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立山自然保護センターブログ

R8年5月11日 立山室堂の星空Ⅱ

昨夜に続いて、本日(5月11日)も夜間快晴につき、

星空観察に出向きました。

(撮影時間は、AM00:40~AM2:40)

本当は、天の川が立山の稜線直上に上ってくる、

PM11:00頃からの撮影開始を予定していたのです

が、一杯飲んで一寝入りしたら、もう、12時30分

になってしまっていました。

老眼のせいか、近眼のせいか、星空撮影は、いつも

ピンぼけ写真ばかりで、これまで立山室堂の星空の

美しさを伝えきれていませんでした。そこで、予め、

天体用に使用している各レンズの無限大距離でのピ

ント調整&ガムテープ固定で、今回は撮影してみま

した。・・・・が、その改善の効果は、多少はあっ

たようですが、まだまだ、未熟者のままのようです。

すみません。もっと、精進せねばっと・・・・。

今夜も、浄土山周辺が主役!天の川とさそり座(アンタレス)を入れてみました。

今度は、浄土山の左側の「いて座」を構図に入れてみました。天の川、奥行き深いです。

一の越方面から浄土山にかけての星景。輝くアルタイルと「いて座」。

浄土山鞍部にある室堂山稜線上の天の川&「さそり座」※ソフトフォーカスフィルター使用。

室堂山の天の川を拡大撮影してみました。星団・星雲の多いエリアで、ドキドキしますね。

14mmの広域レンズで、浄土山・天の川を構図に入れてみました。

いつもなにげなく見ていた星座。「いるか座」と言うそうです。(立山三峰の直上)もう、イルカにしか見えません。

今夜も賑やかしい、「カシオペア座」・剱御前方面。中央は人工衛星にしては大きいので、流星かも。

 

AM2時30分、雄山の登山道稜線から一の越山荘上空に半月が上ってきました。

月も上り、寒さも厳しくなってきたので、富山の夜景を眺めて、本日はこれでおしまい。富山も?きれいですね。

 

 

 

R8年5月10日 立山室堂の日の入

昨日(5月10日)は、終日快晴につき、暖かく穏や

かな1日となり、一昨日の降雪の除雪作業が大変と

はかどりました。※もう手足腰がグッタリです。

夕方6時以降から、空がオレンジ色に染まってきて

いましたので、急いでカメラに望遠レンズを装着

させて、夕日を撮影してきました。

室堂での日の入時間は、18時44分でした。

このまま夜間も晴れそうなので、夜の星空観察も楽

しみとなる美しい夕日でした。

※次回、星空ブログに続きます。

富山平野方向に沈む、18:40頃の夕日。

薄雲の中に沈みかけてきました。

薄雲の層に、夕陽が反射していました。

次は、下層の圧雲に沈んでいきました。

ドップリと厚雲の中に浸かってきました。

昨日の立山室堂での日の入り(日没)は、18時44分でした。今夜も晴れそうです!

 

 

R8年5月10日 氷結の立山室堂

今朝(5月10日)の快晴は、昨夜から確信していま

したので、星空観察の後、一眠りして、再び室堂平

を散策してきました。

一昨日の新雪が15cmぐらい積もっていましたが、

締まった雪面上の新雪でしたので、普通にどこでも

自由に歩き回ることができました。

今朝は、残念ながら、ライチョウの足跡は、たくさ

ん見つけることができたのですが、肝心のライチョ

ウたちは、ハイマツ林の中なのか、なかなか見つけ

ることができませんでした。(今シーズン初のノー

ライチョウデイでした。)

その代わりに、凛とした大気の中で、美しく凍り付

いた立山室堂平の風景写真をみなさんにご紹介させ

ていただきます。

みくりが池温泉からミドリ湖方面への散策道。

同じく、みくりが池温泉からミドリ湖方面への散策道。今朝の日の出は、AM5時51分でした。

凍り付いたミヤマハンノキの幹枝が、逆光で光っていました。

同じく、室堂山荘近くでの凍り付いた樹々。

氷の華のような樹氷と奥大日岳。

笹も凍り付いて、ツララができていました。バックは、浄土山。

今朝の室堂平(みくりが池温泉手前)からの剱岳遠望。

ミドリ湖は雪原になっていました。背景は奥大日岳。

今朝のみくりが池。池の湖面の積雪には“雪風紋”ができていました。背景は、積雪たっぷりの雷鳥沢方面。

みくりが池温泉手前の休憩ベンチ。優良ライチョウ観察ポイントです。

今朝も足元にカヤクグリ飛んできて、地衣類をついばんでいました。

凍り付いた枝先にとまって“明るく陽気に囀る”カヤクグリ。今日も“元気”をいただきました。ありがとう!

