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立山自然保護センターブログ

ナチュラリスト自然解説ツアー開催中です。

室堂平では、8月5日から6日(水)の低気圧通過時においても、想定して

いたより降雨量が少なく、風も弱く霧雨から小雨程度の天候であったため、

予定どおり、自然解説ツアーを開催することができました。

自然解説ツアーは、一日に4回(9:00、10:30、13:30、15:00)、

1時間コース又は2時コース(10:30と15:00は、1時間コースのみ)の2コース

を設定しています。ベテランの自然解説員によ丁寧な解説を無料で受けられる

こと、最新のライチョウの目撃情報や高山植物の見所情報を共有しています

ことから、室堂平の魅力を最大限に満喫することができます。

お天気の回復途中の本日も、室堂平一円が霧につつまれた状態でしたが、

自然解説ツアーが実施されました。(以下の写真のとおりです。)

受付は、立山自然保護センター3Fにて、当日の5分前までにお願いします。

出発は、3Fロフトからです。

室堂ターミナル前から、“楽しい自然解説”は始まります!

今日は、“とりあえず雨が降らないで良かった”程度の天候でしたが、かわいい高山植物が待っています。

みなさんのペースに合わせての“ゆっくりツアー“”です。、ご家族連れのみなさんにも、大好評です。

運が良ければ、グループや個人での解説員の貸切に!

今日の、室堂ターミナル前の状況です。

 

8月3日、今朝の室堂平のようす。

8月に入っても、室堂平の最高気温は20度ぐらいで、とても過ごしやすい日々が続いています。

近日のトピックスとしては、昨日から、オコジョの目撃例報告が激増(全く異なる箇所で5箇所ほど!今まで、週に1件ぐらいの目撃だったのに…!)しています。また、ライチョウの親子もたくさん目撃されており、室堂平ではライチョウを高確率で観察することができます。

室堂平でのチングルマの満開個所は、雪解けが遅かった慰霊塔周辺に移ってきており、コウメバチソウやオヤマリンドウも咲き始めています。

今朝も、快晴で気持ちの良い朝を迎えました。真砂岳稜線からの日の出の下、カヤクグリの美しい囀りを聞き、鏡のようなミクリガ池の湖面や可憐な高山植物の花々を楽しんできました。

今朝の雄山頂上遠望(日の出前)

真砂岳稜線からの日の出(直前)

日の出!さわやかな1日の始まり。

美しい声でさえずる小鳥。※ミソサザイでした。

チングルマの満開個所(慰霊塔の周辺)

チングルマの花の散った後。(日を浴びて光る果穂)

今が見頃、コウメバチソウ。(加賀藩の前田のお殿様の家紋デザイン)

ミソガワソウ。ちょっと、終わりがけの花。

セリ科の植物が食草のキアゲハ幼虫。

美しい景色が湖面に映るミクリガ池

「立山の歴史を探る」が開催されました!

8月2日(土)立山自然保護センターにて、立山博物館の学芸課長の森山氏と主任専門員の吉野氏を招いて

「立山の歴史を探る」と題した講演会を開催しました。

立山の奥深い歴史や古来から伝承されている立山信仰などのお話をわかりやすく、面白楽しくご講演頂きました。

講師先生のお二人、三十名を超える参加者の皆様、どうもありがとうございました。

立山やミクリガ池の変異や歴史などについても、現地にて説明していただきました。

室堂平の慰霊塔についても、その設置の経緯や寄進者の説明も受けました。

 

次回は、立山黒部ジオパーク協会との連携事業として9月6日(土)「立山の空」・9月27日(土)「立山山上の石仏たち」と題した

観察会が開催されます。どうぞ、お気軽にご参加くださいませ。

今咲いている高山植物の紹介

7月29日現在、雪融けの遅い個所では、チングルマが満開です。その他、

シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、タテヤマリンドウ、ウサギギク、

テガタチドリなどのほか、最近、シロウマチドリ、コバノトンボソウ、

ウメバチソウ、モミジカラマツなどが咲き始めました。

これらの花々を、できるだけ特徴が分かりやすいように、クローズアップ

した写真にて紹介させていただきます。

(写真は、令和7年7月28,29日撮影のものです。)

 

人気が高いシロウマチドリ。今、咲いています!

