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立山自然保護センターブログ

R8年4月30日 イケメンジョシとオシャベリさん

今朝(4月30日)も朝から冷え込み、雪面上が凍

っていました。明け方には、-4℃近くまで下が

っていたようです。

昨日からGWに突入し、また、アルペンルートへ

の一般借上バスも、室堂に直接入山できるように

なりました。

毎日、たくさんのお客様がライチョウを見に来て

いただきますので、本日も朝食前に室堂平一帯を

散策してきました。※私は、この日課を“ライチ

ョウパトロール”と呼んでいます。(笑)

今日の収穫(?)は、以前から職員間で噂になっ

ていた「メスなのに、目と目の間がオスのように

黒く着色している個体」(あだ名はイケメンジョ

シ)に会えたことです。正確に言うと、何度か目

撃していた個体ですが、その特徴を私が気づいて

いなかっただけの個体なのですが・・・。

そのほか、たくさんのライチョウ達を観察できま

したが、日の出前から活発に飛び交い、うるさい

ほどチンチリリと囀っている「おしゃべりカヤク

グリ」さんの集団に囲まれながら、朝からウキウ

キと楽しい散策ができました。

室堂山荘近くミドリガ池上部のツガイ雄。

上記オスと一緒にいたツガイ雌。

室堂山荘近く尾根部ハイマツ林の雌。昨日は、胸にエンブレム模様の雄がいたのですが・・。今日っは雌だけ。

エンマ台に雌が2匹。一昨日は、1匹の雄を巡って争っていましたが、今は雄もいなくて休戦中?

エンマ台にいた、もう1羽の雌。実は、この子が、噂の「イケメンジョシ」さんでした!

通常の雌の顔。目と目の間の“黒マスク”模様はありません。

「イケメンジョシ」の顔。雄の特徴である目と目の間にうっすらと“黒マスク”がありました。

今朝は、行く先々でたくさんのカヤクグリ達に取り囲まれたので、たくさんの写真が撮れました。

オシャベリさんなカヤクグリ。ライチョウと同じく、気温が氷点下となる室堂では、羽毛はふっくらフワフワ。

みくりが池温泉のテラス下に、6匹のカヤクグリ達が囀っていました。その後、私の足元にまとわりつくように飛んできました。

カヤクグリA「何だか視線を感じるね。」

カヤクグリB「後ろ、後ろだよ!おっさんに撮られているよ。」

カヤクグリA「何ですと!黙って撮るんじゃねえよ!」

 

 

R8年4月28日 立山室堂ライチョウ情報

先ほど、本日(4月28日)早朝の立山室堂平の散策

のブログをUPしましたが、たくさんのライチョウ

たちに合うこともできましたので、今朝のかわいい

ライチョウ達の写真を公開します。

これからの5月は繁殖期に入り、ライチョウ達は

1年で最も活発に活動する季節で、ライチョウに

会えるチャンスが最も高い月といわれています。

(※職員一同の実感です。たぶん、本当です!)

みなさんも、ケーブルカーやバス等で気軽に訪れる

ことができる“標高2,450mの立山室堂”に、ライチ

ョウに会いに来てください。当センターでは、雷鳥

観察記念シールも本年度新作版を揃えてお待ちして

います。

室堂山荘近くのハイマツ林にて。前日は、つがいでいたオスです。2024年にエンマ台近くで足環がつけられた個体です。

上記写真と同じオス。お尻をむけて尾羽をみせてくれました。

エンマ台近くのツガイのオス。すぐ隣に、かわいいメスがいました。

上記写真オスの頭の拡大写真。だいぶん、夏羽の黒色が増えてきています。

上記オスのとなりにいたメス。もうじきメスは、キジ羽根模様の茶羽根に抜け替わります。

ハイマツの中から、首をニョッキリと出して辺りを警戒中。やさしくカワイイ目をしています。

みくりが池温泉・火山ガス監視ステーション近くの雪原を移動するオス。

上記オスの拡大写真。この場所は、ライチョウにとって人気の縄張りポイント。毎年オス達のバトルが激しい所です。

「ライチョウ交差点」室堂山荘近くのハイマツ林。ライチョウの足跡が十字に交差していました。

「ライチョウ専用道」こちらは、血の池近くの尾根地ハイマツ林。ライチョウが行ったり来たりで賑やかしい所。

ライチョウが一晩、雪穴(人の足跡穴)で過ごしたのか、ペレット状の“ため糞”がありました。

 

