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立山自然保護センターブログ

R8年5月23日 立山室堂の星空

昨日の夕方の日の入後、急激に雲が湧き出し、立山室堂一帯が曇天の空に包まれていたのですが、PM11時30分頃の就寝前に外に出てみると満天の星空が拡がっていました。

これは、眠るのももったいない・・・と急遽、星空観察に出向いてきました。

新たに購入した広角ズームのレンズも試したかったのですが、肉眼でも十分に圧倒される立山室堂の星々に改めて感動させられました。ちなみに、午前3時過ぎににもう一度、屋外に出てみましたら、濃い霧と小雨に変わっており、明け方の星空撮影を断念せざるを得ませんでした。残念。

数時間前の日の入と同じ方向の大日岳の向こうに月が沈んでいきました。室堂での月の入りは、AM00:00頃。

立山三峰の上空に横たわる天の川。

天の川は別山・剱御前の方向に流れていました。

真砂岳方向の星景。

立山三峰~真砂岳方向の星景

やはり、この時期は浄土山方向の天の川が美しい!

AM00:30頃の天の川の位置。

 

 

 

R8年5月22日 立山室堂久しぶりの夕日

昨日(5月22日)は、小雨や霧が出て、一日中すっきりとしないお天気でした。

それでも、夕方に、一瞬(本当に日の入の時刻だけ!)室堂平上空の霧と雲が消え、遠くの雲海に沈む夕日を楽しむことができました。

ワタアメみたいなフワフワの雲の上を歩いてみたい・・・。と思うくらいの立派な雲海が拡がっていましたが、現実的には、ライチョウさんと一緒に雪の斜面を歩くので精一杯でした。

富山平野(魚津市)方面の雲海

立山室堂バスターミナル・立山自然保護センター・立山センターの施設群と室堂平のようす

そろそろ、大日岳の向こうに日の入が始まりました。

気づけば、隣でライチョウさんも一緒に夕日を眺めていました。(本当です。)

今日の夕日は、下に伸びるタイプ。

上に、タンコブができているような夕日

まもなく、日の入。雲海の上が全て夕日に染まっていました。

昨日の日の入は、ちょうど19:00でした。

雲海の上に島のように浮かぶ峰々。建物は、みくりが池温泉

何故か、天狗平の山小屋(立山高原ホテル・天狗平山荘)は、いつも雲海の上!

R8年5月19日 今日のライチョウ

今朝(5/19(火)AM5:30~AM7:00)も、立山室

堂のライチョウたちを観察してきました。

オスもメスも、すっかりと夏羽に換羽してきました。

繁殖期に入り、毎年のナワバリ箇所にオスとメスの

カップルも増えてき、オスのメスに対する求愛行動

やオスどうしの闘いや見張り行動など、室堂平も賑

やかになってきました。

ターミナル前園地から下りきった所。ツガイA(4-1)のオス。

ツガイA(4-2)のメス。日の出前なので、上記オスのすぐ横のホンドミヤマネズの低木帯に隠れていました。

ツガイA(4-3)のメス。ヒョッコリと顔を出して、周辺をうかがっています。カワイイ!

ツガイA(4-4)のメス。メスの方が、育雛期に天敵に襲われる経験が多いせいか、オスより臆病(慎重)なようです。

血の池横ミヤマハンノキ林の単独オス。一昨日までツガイを形成していましたが、昨日、メスがエンマ台に移動(カップル解消?)したそうです。

室堂山荘近くの夏道横のツガイB(5-1)のメス。(2024年10月に足環がつけられた個体。)

ツガイB(5-2)のメス。しきりにガンコウランの葉をついばんでいました。

ツガイB(5-3)のオス。三日前から、同じ場所でこのツガイを観察しています。

ツガイB(5-4)のオス・メス。仲良しさん達の後ろ姿も愛らしいですね。

ツガイB(5-5)のオスメス。この後、メスの方は灌木林のなかに隠れて、オスが周辺の見張りを行っていました。

R8年5月18日 立山室堂新月の星空

昨夜(5月18日AM00:30~2:30)も、新月翌日&

快晴予報につき、星空観察に出向きました。

まだまだ、夜間は氷点下となっているらしく、雪面

はガリガリに凍っていました。

今回は、浄土山から国見岳上空の天の川の星景と、

夏の大三角形などの星座も撮影してみました。

今日も美しい、浄土山~室堂山の天の川。

室堂山のさそり座を写してみました。

今夜も人工衛星などが賑やかしい、剱御前~別山方面、カシオペア座。

夏の大三角を写してみました。蒼白い3つの星(ベガ、アルタイル、デネブ)

わし座と天の川(一番輝いている星がアルタイル)

はくちょう座と天の川(一番輝いている星がデネブ)

天の川の上部で輝いていること座のベガ。

大日岳・奥大日岳方面の上空にある北斗七星。

浄土山の天の川。

立山センター(宿舎)と天の川。

「雪の回廊」は、まだまだ、積雪6m!国見岳方面の天の川。

 

R8年5月17日 室堂山散策

今朝も快晴につき、室堂山に登ってきました。

毎日、室堂山付近のハイマツ林からライチョウの鳴

き声が聞こえていましたので、ライチョウの棲息状

況も確認することを兼ねての散策です。

残念ながら、ライチョウの羽根を拾いながら、足跡

やため糞などの生活痕を確認するだけで、ライチョ

ウ自身は、見つけることができませんでした。

それでも、薬師岳や長野県側の北アルプス、遠くは

白山までも見渡すことができ、広大な室堂山の雪原

を自由に歩き回りながら、朝からとても得した気分

となりました。

それでは、爽快な写真をご覧になってください。

AM5:50頃、立山から、太陽が上ってきました。

今朝の立山三峰。

いつも星景写真を撮っている浄土山。

室堂山付近は、広大でなだらかな雪原となっています。

室堂山の雪原越しの北アルプス・薬師岳方面のパノラマ。

室堂山展望台付近からの眺望。平坦地は五色が原。

雄大な山塊の薬師岳

槍ヶ岳の眺望。

遠くには、真っ白な白山の峰々が見えます。

富山平野や富山湾も眺望できました。

北アルプス・薬師岳方面のパノラマ写真Ⅱ

国見岳の頂上。稜線には、デブリが張り出しているので、コース取りにはご注意を!

雪原の向こうに、ちょこんと、剣岳の頂上。

今朝の剱岳。

室同平一帯の現在の様子。積雪状況など参考にしてください。