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立山自然保護センターブログ

R8年10月31日 雪の立山室堂平

10月も今日(10月31日)で終わり。明日から11月です。早いものです。

立山室堂は、昨夜の雨が夜半中に雪に変わり、朝、起きてみると新たに10cm程度の積雪がありました。

今朝の最低気温は-1.1℃、AM9時でー0.4℃、PM1時で-0.2℃、PM3時で-1.0℃、冷蔵庫の中より寒い1日となっています。時折、強風とともに雪(アラレ粒)が吹き付けてきて視界が遮られています。

午前中にセンター周辺の除雪&冬仕舞い作業を済ませ、午後から散策道の点検とライチョウを探しにミクリガ池・エンマ台を周回してきました。

途中の石畳階段は、凍結及び積雪により階段がスロープ化して滑りやすくなってきています。バスターミナル前の園地内であっても、毎日のようにスリップ転倒事故により怪我をされている方が発生しています。できるだけ滑りにくい靴とできれば簡易アイゼンがあれば安全です。

また、現在、冬支度で散策道脇の立ち入り禁止ロープが撤去されていますが、勝手に散策道から植生区域に立ち入っている足跡がたくさんありました。まだ、積雪量が少なく、人足の踏みつけ圧によって高山植物が枯損・枯死しますので、絶対に散策道から踏み出さないでください。高山植物の保護のためご理解ご協力をお願いします。

今回は、残念ながらライチョウを確認することができませんでした。まだチャンスがありますので、更に白くなったライチョウを紹介できるようチャレンジしてみます。

10月31日PM1:30頃バスターミナル前のようす

ちょっと歩いて、エンマ台下の雷鳥荘への階段の様子。遭難しないよう目じるし竹さおポールが立てられています。

室堂山荘からバスターミナルへの散策道。ホワイトアウトすると道に迷う人が多いです。竹さおポールが見印!

雪の中の蒼いミクリガ池。

凍っていた血の池。

血の池の反対側(雷鳥荘側)のリンドウ池も半分、凍り始めていました

湖面に雪が降りてきていたミドリガ池。

ミドリガ池の上部は凍り始めていました。ブルーの縞模様が美しい。

エンマ台横ハイマツ林のライチョウの足跡。単独で行動していたよう。

ミドリガ池散策道横のライチョウ足跡。3本指+かかとの1本指の足跡です。わかります?

凍り付いたミヤマシシウドの花(実)。

パリパリに凍ったドライフラワーのような草本(たぶん、イワノガリヤス)

ハイマツの葉も凍り漬け。雨が吹き付けて凍ったものか?

ミヤマハンノキの氷の樹の枝。美しい氷の華。

積雪から顔を出していたガンコウラン。大切な冬のライチョウのエサです。

ヒョロヒョロと雪の上に突き出ていたものは?チングルマの花茎です。