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立山自然保護センターブログ

立山室堂のライチョウ♡恋の季節到来!

今日(4月27日)は朝から雪模様で、一日中曇天の

空。更に霧が立ち込め、辺り一帯は真っ白な風景。

しかしながら本日は、好天続きのここ2~3日間の

倍近くのライチョウ目撃情報が寄せられています。

4月の上旬から比較すると、オス&メスの“つがい”

の情報も多くなってきており、また、オス同士の

なわばり争い(ディスプレイフライトや威嚇鳴き

など)も始まっています。

ということで今回は、立山室堂にお立ち寄りいた

だければ、会うことができる(?)ライチョウの

カップル達(現段階では、まだツガイ候補の段階で

すが・・・。)を紹介させていただきます。

素敵で精悍な雄鳥と、かわいさ100%の雌鳥が、

たくさん暮らしているライチョウの楽園:立山室堂

にいらっしゃってください。

みなさんをお待ちしております。

 

 

①R8,4,26 みどりが池近くの仲睦まじいツガイ。※ナチュラリスト自然解説員様ご投稿の写真。

②R8,4,25 室堂山荘近くのハイマツ林のベストカップルツガイ。※moca様ご投稿写真

③R8,4,20みくりが池温泉前展望広場横のツガイ。※miki様ご投稿写真。

④R8,4,19前回、当ブログでも紹介した血の池近くのツガイ。雄は“アカオ君”と呼ばれています※Pierre様投稿写真

⑤-1 R8,4,25室堂山荘近くハイマツ林のツガイ。※職員撮影

⑤-2 R8,4,25室堂山荘近くハイマツ林のツガイ。※職員撮影

⑤-3 R8,4,25室堂山荘近くハイマツ林のツガイ雌。※職員撮影

⑤-4 R8,4,25室堂山荘近く、羽根付け根の毛づくろいをしているツガイ雌。※職員撮影

⑤-5 R8,4,25室堂山荘近く、正面からから見るとまん丸ボールのツガイ雄。※職員撮影

 

⑤-6 R8,4,25室堂山荘近く、ちょっと眠そうなツガイ雄。※職員撮影

⑤-7 R8,4,25室堂山荘近く、胸の夏毛がエンブレム模様でりりしい顔立ちののツガイオス。※職員撮影

⑤-8 R8,4,25室堂山荘近く、求愛ダンス(ディスプレイ)を始めたツガイ雄。※職員撮影

 

雪の妖精? ライチョウ(メス)特集

先ほど、昨日観察&撮影したライチョウの写真をブ

ログUPさせていただいたところですが、貴重な真

っ白なメスの写真が館内利用者のお客様から好評を

得ていましたので、せっかくですので、出し惜しみ

なく、追加で特集紹介させていただきます。

巷では、北海道の“シマエナガ”が人気ですが、ライ

チョウも、可愛さでは負けていません。

真っ白な雪の中で、真っ白なライチョウはまるで

“雪の妖精”です。強靭な生命力で厳冬期の立山の

大自然の中で生き抜き、立山信仰では“神の使い”と

されていますが、“単純な可愛さ”だけでも十分に

虜(惜し)になってしまいますよね。

みなさんも、是非、ライチョウを見に来てください。

なお、①ライチョウには近づきすぎない(30mは

離れてください。)②ライチョウの繁殖場・餌場と

なる高山植物の緑地に踏み入らない。③外敵や感染

菌の蔓延の原因となるゴミ捨ては厳禁です。

ルールとマナーを守ってください。

今日は、ちょっと暑いので(5℃ぐらいですが)、ハイマツ林の中で一休み。

見てください。キュートなおみ足!

シルエットは、まるで「鳩サブレー」

ツブラな瞳にズッキュンです。かわいいですね。

まん丸、フワフワ。ボールではありませんよ。

今度は、“雪見大福”みたいなシルエット。カッ、カワイイ!

美人さんのお顔アップです。

お食事中の写真。ガンコウランの葉を食べていました。

「何?」 周辺を警戒中に、こっちを見てくれました。

雪の中にいると、保護色で本当に見つけづらいです。

遠くまで見回して警戒する時は首を伸ばします。意外と長い首ですね。

尾羽の方に、夏毛に生え変わりの羽毛が付いています。

羽毛下に空気をためているので、正面から見るとまん丸です。

雪解け穴に入って、ミヤマハンノキの冬芽を食べていました。絵本のような写真になりました。

雪穴の中から首だけ伸ばして木の芽を食べています。

今年も無事繁殖に成功して、たくさんの雛を連れて歩き回ってくださいね。心から願っています。

R8年4月17日 立山室堂ライチョウ目撃情報

連日、立山室堂にたくさんのお客さんがいらっしゃ

っています。一面銀世界の雄大な立山の山岳風景と、

世界的にも有名な「雪の大谷」が、一番の見所です

が、「まっ白なかわいい“ライチョウ”に会いたい!」

というお客様もたくさん来所されています。

当センターの「立山ライチョウ見守りネット」でも

最新の目撃位置情報を公開していますが、昨日

(4/17)は、126名の方から数か所での目撃情報が

ありました。その内、自分で確認してきた2か所で

の雷鳥3羽を写真にてご紹介させていただきます。

最近、カヤクグリのほか、山地帯のシジュウカラ、

ヤマガラ、キクイタダキ(一番最後の写真)の目撃

情報も寄せられていますが、室堂も暖かいのでしょ

うか?

