R8年9月12日 弥陀ヶ原 初秋の湿原木道散策
昨日(9月12日)、美女平調査の帰路、お客様からのお問い合わせの多い、弥陀ヶ原(標高1,930m)の紅葉状況なども見てきました。
弥陀ヶ原は、室堂より標高が500m以上も低い所ですが、夏を謳歌していた湿原の花々が、既に種穂などの秋の様相に変わっていました。一部のミネカエデやクロウスゴなどの灌木は、紅葉(黄葉)が始まっていました。
弥陀ヶ原にて、ナナカマドの紅葉や“草もみじ”の風景が楽しめるのは、9月下旬ごろからが見頃でしょうか?
今年も楽しみですね。
弥陀ヶ原の自然解説ツアーは10月25日までです。開催日・出発時間などは、このホームページで確認してください。

弥陀ヶ原ホテル下の散策木道の様子。

湿原の草本類が、少し色づいてきていました。

「餓鬼の田」に生えているのはミヤマイです。(深山イ)※イ=イグサのイ

天狗の鼻(標高2,120m)からの弥陀ヶ原湿原の眺望 ※散策後の室堂への帰路途中で撮影したもの。

まだ湿原に、イワショウブの花が風になびいていました。(特徴は、1枝に花3つ。)

花が終わった後のイワショウブの実。種も美しいですね。

花の終わったあとのワレモコウ。

“気の早“”一部のクロウスゴの葉が紅葉し始めていました。

ミネカエデの葉も、黄葉し始めていました。

今年、一斉開花していたコバイケイソウの両性花→果穂

ゼンテイカ(別名ニッコウキスゲ)の花の終わったあと。中に種が入っています。

弥陀ヶ原は湿原のほか、原則、オオシラビソを中心とした亜高山帯の森林です。

オオシラビソの松ぼっくりがたくさん実っていました。※白いのは松ヤニです。

矮性化した松は、弥陀ヶ原ではハイマツでは無くキタゴヨウです。室堂のハイマツと同じ、松ぼっくりの豊作年です。

黄金の縁取り!キベリタテハが、ヒラヒラと飛んできて、目の前に止まってくれました。