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立山自然保護センターブログ

R8年7月5日 ライチョウ母子特集!

一昨日(7月3日)、エンマ台近く(血の池付近)で、ライチョウの雛が今シーズン初めて確認されました。

最初の目撃個体は、母鳥が足環:緑橙・緑橙で、雛を5羽連れていました。

また、昨日(7月4日)は、地獄谷側から別の家族(母:足環無し、雛7羽)が出てきて、エンマ台を乗り越え、

血の池側に移動し、2家族とも血の池にて夜を越したようです。

今朝(7月5日)も、血の池周辺にこの2家族が居るようで、その内の母子8羽の方を確認することができました。

また、本日は、雷鳥沢野営場近くでも母子(母1、雛3)が確認されています。

まずは、今朝の血の池での8羽家族の愛らしい母子の様子をお伝えします。

かわいい雛たちは、いつ見ても癒されますね。立山室堂は、これからが母子シーズンです。

※以下の写真は全て、ライチョウの育雛活動に影響の無いよう、約100m離れた登山道から超望遠レンズで撮影されたものです。環境省では、人間が母子の行く手を遮ってライチョウの親子が離れ離れにならないよう、母子から5mは離れることを

呼びかけています。

また、写真撮影や観察される方は、登山道から立ち入ったり、登山道脇の植生を踏みつけたりしないよう国立公園内の法令規則を遵守してください。

お客様(きのこよ様)投稿写真 R8年7月4日 血の池付近

お客様(きのこよ様)投稿写真 R8年7月5日 血の池付近 もう羽ばたく練習?の雛

 

お客様(辻中様)提供 R8年7月5日 血の池

 

お客様(辻中様)提供 R8年7月5日 血の池

お客様(辻中様)提供 R8年7月5日 血の池 7羽兄弟の1羽 いっぱい食べて早く大きくなってね。

R8年7月5日 血の池 お母さんと一緒に採餌活動中。

他の6匹の兄弟たちは、遠くに離れていってしまいました。お母さんは、ちょっと心配そう。

遠くに離れていた7匹の雛たちが、次々とお母さんに戻ってきました。

今朝の雛たちの“活動限界”は15分ぐらいでした。お母さんの羽根の下に戻った7匹の雛たちが、お母さんの体温でヌクヌクと温められています。

 

R8年7月5日 立山室堂早朝散策

立山室堂平にて、ライチョウの雛が初確認された一昨日(7月3日)から3日目の朝。

とにかく、孵化したばかりの雛たちに逢いたいので、今朝(7月5日)も室堂平を散策してきました。

雛達になんとか逢えたのですが、まずは、現在の立山室堂の風景や植物、昆虫の写真を公開します。

次回のブログは、ライチョウ特集の予定です。お楽しみに!

日の出前のAM5:34。昨日と同じく、日暈(ひがさ=ハロ)が出ていましたので天気は下り坂。

今朝のミクリガ池。小さくなった湖面の氷は三日月状の形になっていました。

湖面の反転風景①

湖面の反転風景②

室堂山荘付近からのミクリガ池・奥大日岳の風景

血の池。現在、ライチョウ母子の目撃が集中しています。

雪解け直後の血の池のアップ。

ツマトリソウ

ミツバオウレン

チングルマ

ハクサンイチゲ

シナノキンバイ

7月のお花見。室堂平に1本だけ(みくりが池にももう1本?未確認ですが・・・。)確認されている「タカネザクラ」

モンキチョウ♀(食草:シロツメクサ、イワオウギなど)※ミヤマモンキチョウには外側に並ぶ斑紋は無いので区別。

 

 

R8年7月4日 立山室堂早朝散策

今朝は、朝5時30分から「なんとかライチョウの雛に逢いたい・・・。」という思いで、昨日目撃情報のあった

「エンマ台」に直行しましたが・・・。残念ながら、まだ朝方は寒いのか?、キツネを警戒しているのか?・・・

ライチョウ母子に逢うことはできませんでした。

ライチョウはオス1匹だけ見ることが出来ましたが、ライチョウの母子写真は、また今度です。

とりあえず、美しい立山室堂の風景&花々の写真を見てください。

自然保護センター前の水溜りに写る立山三峰①。

みくりが池に写る立山三峰②。

ミドリガ池に写る立山三峰③。

今朝の日の出はAM5:37。日暈(ひがさ=ハロ)が出ていましたので、天気は下り坂か?