えんま台(雄山側の山崎カール案内看板近くのハイマツ林)にて。オス1羽

上記写真と同じ場所・個体。日中は樹下でウトウトと目を閉じていたり、周辺の木の芽を食べたり・・・。

エンマ台~雷鳥荘の中間地点(血の池横の冬道横ハイマツ林)メス1羽

上記写真と同じ場所・個体。白くて、丸くて、フワフワ。可愛すぎます!

上記メスと同場所。今年のつがいになるかも?時折、羽を広げて、ディスプレイ(求愛行動)の練習をしていました。

上記と同じ場所・個体のオス。赤と青の個体識別の足環がつけっれており、一部愛好者の方から、「アカオくん」と名付けられています。2018年に足環がつけらっれたので、最低でも8歳以上の個体です。

 

上記オス・メスと同場所で撮影投稿されたキクイタダキ。日本で最小の鳥ですが、姿も羽根色もトップ級のアイドルです。※お客様(きのこよさん)からの投稿写真。 

今朝のライチョウたち

今朝(4月16日)の星空観察のあと、一休みしまし

たが、朝食時間まで少し時間が余っています。

外は夜明け前から引き続き晴天で明るく、気温は

0℃。

ということで、本日のお客様にお伝えするライチョ

ウ情報を得るため、みくりが池1周の散策調査を

行ってきました。

昨日と同じ室堂山荘近くのハイマツ林の場所でオス

を1匹確認。みくりが池温泉周辺でオスを2匹確

認することができました。

ライチョウをよく見かける場所は、昨年と同じ場所

のようで、優良チェックポイントは、7~8箇所あ

ります。当センターにいらっしゃれれば、お伝えし

ますので、是非とも散策前にお立ち寄りください。

※ライチョウの周りには、たくさんの人が集まって

いますので、それを目印にしてすぐに見つけるこ

とができますが・・。

今日見たオスたちは、日に日に黒羽が混じり始めて

きているようです。お客様からは、オス&メスのツ

ガイ情報も入ってきていますので、繁殖期も近いよ

うです。

今朝の雄山山頂。

ライチョウの盲腸糞。雷鳥の盲腸内に細菌が共生していて、食物繊維を分解しているそうです。

ライチョウの足跡。足指は前に3本、後ろに1本です。

室堂山荘近くのオス。灰色の羽根がフワフワと抜け替わろうとしていました。

みくりが池温泉近くのオス。たくさんの人が集まっていました。

みくりが池温泉下、地獄谷分岐点のオス。頭が黒くなってきていました。

かがやく真砂岳の稜線の雲。もう少しで日の出です。

今朝の日の出。AM6:16分

富山平野の雲海の上に浮かんで見える、天狗平の立山高原ホテル。

 

室堂のライチョウ(オス)たち

今朝(4月13日)の星空撮影中、なんとなく明る

くなってきたAM4:00頃以降、室堂平のそこかし

こから“グヮーゲー”とライチョウ(オス)の鳴き

声が聞こえてきました。

(約10匹ぐらいが、それぞれが離れて単独で鳴き

合っているようでした。)

太陽はまだ上ってきませんが、AM5時30分ごろか

らは、写真撮影できるほど明るくなってきたので、

望遠レンズに付け替えて、今度は、ライチョウ観

察に出歩きました。

今朝は、なわばりを形成する準備中なのか、オス

ばかり5匹。それぞれが、雪原に島状に浮き上が

ったハイマツ林の下でウトウトと目を閉じて休ん

でたり、採餌をしていました。

まだ冬羽の純白のままの個体や、少し夏羽の黒羽

毛が混じり始めてきているものなど個体差があり

ました。

ライチョウたちの生態社会も、これから繁殖期に

入れば、メスたちの迎い入れやオスたちの縄張り

争いなどで、室堂平も、もっと賑やかになってき

ます。

室堂山荘近くのハイマツ林でのオスA。ウトウトと目を閉じていました。

 

同じく、室堂山荘近くのハイマツ林でのオスA。まん丸!

先のオスから50m程度離れたハイマツ林(笹やぶ)のオスB

オスB。尾羽の先だけが黒くなってきていました。

みくりが池温泉途中での岩場のオスC。尾羽と羽根の付け根の黒羽が特徴的な個体。

オスC。すぐ4m横に別の個体(オス)が居ました。

オスC。横から見てもフワフワまん丸!

オスCのすぐ横にいたオスD。冬毛のままの純白真っ白な個体。

オスD。ちょっと、首を伸ばして警戒している様子。

オスD。ふわふわ。“雪見だいふく”ではありません。

みくりが池温泉近くのオスE。

オスE。目元がかわいい、アイドル顔をしていました。

オスE。それでも、黒マスクは正面から見ると精悍な顔つきです。

カヤクグリもたくさん、さえずっていました。

カヤクグリの後ろ姿。羽毛に空気をためて、ふっくらとしています。