 

 

R8年5月9日 立山室堂の星空

昨日(5月9日)は、夜明け前からサラサラの粉雪

が強風とともに降り続いていました。おかげで、

アルペンルートの高原バスも午前中は運休となっ

ていましたが、午後からは、ゆっくりと回復してき

ました。

夜半からは、更に室堂の空から雲や霧が消え去り、

久しぶりの星空が広がっていました。

外気は-5℃程度まで冷え込んできましたが、前日

の降雪により空気も澄み渡り、月出前の漆黒の

室堂平にて、時折の流星に驚きながら、息を飲むよ

うな天の川の星景を楽しむことができました。

ちょうど、PM11:30頃から、天の川が立山三峰&浄土の上空に上ってきました。

立山三峰の上空の星景。PM12:30頃。

浄土山が天の川に包まれていました。

昨夜は、浄土山方面が主役!久しぶりの天の川の写真をたくさん撮りました。

これも、浄土山の写真。右側の国見岳方面に。さそり座が耀いていました。

真砂岳から別山・剱御前の上空に横たわる天の川。

人工衛星や流星が賑やかしい、剱御前の上空。

大日岳から別山までの広域星景。この写真も賑やかしい光線が・・・。

ホテル立山、大日岳・奥大日岳方向の夜景。

立山センター越しの富山平野の夜景。

吹雪の翌朝に(ライチョウ観察編)

先ほどのブログで、室堂平の冷え切った早朝の立山

室堂の風景を紹介させていただきましたが、この散

策中に、たくさんの愛らしいライチョウ達に会うこ

とができましたので、今朝(5月5日)の立山室堂の

ライチョウさん達の様子をお伝えします。

 

ミドリ湖手前の散策路にいたツガイ。この場所は、毎年、繁殖・育雛が確認される繁殖地です。

ミドリ湖手前散策路のツガイ雄。氷の世界でたたずんでいました。

ミドリ湖手前散策路のツガイ雌。時折、足で雪をけって、樹の枝ををつついていました。

みくりが池温泉近く火山監視ステーション前のツガイ雄。 散策路のロープ下で休んでいました。

上記のツガイ雄。ライチョウのまぶたは、こんな膜状のものとなっています。

上記のライチョウ。目を開けると、レッドアイラインのお化粧美男子でした。

上記ツガイ雄と一緒にいた雌。昨日まで、この場所に雄3羽が集まっていましたが・・・。今日は、オスメス。

上記ツガイ雌。この個体の羽根毛は、まだ冬毛の白が優勢です。ふわふわで、かわいいですね。

みくりが池温泉近く火山監視ステーション前。突然、ツガイ雄がお客さん達の足元を駆け抜けていきました。

今度は、エンマ台山側のハイマツ林。なんと、雄が4羽匹集まっていました。※写真は3羽。どこにいるかわかります?

 

エンマ台雄4羽の1匹ー① 精悍な顔つきの雄。

エンマ台雄4羽の1匹ー① ちょっと、目を閉じて休憩中。

エンマ台雄4羽の1匹ーの② 白黒まだらがカッコイイ雄。瞳がするどい!

エンマ台雄4羽の1匹ーの③ まだ冬羽毛(白毛)が多い雄。なんだか、“いぶし銀”的な個体。

みくりが池温泉下の単独雄。雪の中をラッセルしてきて、足で雪を掘り起こして樹の葉をついばんでいました。

今朝のカヤクグリさん。毎朝、元気にさえずっています。この子もフワフワさんですね。