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立山自然保護センターブログ

R8年6月6日 今朝の室堂平

昨日(6月5日)の午後からお天気が下り坂となり、夜半には雲や霧が多くなり、少々の雨も降っていたようです。

今朝は、AM5時30分頃から霧が晴れ、室堂平一帯の上空に青空が戻ってきました。

・・・ということで、今朝の室堂平の風景やライチョウなどを紹介させていただきます。

 

霧が晴れてきた、今朝の幻想的な立山室堂の風景。

真砂岳方面から、もう日が上ってきていました。

室堂平の雪原から奥大日岳・大日岳を望む

今朝の天狗平・富山平野の遠望。雲・平野・雪原・緑地の4層に分かれた彩りが美しいです。

みくりが池への最大の難所であった“雪の階段”が除雪され、夏道を普通に歩けるようになりました。

霧に包まれたみくりが池。

みくりが池の氷面もだいぶん融けてきました。

立山三峰と浄土山を映し込むみくりが池。

浄土山とみくりが池

人々も映り込む、美しいみくりが池の湖面。

今朝も元気なカヤクグリ。

ミドリガ池近くのメス。オスは、縄張り内闘争中なのか、不在でした。

R8年5月31日 夕日と3羽目のライチョウ

立山室堂では、ここ3日間晴天が続いており、夕日がとても美しい日が続いています。

昨日(5月31日)の夕日も美しく、大日岳の向こう側の空をオレンジ色に染めながらゆっくりと沈んでいきました。

日没直後の宿舎への帰路、室堂バスターミナル&ホテル立山横の園地広場にて、ライチョウのオス・メスのツガイにも逢うことができました。

散策路のすぐそばで、ツガイの2羽が採餌しながら、お互いに距離を離さないよう仲睦まじく連れ添って歩く姿は、何とも言えない、「やさしい気持ちと安らぎ」を与えてくれるようです。ライチョウを観察している人々は皆、笑顔でうれしそうです。

それにしても、ツガイが一生懸命採餌している雪解け直後の園地内には、観光客に捨てられたゴミ(紙・ティッシュ・紙コップ・帽子・手袋・マスク・ナイロン袋・お菓子の袋・ペットボトル・簡易アイゼン・・・・などなど。)が散乱していてヒドイ状況でした。(一部のお客さんが、「ライチョウが3羽いる。」と言っていましたが、その内の“1羽”は、白いゴミ袋が風でなびいているものでした・・・。)

とりあえず、明日の早朝からの仕事は、『園地内のゴミ拾い』から始めることと決めました。

みなさん、ゴミを捨てないで!持ち帰ってください。

【立山自然保護センター所長&立山室堂のライチョウからの心からのお願いです。】

昨日の夕陽に染まる立山三峰、室堂山荘

剱御前・別山、真砂岳方面の夕方の風景

昨日の浄土山のようす。

みくりが池近くにて。雪原に隠れる直前の夕日。

撮影場所をちょっと移動して、大日岳に沈む夕日を撮影。

みくりが池近くでは、ちょうど大日岳の頂上に夕日が沈みました。PM:6:56

大日岳の向こう側の空が夕焼けに染まっていました。

昨日の天狗平方面の夕焼け。大気が安定しており、雲海が無い日でした。

ターミナル横の園地には、たくさんの人だかり。ライチョウのツガイが仲良く採餌していました。

ここ3~4年、ターミナル周辺のなわばりでツガイを構成しているオス。(足環がないので推定。)

ターミナル横のツガイのメス。一昨年は、建物前にて営巣が確認。昨年の営巣場所は不明。今年はどこで?

 

 

R8年5月30日 立山室堂早朝散歩

昨日(5月30日(土))は、下界が30℃を超す季節となっているのに、立山室堂の外気温は放射冷却現象によって、-5℃ぐらいまで下がっていたようです。

雲一つなく、凛とした空気が張り詰めていた立山室堂では、雪解けや高山植物の芽生えなど“春の訪れ”を感じるようにはなってきていますが、霜柱や氷ができるなど、まだまだ厳しい自然環境が続いています。