R8年4月28日 雪の立山室堂 朝散歩

今朝(4月28日)は、昨夜からの急激な冷え込みによ

って、気温が-3℃ぐらいまで下がり、雪面や水たま

りが凍り付いていました。

昨日は夕方まで、雪混じりの悪天候でしたので、高曇

りの本日は、風が強くて寒くても、とてもラッキーな

日でした。

とりあえず、朝食前に室堂平一帯を散策してきました

ので、現在の立山室堂の雪景色をお楽しみください。

GWには、たくさんのお客様がいらっしゃると思いま

すが、天気が良ければいいですね。

(天気が悪ければ、逆に、ライチョウにたくさん会え

るので“これもまた良し”ですね。)

 

今朝(4月28日)の立山峰のようす。建物は、室堂山荘。

今日(4月28日)の大日岳。

同じく、今日の奥大日岳。

現在の日の出は、真砂岳下の稜線から。室堂平での日の出時刻は、AM6:11です。※なお、AM5時ごろから明るく、普通に歩けます。

 

今日のみくりが池と奥大日岳・大日岳。中央の建物は、みくりが池温泉です。

今日の立山三峰・浄土山・ミクリガ池のようす。湖岸の積雪の一部が崩壊して、湖氷面に巨大な雪のブロックが落ちてきていました。

湖面に落ちてきた崩壊雪ブロック。

崩落雪ブロックの拡大写真

今朝の地獄谷のようす。地熱が高くて、雪が積もりません。噴煙も上がっています。

 

R8年4月27日 立山室堂の夕日Ⅱ

昨日(4月27日)は、朝からずっと雪&霧の悪天

候が続いていましたが、夕方の5時ごろから雪が

止み、室堂平一帯の霧がどこかに消え去って、奇

跡的に青空が広がってきました。

雲海は、弥陀ヶ原から山岳裾野までで、富山平野

の遠望もよく見えてきました。

午後6時頃から、西の空がオレンジ色に染まり、

美しい立山室堂の夕焼けを堪能するころができま

した。

 

今日は、夕食後でもなんとか、日没前に間に合いました。

太陽の上下の位置での色変わり。穏やかな一日の終わりに感謝!

そろそろ、能登半島の向こう側に夕日が沈んでいきます。

半分、沈んでいきました。完全な日没は、PM6:36でした。

昨日の立山三峰の夕焼け。

雄山の拡大

浄土山もほんのりと焼けてきました。

室堂山荘横で雪遊びする親子。楽しそうですね。

立山山麓にかかる雲海が、天狗平の立山高原ホテルをのみ込もうとしていました。

 

立山室堂のライチョウ♡恋の季節到来!

今日(4月27日)は朝から雪模様で、一日中曇天の

空。更に霧が立ち込め、辺り一帯は真っ白な風景。

しかしながら本日は、好天続きのここ2~3日間の

倍近くのライチョウ目撃情報が寄せられています。

4月の上旬から比較すると、オス&メスの“つがい”

の情報も多くなってきており、また、オス同士の

なわばり争い(ディスプレイフライトや威嚇鳴き

など)も始まっています。

ということで今回は、立山室堂にお立ち寄りいた

だければ、会うことができる(?)ライチョウの

カップル達(現段階では、まだツガイ候補の段階で

すが・・・。)を紹介させていただきます。

素敵で精悍な雄鳥と、かわいさ100%の雌鳥が、

たくさん暮らしているライチョウの楽園:立山室堂

にいらっしゃってください。

みなさんをお待ちしております。

 

 

①R8,4,26 みどりが池近くの仲睦まじいツガイ。※ナチュラリスト自然解説員様ご投稿の写真。

②R8,4,25 室堂山荘近くのハイマツ林のベストカップルツガイ。※moca様ご投稿写真

③R8,4,20みくりが池温泉前展望広場横のツガイ。※miki様ご投稿写真。

④R8,4,19前回、当ブログでも紹介した血の池近くのツガイ。雄は“アカオ君”と呼ばれています※Pierre様投稿写真

⑤-1 R8,4,25室堂山荘近くハイマツ林のツガイ。※職員撮影

⑤-2 R8,4,25室堂山荘近くハイマツ林のツガイ。※職員撮影

⑤-3 R8,4,25室堂山荘近くハイマツ林のツガイ雌。※職員撮影

⑤-4 R8,4,25室堂山荘近く、羽根付け根の毛づくろいをしているツガイ雌。※職員撮影

⑤-5 R8,4,25室堂山荘近く、正面からから見るとまん丸ボールのツガイ雄。※職員撮影

 

⑤-6 R8,4,25室堂山荘近く、ちょっと眠そうなツガイ雄。※職員撮影

⑤-7 R8,4,25室堂山荘近く、胸の夏毛がエンブレム模様でりりしい顔立ちののツガイオス。※職員撮影

⑤-8 R8,4,25室堂山荘近く、求愛ダンス(ディスプレイ)を始めたツガイ雄。※職員撮影