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立山自然保護センターブログ

R8年9月30日 月明りの立山室堂

9月30日PM3時、霧が晴れて立山室堂では、何日ぶりかの星空が拡がっていました。

月齢も20.0日と少々明るく、月の光に天の川も隠れてしまっていましたが、夜間散歩も流星群撮影の8月中旬以来でして、とにかく星空が恋しくなっていましたので、外気温も氷点下となっていましたが、ダウンの上下を着こんで月明りに照らされた紅紅葉の室堂平&ミクリガ池を満喫してきました。

※久しぶりの星景写真がピンボケ・光量調整ミスでごめんなさい。静かな夜の雰囲気だけでもみなさんにお伝えしたく・・。

紅葉の浄土山、輝く上空のシリウス・オリオン座。

宿舎(立山センター)とオリオン座

月明りの下の室室堂園地のチングルマ紅葉と奥大日岳

紅葉(草もみじ)の室堂平と立山三峰~真砂岳。※ふたご座横のしし座・レグルスの星光が滲んでいます。

室堂園地の紅葉と室堂山荘の灯り。

室堂園地のチングルマ紅葉と剱御前~別山

剱御前~別山の上空に登ってきた北斗七星(7番目の星は山脈に隠れていますが・・。)

夜のミクリガ池。みくりが池温泉の灯り。時折、ライチョウ(オス)の鳴き声が呼びかっていました。

PM4:00頃。誰もいない静かな夜の星空・ミクリガ池。

神秘的に月明りによって、湖面に立山の峰々が映っていました。とても寒く、水たまりの水面が氷り始めてきました。

R8年9月28日 強風の立山室堂 

立山室堂は9月26日から天候が崩れ、本日(28日)は前線の影響で朝から濃霧・雨・強風が続いています。特に、風が強く吹いていて、真っすぐに歩けないくらい(体感で風速10mぐらい?)です。

この強風により、9月最後の自然解説ツアーが午前中の2回とも中止となり、屋内での写真スライド解説に変更させていただきました。

これから紅葉を目的に立山室堂にいらっしゃられる場合は、本日のような悪天候も想定して、防寒・防水の服装装備のご準備もお忘れなく!(本日の日中の気温は10℃です。傘での屋外散策は不可能で、セパレート式のしっかりとした雨具が必要です。また、靴も防水性の高いものが必要で、手指も冷たく感じられますので、手袋も必要です。)

PM12:00頃のセンター3Fデッキ。雨はそれほど多くは無いのですが、風が強いです。

玉殿の湧き水の上部からターミナル方向の風景

ナナカマドやミヤマハンノキの樹々が風に吹かれていました。

園地内の窪地にできた水溜り

室堂園地でのチングルマの紅葉状況は、90%ぐらいです!

チングルマ群落と湿原の水たまり

これからが見頃です!チングルマの紅いジュータン。

 

R8年9月26日 天狗平の紅葉について

昨日の上山時に国見駐車場から天狗平の景色を眺めたのですが、「思っていた以上に紅葉が進んでいるなぁ」との感想でして、本日(9月26日)、立山高原ホテルさんと天狗平山荘さんに所要があり、ついでに天狗平の散策道を歩いてきました。

天狗平は立山室堂より標高が150m低いので、通常は“室堂より紅葉が5~7日程度遅い”と言われていたのですが、現在の天狗平の紅葉進捗は、ナナカマドの紅葉のせいか、逆に立山室堂より進んでいるように感じられました。不思議です。

昨日の快晴とは異なり、雨天薄霧となった立山室堂・天狗平ですが、雨の雫をのせた葉や紅葉を映しこむ湿原の水たまりですら美しく、雨中の散歩も風情があってなかなかのものでした。

ちなみに、立山室堂では午前中からの曇天降雨につき、そこかしこで(慰霊塔横7羽、室堂山荘下1羽、ミドリガ池4羽、ミクリガイケ温泉横1羽、エンマ台4羽)ライチョウ親子・単独が出没し、久しぶりの“ライチョウ祭り”状態となっていました。

雨の日もワクワクドキドキの楽しい立山(室堂・天狗平ほか)です。

天狗平山荘から続く散策道(チングルマ街道、チングルマロードと呼ばれています)。建物は立山高原ホテル。

上方(立山室堂方面)を望む風景。散策道の両側がチングルマの紅葉で縁取られて美しいです。

美しい湿原の水たまりとチングルマなどの紅葉。雨中でも最高です!

