などと、お答えしているのですが、今朝(6月29日)写真を撮ってきたので、参考にしてみてください。

現在の立山室堂の日の出はAM5:30ぐらいですが、AM4:30ぐらいから明るくなってきています。

室堂山荘横の浄土山登山道との三差路付近。ここから雪道の登山道が始まります。

最初の雪渓トラバース区間。早朝は、雪の表面が凍っているので転倒に注意してください。

6月22日に山小屋・山岳警備隊・立山センター関係者にて、横断方向に「雪切り」施業されています。ありがとうございます!

他人の踏み跡の窪地を歩くと滑りにくいです。雪面が赤っぽいのは、赤い色素を持つ雪氷藻類による「赤雪」と呼ばれる現象のせいです。

先に進むと、登山道も段々と急こう配になってきます。

夏道とは異なる場所に雪道が設定されていますので、踏み跡や竹ポールを目印にしてください。

浄土沢の横断箇所。毎年、この沢に最後まで雪が残っています。

祓い堂の休憩ポイント。現在、祓い堂の先にある雪渓は、あと2か所のみ。

一の越山荘の200m手前のこの雪渓が最後の雪道。ここから雄山頂上までは、もう雪はありません。

現在の一の越山荘の状況。公衆チップ制トイレは、まだ使用不可です。

※一の越から雄山山頂への登山道情報は、当センターの過去ブログ(5月26日又は6月14日)を参考にしてください。