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立山自然保護センターブログ

R8,8,2 立山室堂の花々Ⅰ

今朝(8月2日)、昨日に続いてライチョウ親子を探しに、朝の散策に出かけました。天気は、霧&小雨。気温は13℃。

結果としましては、昨日から頻繁に出没していた親子2組や単独のオスメスたちには出会うことはできませんでした。(近辺を散策している人に、聞いてみますと、「5分前までは、親子が歩いていましたよ。」という嬉しいような悲しいような事実を知らされてはいましたが・・・。今日は運がありませんでした。)

ということで、ライチョウさんの写真の代わりに、今、室堂平で見られる最盛期の花々を、2回に分けて公開させていただきます。

 

ウメバチソウ。5日前ぐらいから咲き始めました!

ヤマハハコ。ツボミからの咲きかけの花。

ハクサンボウフウの花。セリ科特有の花の付き方です。

ハクサンボウフウのクローズアップ。よーく見ると小さな花でもきれいですね。

ウラジロタデ。「タデ食う虫も好き好き」。星型の小さな花を観察してみてね。

イワオウギ。マメ科イワオウギ属。

地味ですけど目立つ高山植物です。タカネヨモギ。

慰霊塔横のチングルマ畑。今咲いているのは、ここぐらいです。

雪融けが一番遅かった箇所でのチングルマ開花。

室堂平近辺では、大半のチングルマが種状態になっています。これからは、チングルマ葉の紅葉が楽しみです。

次回、花Ⅱブログに続きます。

 

R8年8月1日 今朝の室堂平の風景&花々

今朝(8月1日)、久しぶりに雨が降っていなかったので(それでも曇り空でしたが・・)、早朝から散策に出かけました。

今朝の気温は、約12℃。高曇りと霧の中、ちょっと肌寒い中でのお散歩でした。

結局、お目当ての親子ライチョウには出会えませんでしたが、それでも、澄み切った大気の中、盛夏の花々に変わりつつある室堂平を楽しむことができました。

雲の中から見えてきた雄山頂上

今朝のみくりが池。雲に隠れた山頂。

朝日を浴びた奥大日岳。手前は、花の終わったコバイケイソウ。

グリーン&バンカーのような今朝の「血の池」

ミドリガ池の逆さ立山は、山頂が映らず、ちょっと残念。

室堂平では、だいぶん少なくなってきたチングルマのお花畑。(慰霊塔横)

ハイマツ林の下のヤマハハコ。

つぼみから開花し始めてきたクロトウヒレン。

最近、開花が目立ってきたキオン。似た花は、ミヤマアキノキリンソウ。

もうそろそろ終わりのクルマユリ

 

R8年7月27日 美しい立山室堂の花々

昨日(7月26日)から、霧&雨。あいにくの天気が続いています。日中の気温は、昨日も今日も12℃~14℃と、ちょっと肌寒いくらいです。

立山室堂平では、それでも毎日、たくさんのお客さんが、ライチョウや高山植物を観察しに出かけられています。

今回は、ここ何日で撮り溜めしてきた、美しい立山室堂の高山植物の紹介をいたします。

ミヤマキンポウゲ。シナノキンバイと並んで咲いていますが、花びらのテカリと花の大きさ(小さい)で区別できます。

シナノキンバイ。金杯。

八重咲きのシナノキンバイもたまにあります。探してみてね。

夏を謳歌するチングルマ

可憐なチングルマ花の拡大。そろそろ、花の見ごろも終わりです。

タテヤマリンドウ。立山室堂では、白花タイプが多いです。

地味ですけど、どこにでもたくさんある植物。まだツボミのクロトウヒレン。(✖黒逃避恋、〇黒唐飛廉)

ヨツバシオガマ。葉っぱが4枚毎で、輪生しています。

エゾシオガマ

筒状の花が開かない不思議な花。ネバリノギラン。

立山室堂で、近年、一大増殖中の植物。テガタチドリ

コバノトンボソウ。距が上に跳ね返らないものは、ホソバノキソチドリ。※現在、確認再同定中。

シロウマチドリ

今年は、一斉開花の当たり年。コバイケイソウ。

少ないですが、緑色の花が咲くものは、バイケイソウ。

ハクサンシャクナゲ。そろそろ花は終わりです。

美しいハクサンシャクナゲ花の拡大。

 

五色ケ原花情報Ⅱ(五色ケ原編)

先ほどのブログの続き、パートⅡで、五色ケ原周辺のお花畑の様子です。

五色ケ原は、なんといっても、ハクサンコザクラが有名です。そのほか、今年は、チングルマやハクサンイチゲ、その他いろんな高山植物の開花の“当たり年”のようで、夢のような極楽浄土を満喫することができました。(生きているうちに、天国に行けたような気分になりました。)

 

ザラ峠から登りきると、木道が出現し、お花畑が拡がってきます。

分岐点を曲がって、五色ケ原野営場に向かう木道。

木道の両側に広がるチングルマ、イワイチョウほか

野営場近くのなだらかな丘陵草原。

五色ケ原山荘を通り過ぎて鳶山途中から振り返った風景

鳶山周辺のお花畑

色とりどり=五色 の草原

山荘手前の湿原のハクサンコザクラ群落

何故か、室堂に無いハクサンコザクラ。

花弁をアップ。美しい花びら。

ミヤマリンドウ。五色ケ原周辺では、タテヤマリンドウを見つけることができませんでした。

何故か、五色ケ原では、テガタチドリが見当たらず、ほとんどがこのハクサンチドリでした。

鳶山では、キバナシャクナゲもありました。(花は白でも、葉っぱの特徴がキバナでした。)

シナノキンバイでのカミキリムシの交尾中。

キバナノコマノツメの群落

クロユリの群落

五色ケ原花情報Ⅰ(一ノ越~ザラ峠編)

先日(7月21日~22日)、休暇が取れたので、五色ケ原に高山植物とライチョウの観察に行ってきました。

まずは、一ノ越~鬼岳~獅子岳~ザラ峠~五色ケ原入口までの花々の写真を整理セレクトしましたので公開します。

天候は、大半が霧中山行となりましたが、お花畑が満開の箇所が多く、室堂平では数が少ない花々、ハクサンフウロ、イワギキョウ、トウヤクリンドウ、イブキジャコウソウ、ミヤマクワガタなどたっぷりと観察することができ、大変と満足できる花旅となりました。

次回は、(五色ケ原編)です。

何故か室堂平に少ない、ハクサンフウロの花畑。

もう、咲き始めていたミヤマトリカブト

お花畑の主役!クルマユリ

色とりどりの花のお花畑

稜線のあちこちでハクサンシャクナゲが満開でした。(獅子岳周辺)

美しいハクサンシャクナゲ

このコースは、日本有数の岩稜と花畑の対比が美しい登山コースです。

ハクサンイチゲとシナノキンバイが主役のお花畑。

もう咲き始めていたトウヤクリンドウ(獅子岳)

霧の向こうに広がるお花畑。(鬼岳東面)

オオツガザクラの大規模な群落。

室堂平ではあまりみかけないオヤマソバ。(ザラ峠近く)。

何故か、浄土山から五色ケ原の間は、ほとんどがイワギキョウ。※浄土山周辺は、チシマギキョウと半々ですが・・。

ザラ峠から五色ケ原の上りは、イワギキョウが主役。

ザラ峠だけで見つけたイブキジャコウソウ。“ジャコウ”のいい匂いがしました

これも、ザラ峠だけで見つけたミヤマコゴメグサ。

晴れてきたので、美しいハクサンフウロの花をパチリ。

地味ですが、コケモモの花。