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立山自然保護センターブログ

R8年9月28日 強風の立山室堂 

立山室堂は9月26日から天候が崩れ、本日(28日)は前線の影響で朝から濃霧・雨・強風が続いています。特に、風が強く吹いていて、真っすぐに歩けないくらい(体感で風速10mぐらい?)です。

この強風により、9月最後の自然解説ツアーが午前中の2回とも中止となり、屋内での写真スライド解説に変更させていただきました。

これから紅葉を目的に立山室堂にいらっしゃられる場合は、本日のような悪天候も想定して、防寒・防水の服装装備のご準備もお忘れなく!(本日の日中の気温は10℃です。傘での屋外散策は不可能で、セパレート式のしっかりとした雨具が必要です。また、靴も防水性の高いものが必要で、手指も冷たく感じられますので、手袋も必要です。)

PM12:00頃のセンター3Fデッキ。雨はそれほど多くは無いのですが、風が強いです。

玉殿の湧き水の上部からターミナル方向の風景

ナナカマドやミヤマハンノキの樹々が風に吹かれていました。

園地内の窪地にできた水溜り

室堂園地でのチングルマの紅葉状況は、90%ぐらいです!

チングルマ群落と湿原の水たまり

これからが見頃です!チングルマの紅いジュータン。

 

R8年9月21日 「中川達夫 北アルプス星景写真展」開催中

立山自然保護センターでは、月替わりで1階から3階までの階段壁面にて、パネルor写真展を開催しています。

現在(9月)は、「日本星景写真協会」会長の中川達夫氏の『北アルプス星景写真展』-剱岳の星景色-を開催しており、「星景写真」という新たなジャンルを切り開いてきた中川氏の大作16点が展示されています。

9月の展示開始から、当センター来所のたくさんの登山者・観光者等のみなさんが、神秘的で美しい星景に足を止めて見入っています。

ベテラン登山者であっても見たことのない“輝きを放つ月や星々と静寂の大地の共演”に心を奪われ、深く蒼い夜の色彩に心が癒されています。

写真展示は、9月30日(水)までです。立山室堂にお立ち寄りの際は、是非ともお立ち寄りください。

お待ちしております。

【中川氏の作品写真は、複写・転載禁止です。】

写真展・中川氏の概要など

写真展は、1F~3階の階段通路踊り場の壁面です。

写真を観覧されているお客様。星好き・山好きにはたまらない写真が目白押しです。

展示状況①

展示状況②

展示状況③

『紅葉仙人』紅葉がきれいな裏剱の仙人池(2015年10月上旬)

『仙人中望』月が昇った早々の月光に剱岳が染まる(2015年10月上旬)

『雄山銀河』いて座の天の川 立山雄山の背後から昇ってくる(2024年5月上旬雷鳥沢)

『秋』ミズナラの紅葉を満月下で見上げる(2008年11月中旬上市町)

 

R8年9月5日 白虹と夕日の競演 美しい立山室堂の夕刻

昨日(9月5日)の夕食後、食堂にて団欒飲食していますと「外に白い虹がでているよ~」との声。

急いで、外にでてみましたが、もう、「白虹(しろにじ)」は終わっていました。それでも、写真撮影に成功した宿舎スタッフに写真をお借りできましたのでUPします。

※白虹は、別名、霧虹(きりにじ)とも呼ばれています。通常の虹は太陽光が雨粒に反射して七色に分光して見えることに対し、白虹は太陽光が霧に反射し、雨粒より粒子の細かい霧では分光されず白く輝いてみえる現象です。

白虹を直接見ることができませんでしたが、久しぶりの夕日を楽しむことができたので、昨日の美しい室堂の風景を公開いたします。

宿舎(立山センター)横にかかった白虹。白虹のアーチの向こうに立山が見えます。(提供:キヨさん)

少し焼けてきた雄山山頂 PM6:05

剱岳も少し焼けてきました。

大日岳~奥大日岳方向の景色です。

日毎に、太陽の沈む位置は西(大日岳の反対側)に移動しています。PM6:10

いつものとおり、天狗平の下部に発達した雲海。天狗平山荘のシルエット。

黄金タイム突入。一度、雲の中に隠れた太陽がまた顔を出してきました。 PM6:09

太陽が雲海に沈んでいきます。PM6:13

天狗平山荘。雲の海原。湖畔のホテルのよう。一日がゆっくりと終わっていきます。

太陽が雲海に沈み、空が黄金色に輝いていました。 PM6:16

雲海の輪郭だけが耀いています。 PM6:17

沈み切った夕刻。風が無くても、もう寒いです。 PM6:17

黄昏時。夕日が沈んだあとの立山自然保護センター PM6:30

白虹がかかっていた立山センターにも“夜のとばり”が下りてきました。

 

 

講演会「立山の気象 空の観測方法」(立山黒部ジオパーク協会連携事業)開催しました。

9月5日(土)立山自然保護センターにて、元南極大陸越冬隊長で富山気象台勤務の木津暢彦氏を講師に招いて

立山黒部ジオパーク協会との連携事業による「立山の気象 空の観測方法」と題した講演会&観察会を開催しました。

身近な気象現象や雲の種類、目視による地上気象観測方法などを、木津先生のわかりやすい解説で教わりました。

講師の木津先生、協会の森内専門員、参加者(22名)の皆様、どうもありがとうございました。

次回は、9月26日(土)に「立山山上の石仏たち」と題した講演会&観察会を開催します。

みなさん、どうぞお気軽にご参加ください。

センター1Fレクチャールームでの講演会開催状況

色々な気象現象について、わかりやすく熱心に説明してくれる木津先生。

雲の発生原理について、味噌汁鍋の湯気で説明する木津先生。

センンター横屋外での気象観察会の実施状況。

各方位の室堂周辺の山々の視程目標(直線距離)を目測しているようす。

今日の室堂の空。自分より目下の雲は、観測対象外とのことです。

今日、いただいた貴重な研修資料。木津先生、どうもありがとうございました。

R8年9月3日 雨の立山室堂

昨日の晴天とは打って変わって、今朝(9月3日)から天気が悪化してきました。

AM9時26分には、時間降雨量10mmを超えて立山有料道路の桂台~美女平間が通行止めとなってしまいました。

(千寿ケ原立山駅~美女平駅のケーブルカー及び美女平駅~室堂ターミナルの立山高原バスは、通常運転していて現在は、問題ありません。)

立山室堂でも、風と雷は無いのですが、雨が強いので富山県ナチュラリストによる自然解説ツアーを中止して、代替として自然保護センター館内での「立山のライチョウ&花々&星空スライドショー」及び「館内自然解説案内」を実施しました。

せっかく、ライチョウの目撃報告数が増えてきたのに・・・。お天気が悪くて残念です。

屋外自然解説ツアーの代替実施した、スライドショー&館内案内のようす。

大雨の外の風景。室堂ターミナル前広場

散策道のようす。風が無くても大雨でビショビショです。

ホテル立山横の草原。

自然保護センター前の大雨でできた湿原内の水たまり。

イワイチョウの葉が黄葉し始めてきました。

雨が降ると流れる小川。

雨に打たれていた、ヤチトリカブト。

今日のミクリガ池の様子。神秘的な霧の湖。