夜間からの降雨が多かったせいか、湿原の小川に水が流れていました。

道端のチングルマ群落は、夏はお花ロード。秋は紅葉ロード。として彩りをつけてくれます。

湿原の窪地に溜まった水たまり。雨天時ならではの風景です。

ウラジロナナカマドは、7割ほどが紅葉していました。

美しい水中黄葉(イワイチョウ)。窪地の植生が水没していました。

水中紅葉。こちらの水没植物は紅葉チングルマです。

クロマメノキとチングルマの紅葉競演。秋の彩り。

 

快晴立山室堂 見所情報(R8年9月25日)

先ほど、立山室堂の紅葉情報をブログアップしましたが“秋を楽しむ見所情報”(※筆者のお薦め風景))として、今度は本日(9月25日)の快晴室堂の景色(ミクリガ池、山岳風景、秋の植物など)を公開いたします。

追記 なお、本日は快晴につき、ライチョウ目撃情報は、数件のみでした。ライチョウ観察は、絶景堪能とは真逆で、天気の悪い日が期待大です。

慰霊塔横ミクリガ池展望台から眺めた風景。剱岳も前衛の山脈の後ろから顔を出しています。

水面に映った湖畔の風景(慰霊塔横ミクリガ池展望台)建物は、みくりが池温泉と火山ガス監視ステーション。

背景の山脈は、10月にかけてもう少し秋色(黄葉)に染まってきます。(慰霊塔横ミクリガ池展望台)

立山三峰や真砂岳も遠望できます。(慰霊塔横ミクリガ池展望台)

湖面に映し出された立山三峰と浄土山(みくりが池温泉下「ミクリガ池展望台」)

爽やかな秋晴れの空と立山の峰々(エンマ台から浄土沢越し)丘の上に室堂山荘が見えます。

枯れコバイケイソウと地獄谷噴煙(エンマ台)

ミクリガ池上部にあるミドリガ池。立山三峰を映し出す湖面と秋の風景。

エンマ台下の散策道から血の池・浄土山を望む。

ライチョウさんの大好物Ⅰ 矮性樹木ガンコウランの実。

ライチョウさん大好物Ⅱクロマメノキ(矮性樹木)これから気温が下がると紅葉してきます。

ライチョウさん大好物Ⅲ シラタマノキ(矮性樹木)

快晴立山室堂 紅葉情報(R8年9月25日)

今日(9月25日)は、風もなく秋晴れの穏やかな1日でした。

特に午前中は、立山室堂では青空が広がりアルプスの峰々の大パノラマと紅葉し始めた樹木草本の競演が、国内外から訪れたたくさんの人々を魅了していました。

紅葉はまだまだこれからという感じでしたが、本当に心が癒される美しい景色でした。

【立山室堂の紅葉進捗率】※筆者の独断です。紅葉ピークを100%としての推定値

紅葉(黄葉)総合 :50%、チングルマ:60%、ナナカマド:20%、草本類:70%

紅葉したチングルマと立山の峰々。

室堂バスターミナル前の園地の紅葉のようす。バックは、奥大日岳・大日岳。

室堂園地では、ここ数日で急激に紅葉が進んできました。チングルマの紅葉進捗は60%ぐらいです。

室堂山荘前から室堂バスターミナル方向を望む。

蒼く澄んだミクリガ池と、湖畔で紅く紅葉したワレモコウの群落。

エンマ台~雷鳥荘の登山道から眺めた剱御前・雷鳥坂。 10月上旬には黄葉でもう少し黄緑色に染まります。

エンマ台~雷鳥荘の登山道から眺めた剱御前~別山の山脈と浄土沢の風景

真砂岳から浄土沢への山腹の紅葉もまだまだこれから。

浄土沢上流部と立山峰の風景。

紅葉し始めたウラジロナナカマド(エンマ台下)

紅く染まってきたチングルマの葉(室堂山荘下)