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立山自然保護センターブログ

晴天の立山Ⅱ(夜半編)

先ほど、朝から夕方までまで丸1日、晴天が続いた

10月17日(金)の写真をブログアップしましたが、

昨夜(17日)は夜半になっても、雲一つない“満点の

空”が拡がっていました。久しぶりに室堂の星空

の観察&写真撮影を行いました。

残念ながら、日没後の『スワン彗星』は、大日岳の

影になって観察することができませんでした。また、

翌朝(18日早朝)の夜明け前の『レモン彗星』も曇

り空のため観察することができませんでした。

(オリオン座流星群は、2流れ星ほど観察できまし

たが・・・。)

ということで、久しぶりの立山室堂の星景写真を

ご紹介させていただきます。

国見岳稜線上の天の川

立山三峰上空の星空

本年改修を終えたばかりの立山センターと星空

真砂岳直情に上ってきたプレアデス星団(スバル)と近づく飛行機

真砂岳上空の星々

真砂岳の上に、ヒアデス星団も上ってきました

色とりどりの星が輝く別山方向の星景

ミクリガ池にもぼんやりと星々が映っていました。

カシオペア座近くのアンドロメダ星雲(M31)

数限りない夜空の星々。

晴天の立山Ⅰ(日中編)

昨日(10月17日(金))の室堂は、朝から4日ぶ

りの晴天に恵まれ、夜半まで晴れ渡ったすがすが

しい1日となりました。

紅葉前線も標高1,000mぐらいまで下がり、室堂

区域の景色も落ち着いた初冬を迎える雰囲気が漂

っています。それでも、この時期ならではの、山

岳や湖沼の風景は、誰もが息をのむほどの絶景が

広がっており、今回は、2回(日中編と夜編)の

ブログに分けて室堂の魅力をお伝えいたします。

美しい晩秋のミクリガ池と剱御前&剱岳

立山三山の1峰、別山とミクリガ池

鏡のような湖面のミクリガ池

ずっと日中は雲一つなく晴れ渡っていました。(立山三峰と室堂山荘)

雄山と大汝山の望遠

ガスが立ち上ってきた奥大日岳※手前はみくりが池温泉とガス監視ステーション

雷鳥荘と剱御前の峰々

ノコギリ歯のような剱岳の稜線もクッキリと遠望できました。

地獄谷の噴煙。

ミクリガ池と立山三峰&浄土山

夕暮れ時(PM5時過ぎ)の剱御前~別山

夕焼けに染まる立山三峰

晩秋の立山室堂Ⅱ(10月13日室堂平一帯)

本日(10月13日)、朝からずっと小雨or霧模様で

したが、午後2時頃から急に青空が広がってきたの

で、急きょ、先日に続いて室堂平一帯を散策してき

ました。

室堂平の上空には、信じられないほどの澄み切った

青空が広がり、見慣れた立山の峰々の景色のはずで

したが、言葉に表せられないような感動を得まし

た。

室堂平周辺では、もうすっかり、ナナカマドやミネ

カエデ、ダケカンバが落葉してしまい“枯れ木状態”

となっていましたが、所々のミネヤナギの黄葉や、

灌木類の紅葉、枯草たちが微妙な配色をもって、立

山の峰々を彩っていました。

散策道をすれ違う多くの観光者・登山者たちから

「本当に、今日、立山に来てよかったね。」と

話声が聞こえてきましたが、思わず、

「私も、この立山の風景を見られてよかったよ。」

と返事したいほどのハイな気分になっていました。

自然保護センター前から立山三峰を望む!

浄土山で紅葉していた広葉樹も、すっかり落葉していました。

浄土山ふもとで風になびいているヒロハコメススキ等の草原。

息をのむほどの美しさ。一ノ越祓堂手前からの立山三峰の景色。

剱御前~別山方向も美しい風景が広がっていました。

いつまでも眺めていたかった真砂岳上空の秋雲。

秋色の室堂園地。室堂山荘横から奥大日岳方向を望む。

地獄谷から湧き上がるガスと雷鳥荘方向に向かう人々

絶景!錦秋のミドリガ池と立山三峰

R7年10月13日。本日のミクリガ池。

薄霞に包まれたミクリガ池と逆さ立山三峰

晩秋の立山室堂Ⅰ(10月12日血の池近辺)

10月の3連休となった10月12日(日)に、ミクリガ

池周辺を散策してきました。あいにくの霧が立ち込

めた見通しの悪い日でしたが、初冬へ移り行く晩秋

の室堂を満喫することができました。

特に、エンマ台から雷鳥荘へ下る散策道が美しく、

ライチョウの親子を観察しつつ、燃えるような赤色

にそまったクロマメノキの樹々がとても美しかった

です。初雪の予報はまだのようですが、冬の訪れが

すぐ近くまで来ている室堂の風景でした。

ミクリガ池温泉手前の広場のようす。

R7年10月12日のミクリガ池。蒼黒い色が神秘的!

ライチョウを観察するために、血の池横の稜線の散策道に集まっている人々。

ライチョウ観察でたくさんの人々で賑う散策道

観光客や登山者で賑う血の池横の散策道

クロマメノキなどの紅葉が美しい血の池横の散策道

今が見頃のクロマメノキ

自然界の色とは思えないような燃えるような紅葉

クロマメノキとシラタマノキ

ゴルフ場のグリーン&バンカーのような血の池

室堂の謎Ⅱ いなくなったクマ達

この夏、室堂平や一ノ越・祓堂、浄土山・室堂山

近辺で頻繁に出没していた“クマ達”も、9月15日

を最後に、その目撃情報は全く無くなりました。

室堂平から2時間ほど離れた場所の、室堂乗越から

雷鳥沢にかけての山腹斜面の成獣クマも、10月2日

の目撃情報を最後に、新たな目撃情報もありません。

室堂で長年仕事をしている職場や山小屋関係者等の

皆様からの聞き取りによると、

『毎年、室堂近辺のクマは9月末にはいなくなる。

餌も豊富で、冬ごもりできる標高1,000~1,500

mぐらいの山中に下りて行っているのでは?』

とのことです。

最近、富山県も含め全国的にたくさんのクマが、平

野地の居住区域に出没し、重大な人身事故などが発

生しています。樹の実の凶作による餌不足やクマ自

身の個体数の増加などの原因があるのでしょうが、

少なくとも、国立公園内の立山室堂においては、

“野性の尊厳をもって、人との関わりを持たない”

クマ達と

“自然公園を利用する一方、クマの棲息地を保全し、

クマ生態への影響を最小限に限定制限させる”

人間が

共存できる方策を模索していくことが重要と考え

ています。

以下、9/8、9/16、9/30のクマ特集ブログでも紹

介させていただいたクマ達の写真ですが、クマの

顔ズームアップでトリミング処理しました。

ボケボケの写真ですみませんが、室堂のクマ達の

いろいろな表情などお楽しみください。

R7,8,25室堂園地南①

R7,8,25室堂園地南②

R7,8,25室堂園地南③

R7,8,25室堂園地南④

R7,8,25室堂園地南⑤

R7,9,6一ノ越祓堂室①

R7,9,6一ノ越祓堂室②

R7,9,6一ノ越祓堂室③

R7,9,15ミクリガ池上部①

R7,9,15ミクリガ池上部②

R7,9,23雷鳥坂①

R7,9,23雷鳥坂②