BLOG

立山自然保護センターブログ

新2時間コース「玉殿の岩屋展望コース」の紹介Ⅱ(お花編)

8月31日(月)から使用開始の新コース(代替歩道)は、立山室堂平でも最後まで積雪が残っているエリアです。

ですので、室堂平一帯では、6月下旬~8上旬に咲いていた花々が、現在でも見られる『タイムスリップゾーン』となっています。

初秋の草花&紅(黄)葉に移ろいで行く室堂平とは異なって、もうしばらくは、この新コースでは夏の草花を楽しむことができます。高山植物のお花たちに、名残惜しい方々は、是非ともこの新コースでの自然解説ツアーにいらっしゃってください。

室堂平では、もう見かけなくなったチングルマの花。※ここでも、もうそろそろ終わりですが・・・。

なんと、6月の花「ハクサンイチゲ」も、まだ咲いていました。

初秋の花、モミジカラマツも同時に咲いていました。

大の字がいっぱい。ミヤマダイモンジソウもまだまだ開花中!です。

ヨツバシオガマとハクサンボウフウの花々

ヨツバシオガマもまだまだ咲いています。

かわいい黄色い妖精さん。ウサギギク。

室堂平では、花はすっかり見かけなくなっています・・・。夏の名残か、ヒマワリの花のよう。

イワオトギリ(✖岩男と義理 〇岩弟切)

今、秋羽根に換羽中のライチョウの風切りばねが落ちていました。※ラッキーです!

 

R8年8月22日 立山室堂朝散歩Ⅱ(お花編)

今朝(8月22日)に観察してきた、立山室堂平のお花たちです。

美しい晩夏(初秋?)の高山植物の花々をお楽しみください。

ウメバチソウ。わりと強い植物で、乾燥した砂利場や石畳のすきまなどにも咲いています。

今が満開。紫色がひときわ目立つヤチトリカブト。

タテヤマアザミ。この花も晩夏の花ですね。

タテヤマアザミのクローズアップ。朝露に濡れた美しい花。

ヤマハハコ。今現在のお花畑の実質的な主役です。室堂山荘前ガーデン。

タテヤマウツボグサ、ヤマハハコ、カンチコウゾリナの花々。室堂山荘前ガーデン。

ひときわ目立つミヤマシシウド。今現在、室堂平で一番大きな花草です!

ミヤマシシウドの花序は放射状です。(※オオハナウドは左右対称で花弁の長いものが混じる)

純白の雪の結晶のようなミヤマシシウドの花。クローズアップお花観察をお勧めいたします!

黄葉しかけているコバイケイソウ。もうすぐ秋ですね。

R8年8月17日 晩夏の室堂散策

昨日(8月17日)は、地獄谷に当センターの水源地施設の修繕調査に行ってきました。

帰りに、室堂~天狗平散策道を歩いてきましたので、室堂平より少し標高が低くて、晩夏の風情が漂っていた風景草花等の写真を公開します。

オヤマノリンドウ。室堂平でも開花がだいぶん目立ってきました。

イワショウブ。室堂平では、7月中旬にヒメイワショウブが目立っていました。「一枝に花3つ」がイワショウブ。

ミヤマコウゾリナ。カンチコウゾリナと混生しているが、ロゼット(根生葉)があるほうが、ミヤマコウゾリナ。

数は少ないバイケイソウ。コバイケイソウの5,000分の1ぐらいの出現頻度です。

バイケイソウの緑色の花。

チシマザザの花。数十年に一度開花して枯れるといいますが、室堂周辺では、小さな群集規模でしたら、そこかしこで見られます。

クロウスゴの実。室堂周辺では、クロマメノキより、クロウスゴが多いです。自然のブルーベリーです。熊さん大好き。

ベニバナイチゴの実。食べると、種が固くてジャリジャリします。

この実もクマさんの大好物です。

今、一番室堂一帯で多く見かける高山蝶。クモマベニヒカゲ。

クモマベニヒカゲの食草はイワノガリヤスなどのイネ科です。

高山蝶のコヒョウモン。

コヒョウモンの食草はバラ科のオニシモツケです。

R8年8月15日 立山室堂 朝の散策Ⅰ(風景&花編)

先ほどの夜の星ブログに続いて、今度は、8月15日早朝の立山室堂の風景と花の紹介です。

星の撮影ですっかりと冷え切った身体を少し休めて、カメラ機材を変更して室堂平一帯の散策に出かけました。

今朝も、室堂平は寒いです。ちょっと、厚着して、久しぶりに花々とライチョウを探しにみくりが池を1週してきました。

※次回ブログは、久しぶりに逢えたライチョウ親子を紹介いたします。お楽しみに!

室堂平のお花畑も、もう秋の草花に移り変わってきています。ヤマハハコ、ヤチトリカブトほか

今の彩の主役はヤチトリカブトです。

今朝の天狗平・天狗平山荘、富山平野。遠くの三角の山は、“UFO伝説”の尖山(とがりやま)です。

今朝のミクリガ池。少し風が吹いていて、残念ながら湖面には、逆さ立山が写りませんでした。

真砂岳の稜線からの日の出とミドリガ池。

秋の風情のミドリガ池の湖畔

清々しく、晴れ渡った室堂平。室堂山荘前からの室堂ターミナル・大日岳方面の景色。

朝光に耀くチングルマ。室堂平のほとんどのチングルマは、このような穂種の状態です。

室堂で数年ぶりに開花発見されたタカネマツムシソウ。

ミヤマリンドウもまだ咲いています。

ヤチトリカブト※以前まで“ミヤマトリカブト”と同定していましたが、花茎の腺毛の形状(開出毛)からヤチトリカブトに修正しました。

今が満開です。加賀藩前田家の家紋 ウメバチソウ。

質素ながらかわいいエゾムカシヨモギ。早秋の花です。

ミネウスユキソウ。ヨーロッパアルプスのエーデルワイスに近い種です。

R8,8,2 立山室堂の花々Ⅱ

先ほどのブログに続いて、立山室堂の花々Ⅱです。

今、楽しめる美しい花々のクローズアップ写真を集めてみました。

クルマユリ。室堂山荘周辺でよく見かけます。

エゾシオガマ。今一番、クリーム色の花がきれいです。

上から見たエゾシオガマ。グルグル目が回りそうです。

ミヤマキンバイ。初夏では、キジムシロが多かったのですが、今はミヤマキンバイばかりです。

今が花の最盛期のイワオトギリ。

ミヤマアキノキリンソウ。初秋にかけて、これから主役となる花です。

カンチコウゾリナ(別名タカネコウゾリナ)。よく似たミヤマコウゾリナもあるので探してみてください。

オヤマリンドウ。8月の花。これから次々と咲いてきます。

クロトウヒレン。これまで真っ黒なツボミばかりでしたが、次々と咲き始めています。

ミソガワソウ。玉殿の湧き水(水汲み場)裏に群生地があります。

ミソガワソウ群落のすぐ隣にはミヤマトリカブトが・・。この花もこれからの花です。