ターミナルビル前(玉殿の湧き水上部)の美しいお花畑。今、この一角がベストスポット!

今年は、5日ほど開花が早かったクロユリ。まだまだ見頃です!(室堂山荘前)

ムーミン谷のニョロニョロ? 今年は一斉開花の当たり年! コバイケイソウ

ミドリガ池近くで群生していたヤマガラシ。

オオツガザクラ(ツガザクラとアオノツガザクラのハイブリット)※別名がコツガザクラで紛らわしいです。

小さくてかわいい釣鐘状の花。ツガザクラ。

血の池付近のライチョウ観察者。観察ルールは、①ライチョウとは5m離れること。②植生帯を踏まない・入り込まないこと。

ライチョウ観察のために踏みにじられた植生。ライチョウの命の源となっているガンコウランが踏みつけられて枯れていました。

 

 

 

R8年7月3日 立山室堂天上の楽園散歩

昨日(7月3日)は、天候も良く、ライチョウ雛の孵化初確認日となり、とても良い日でした。

夕方には、更に、大日岳に沈む美しい夕日を眺めながら、黄昏時の“天上の楽園”のような立山室堂平を散策してきましたので、息を飲むようなその美しい風景を公開いたします。

黄昏時の夕日を浴びたお花畑。チングルマ、イワカガミの競演です。

室堂園地のお花畑は、これからが“本番”です!

立山三峰をバックにしたお花畑。夏山シーズン到来です。

雄山峰社、社務所の遠望。7月から、社務所にも人が入り、夜になると灯りがともされるようになりました。

夕暮れ時の剱岳・剱御前、みくりが池。

夕陽を浴びている立山三峰とみくりが池に映った逆さ立山三峰。

神々しい立山三峰と浄土山を合わせたみくりが池の逆さ立山。

夕日が大日岳に沈んでいきます。PM7:05頃

大日岳に夕日が沈みきってしまいました。PM7:07

日の入後30分後、夕焼雲が筋状の雲になってきました。PM7:30頃

今日も天狗平の直下まで雲海が沸き上がってきていました。

奥大日岳~剱御前方面の薄っすらとした夕焼雲。

最高の1日&夕焼けでした。寒くなってきたので、本日はPM7:30で夕方散歩はおしまいです。

 

R8年7月3日 立山室堂 初雛デビュー!

6月中旬より、立山室堂平では、徘徊キツネによる抱卵中のライチョウ母鳥の食害被害(ミドリガ池近く)や尾羽の食いちぎり被害(室堂ターミナル前)、オコジョなどによる卵の食害などにより、約5ツガイの1回目の繁殖失敗が観察されてきていました。[富山県雷鳥研究会による調査観察結果から]

今年のライチョウ繁殖は、厳しい状況かな?と思っていたところでしたが、とりあえず、昨年と同様の本日7月3日、ライチョウの母子(母1羽、雛5羽)の目撃報告がありました。※昨年の初雛確認はR7年7月4日です。

私自身は、確認に出向けないので、ライチョウ見守りネットにご投稿いただいたお客様からの写真を公開させていただきます。

(投稿及びブログ等への転用許可をいただきました、お客様のきのこよ様、ナチュラリスト解説員のようこ様、ご協力ありがとうございました。)

令和8年7月3日エンマ台 (母鳥の足環:緑橙、緑橙、雛5羽) (ようこ様投稿写真)

R8年7月3日エンマ台にて (母鳥の足環:緑橙、緑橙、雛5羽) (きのこよ様ご投稿写真)