それでも、散策中に見かけた繁殖期に入ったライチョウたちは、パートナー同士の絆を深め、6月からの産卵・抱卵期に備えているようでした。

今年も、7月からの雛誕生・育雛期が待ち遠しいです。

雪解け地が凍り付いている室堂園地のようす。

5月30日早朝の天狗平・富山平野の遠望。天狗平山荘さんの右下に見える煙突の建物は、富山広域圏の廃棄物焼却炉施設です。

真砂岳方面からの斜光を受けている、霞がかかった剱御前~別山の峰々。

5月30日早朝の立山三峰・浄土山。みくりが池は、雪面が融けて、氷面が増えてきました。

氷下の水面が、アイスブルー(TKKさんは“みくりが池ブルー”と呼んでいます!)に輝いていました。まるで流氷のようですね。

ミドリガ池散策道からのみくりが池の氷面のようす。

久しぶりに見つけた立派な霜柱。

ミドリガ池からたくさんの融雪水がみくりが池に流れ込んでいましたが、水撥ねで、氷筍?ができていました。

本日のカヤクグリさん。寒くても、毎日元気ですね。室堂平では、ようやく、イワヒバリも見かけるようになりました。

今朝のナイスカップル。室堂山荘すぐ横の雪解け地にて。4月からずっと同じの、仲良しツガイさん。カワイイですね。

室堂山荘さんからミドリガ池方面への夏道下り坂。除雪されて、歩きやすくなっていました。

R8年5月26日 雄山登山情報

今朝、雄山に登山してきました。

室堂の宿舎を、もう明るくなった午前4時10分に出発し、30分ほど固くしまって凍結した雪面歩道を歩きました。

一の越山荘手前から積雪が無くなり、以降頂上までは、夏道が続いていました。

午前5時40分頃に雄山神社社務所前に到着。頂上付近には多くの雪が残っていましたが、しっかりとしたトレースが残っているので、スリップに注意しながら雄山神社峰社まで登ることができました。

残念ながら、富士山までは見えませんでしたが、比較的に眺望が開けていたので、近隣の剣岳や北アルプスの山々が良く見えました。

下りの夏道では、浮石や岩の上の砂利に足を乗せないようにして、また、雪面では、一歩ずつグリップを確かめて滑落しないよう注意しながら下山しました。午前6時50分には宿舎に戻れましたので、今日もいつも通りにセンターに出勤です!

室堂から一の越までは、雪面が続いています。簡易アイゼン以上が必要です。

一の越山荘手前100mから雄山頂上までは、夏道となっています。

現在は、一の越山荘前のチップ制トイレは閉鎖中です。

上りは赤ペンキ、下りは黄ペンキの矢印・〇・✖の目印に従って進みます。

雄山神社の社務所が見えてきたら、もうすぐです。

今日は、誰にも会わないなぁ~と思っていたら、足元に先行登山者が1名!そこの小さい人、どいてくださ~い。

稜線からの登山道には、雪はもうありません。

社務所直下。頂上は、もう少しです。

5月26日現在の雄山頂上の状況。建物や人の歩いたトレース以外には立ちいらないで!

夏道と同じように鳥居の下をくぐって、峰社頂上にアプローチできます。

本日の眺望。残念ながら富士山は見えませんでした。

大汝山・富士の折立へのルート状況。ほぼほぼ雪は融けていますが、現在も、まだまだ上級者コースの状況です。

今日の剱岳。

室堂ターミナルから、雪の大谷、天狗平の現在の積雪状況。

室堂山荘、室堂ターミナル、みくりが池の現在の積雪状況

雷鳥荘、雷鳥沢ヒュッテ、雷鳥沢野営場、雷鳥沢の現在の積雪状況。

 

 

R8年5月25日立山室堂朝散歩 ライチョウ&ワニ・コアラ出現!

今週末(5/23(土)、5/24(日))は、小雨・霧にて肌寒い天候でしたが、みくりが池周辺やバスターミナル前広場にて、ライチョウがたくさん出現していました。お陰様で、当センターの受付窓口には、連日、数百人規模の方々からライチョウ目撃情報が寄せられており、たくさんのお客様に“ライチョウ観察記念シール”を配布させていただきました。

本日(5/25(月))は早朝から快晴となり、ライチョウを観察しながら散策してきましたので、現在の立山室堂の風景をご紹介させていただきます。

雪解けが進む、みくりが池への散策道横でのライチョウのツガイ。

上記ツガイのオス。素早く歩くときは尾羽を持ち上げて歩きます。

同じく上記ツガイのメス。メスも、もうすっかり、夏羽仕様です。

本日のカヤクグリ。今朝も素敵な囀りで挨拶してくれました。

昨日と異なり今朝は、富山平野の眺望も良かったです。(手前は、天狗平山荘&立山高原ホテル)

今朝のみくりが池&立山三峰・浄土山。

美しいアイスブルーのみくりが池の氷。最近の降雨で、だいぶん融けてきました。

夏道が出てきた、バスターミナルからみくりが池展望散策路の様子。

みくりが池温泉手前からの奥大日岳の展望。

雪解けが一気に進んだ、火山ガス監視ステーション前広場。

室堂山荘と浄土山。ライチョウ保護区域には環境省による立ち入り禁止ロープが張られています。

雄山の雪絵。有名な『ワニ・コアラ』わかります?