R8年11月3日 早朝の訪問客(コージロー)
今朝(11月3日)は、最低気温が-3℃。夜半の雨がいつのまにか雪に変わっていて、新たな積雪は2cm程度。
(現在AM11時においても、外気温がー1.3℃と、日中でも寒さ厳しい日となりそうです。)
AM5時30分頃から、宿舎裏山の室堂山斜面の3~4箇所から、ライチョウオスたちがしきりに鳴き始めていました。中には、成鳥オスの『グァアガァーガァー』の鳴き声に混じって、若鳥(メス?)の『ピー、ピー、ピィッ-』という鳴き声も聞こえてきました。
中々、雪が止みそうにもなかったので「今朝の朝散歩は中止かな?」と考えていたところ、突然、宿舎部屋の窓外から『グァアガァーガァー』の大きな鳴き声。急いで自分の部屋のカーテンを開けて、窓の外を眺めると1羽の成鳥オスがしきりに鳴き続けていました。
何とか、数枚、部屋の窓越しから写真撮影して、更なる撮影のため着替えもせずに急いで外に出てみました。
「未だに黒いヤツだなぁー、何だか見たことあるようなオスではないか・・・。」と思いながら写真撮影を続けましたが、数枚写真を撮らせてもらったら、再び『グァアガァーガァー』と鳴いて室堂山に飛び去っていきました。
あとで、写真解析してわかったのですが、朝から騒がしかった個体は、足環(橙黒、橙橙)の『コージロー』(宿舎員間で勝手に名付けている愛称)でした。
朝からウルサイながらも、嬉しい訪問客でした。
室堂滞在勤務もあと2週間。また遊びに来てくださいな。コージロー。

11月3日AM6:20 窓外で何だか騒がしく鳴いていたライチョウさん。こちらからの挨拶は「朝からご苦労さん。おはよう!」

成鳥オスのようですが、まだ、秋羽根の方が多いよう。冬羽根率は、3割程度?

何だか、見たことのあるような顔と雰囲気。 “逢ったことのあるような既視感”が漂っていました。

後で、この写真から足環(橙黒、橙橙)を判別。あ、あなたは、『コージローさん』ではないですか!

コージローの背中。やはり、他の成鳥オスより冬羽根への換羽進捗が1~2週間遅い感じがします。

“枯れチングルマの森”をスタコラ歩くコージロー。歩く姿もかわいいですね。

早く、冬羽根に換羽して、仲間たちと一緒に今年も厳しい冬を乗り切ってくださいな。

この後、突然、室堂山中腹に飛び去って行きました。『またね、コージロー。』

これが、ライチョウたちがたくさん生息している宿舎裏山の室堂山中腹です。