コバノトンボソウ。(ホソバノキソチドリの亜種)

コバノトンボソウのクローズアップ!“トンボ”に見えます?

最近増えてきた、テガタチドリ。“手形”に見えます?

ウサギギク! 今、所々で咲いています。

コウメバチソウ。 2~3日前から咲き始めました。

シナノオトギリソウ。弟切草って怖い名前ですね。

ヤマハハコ。地味だけれど可憐な花です。

オオハナウド。花弁の長さが違います!

朝露に濡れた、チングルマの果穂。

コバイケイソウ。頂花は両性花で、実がつきます。側花は、雄花だけです。

 

モミジカラマツとハナアブの一種。

高山蝶のクモマベニヒカゲを見かけました。

 

特集!ライチョウ雛たちの成長写真集!

室堂平で今年初めて、雛が確認されたのは令和7年7月4日でした。

以後、次々と立山周辺各地で親子ライチョウの目撃が報告されています。

(観察散策できる室堂平周辺では、推定で8家族ぐらいです。)

ちょうど、2~3週間経過した現時点にて、雛たちの成長ぶりをみなさんに

見ていただきたく、整理した写真をUPします!

みなさんも、かわいい雛達に会いに来てください。

(とりあえず、愛らしい親子の写真が、みなさんの癒しになればなによりです。)

7/4ミクリ台:今年初めて目撃されたのはこの親子達でした。

7/4ミクリ台:雛は6匹いました!

7/12ミクリ展望台下:お母さんの羽の下には6羽のヒナ達が!モコモコ状態です。

7/12ミクリ展望台下:お母さんの下から、次々と雛がでてきました!

7/12ミクリ展望台下:お母さんから、あんまり離れちゃだめよ!

7/12ミクリ展望台下:生後1週間程度の雛

7/12ミクリ展望台下:ピーピー鳴いて餌を食べていました。

7/12ミクリ展望台下:ヨチヨチ歩きながら、しっかりと障害物を乗り越えていきます。

7/14水乗出会:お母さんと一緒!

7/14水乗出会:一生懸命若葉をついばんでいます。

7/14水乗出会:チングルマとかわいい雛。

7/14水乗出会:草むらの中の雛

7/19室堂園地西:お母さんの下にはまだ雛がいます。

7/19室堂園地西:推定生後2週間。すっかり大きくなりました。

7/19天狗平:チングルマの花輪の中の母鳥。たくましくて、かわいいお母さん。

7/19天狗平:標高の低いこの場所での孵化がはやかったのか、大きく育っていました。

7/19天狗平:りりしい?雛。推定生後3週間ぐらい。風切羽根も大きくなっていました。

7/20室堂山山頂:お母さんの下に雛が5匹。保温されてかくまっています。

7/20室堂山頂上:お母さんのお腹の下から飛び出してきました。

7/20室堂山頂上:生後10日ぐらいか?足取りもしっかりとしてきています。

7/20室堂園地東:雛たちを見守り、天敵に警戒中の母鳥。

7/20室堂園地東:なんか、大きく育っていてうれしいです!

7/20室堂園地東:ライチョウらしくなってきました。

7/26別山頂上:ハイマツの中で隠れていた親子(雛5匹)

7/20別山頂上:標高が高い場所なのか、まだ、推定1週間程度の大きさの雛でした。

7/26別山頂上:ハイマツの新葉をついばんでいました。

7/26別山頂上:「ちょっと、勝手に写真撮らないでよ!」

7/26別山頂上:ハイマツの下は、上空から襲われにくくて安全。

7/26別山硯ケ池:「お母~さん、待ってー。」

7/26別山硯ケ池:「お母さんのお腹の下に隠れよっと。」雛は4匹いました。