R8年6月2日 今日のライチョウ
毎日、当センターには、繁殖期に入り活発に活動しているライチョウの目撃情報がたくさん寄せられています。
今朝(6月2日)は、4時過ぎに宿舎窓下での「グァガーガー」というライチョウの鳴声で目覚めてしまいました。窓の外を見てみると、単独オスのコージローが、尾羽を上げて駆け抜けていきました。
今朝の天気はあまりよくはなかったのですが、コージローのせいで目が覚めたので、そこかしこでツガイを形成したり、益々と激化する縄張り争いをしているライチョウ達を観察してきました。
個人的には、散策道を歩いて観察できる室堂平一帯で、7~9組ぐらいのツガイと数匹の単独オスが棲息していると推測しています。運が良ければ、平坦地で1~2時間程度散策するだけで、10羽近いライチョウを観察できる立山室堂は、まさしく『ライチョウ天国』と言ってもいいと思っています。
とにかく今朝は、5組のツガイと2匹の単独オスを観察することができましたので、その内、写真がうまく撮れた3組のツガイと1羽(宿舎横でのコージロー)を公開いたします。

①火山ガス監視ステーションからミドリガ池の中間地点でのツガイ

①ツガイのオス。

①ツガイのメス。

②ミドリガ池のツガイのオス。池上の雪原をメスに向かって歩いていました。

②ツガイのオス。「グルゥグルゥ」と地鳴きしながら歩いていました。

②ツガイのメス。メスは周辺を警戒しながらエサをつばんでいました。

③ミドリガ池園地~室堂山荘中間地のツガイのオス。

③ツガイのメス。オスに向かって散策道を横断中。

③ツガイのオス。なかなかの「イケメンさん」です。

③ツガイのメス。カラスの鳴き声におびえて、オスのすぐ横の笹薮の中に隠れていました。お似合いのカップルです。

早朝から他のオスに追いまわされていた単独オスのコージロー。宿舎横にて。背景は雄山頂上・峰社。

今朝のカヤクグリさん。大きな口を開けて囀っています。

先ほどから室堂平に鳴き声が響き渡っていたのは、このハシブトガラスの鳴き声!ライチョウの卵を盗む天敵です。