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立山自然保護センターブログ

R8年5月29日 コージローと夕日

3年前から、立山センター(宿舎)にチョクチョクと顔を出しに来るオスのライチョウがいます。

どうやら、縄張りをもたない“アブレオス”で、一昨年・昨年とお嫁さんをGETできていないようです。

毎年、スタッフ一同をヤキモキさせているところですが、「コージロー」と勝手に名前を付けて、宿舎関係者たちがホンワカと温かく見守っているところでした。

しかしながら“残念なこと”に、今年も“元気に一羽で”立山センターにやってきてしまいました。(R8,5,29 PM5:20頃)

この時期、お嫁さんを連れていないなら、やっぱり今年もライバルに負けちゃったのか・・・。と寂しい気持ちになりつつ、「天敵に食べらず、元気でいてくれればそれでいい。」とお父さんのような気持ちで、今日の美しい夕日を眺めることとしました。

一昨年、足環をつけられたコージロー。3年連続で、立山センターにやってきました。

立山センター横の植物を採餌した後、玄関前をチョコチョコと行進中。

毎年定番の隠れ家。山岳警備隊パトロールカー下で休息。 これから、毎日、『車下コージロー注意報』発令です!

5月29日の夕陽に映える立山三峰。

地獄谷の噴煙がかかる剱御前。

室堂山の雪面もだいぶん融けてきました。

日に日に、落日の方向は、右方向(大日岳の方)に移動してきています。

もう、1/3が大日岳稜線に隠れてきました。

もう、稜線の向こうに消えそう!

黄金タイム。夕日が、山の向こうに消えました。PM7:05

雲がポッカリと一つだけ。昨日は、富山平野の雲海があまり発達しませんでした。

 

 

 

R8年5月26日 雄山登山情報

今朝、雄山に登山してきました。

室堂の宿舎を、もう明るくなった午前4時10分に出発し、30分ほど固くしまって凍結した雪面歩道を歩きました。

一の越山荘手前から積雪が無くなり、以降頂上までは、夏道が続いていました。

午前5時40分頃に雄山神社社務所前に到着。頂上付近には多くの雪が残っていましたが、しっかりとしたトレースが残っているので、スリップに注意しながら雄山神社峰社まで登ることができました。

残念ながら、富士山までは見えませんでしたが、比較的に眺望が開けていたので、近隣の剣岳や北アルプスの山々が良く見えました。

下りの夏道では、浮石や岩の上の砂利に足を乗せないようにして、また、雪面では、一歩ずつグリップを確かめて滑落しないよう注意しながら下山しました。午前6時50分には宿舎に戻れましたので、今日もいつも通りにセンターに出勤です!

室堂から一の越までは、雪面が続いています。簡易アイゼン以上が必要です。

一の越山荘手前100mから雄山頂上までは、夏道となっています。

現在は、一の越山荘前のチップ制トイレは閉鎖中です。

上りは赤ペンキ、下りは黄ペンキの矢印・〇・✖の目印に従って進みます。

雄山神社の社務所が見えてきたら、もうすぐです。

今日は、誰にも会わないなぁ~と思っていたら、足元に先行登山者が1名!そこの小さい人、どいてくださ~い。

稜線からの登山道には、雪はもうありません。

社務所直下。頂上は、もう少しです。

5月26日現在の雄山頂上の状況。建物や人の歩いたトレース以外には立ちいらないで!

夏道と同じように鳥居の下をくぐって、峰社頂上にアプローチできます。

本日の眺望。残念ながら富士山は見えませんでした。

大汝山・富士の折立へのルート状況。ほぼほぼ雪は融けていますが、現在も、まだまだ上級者コースの状況です。

今日の剱岳。

室堂ターミナルから、雪の大谷、天狗平の現在の積雪状況。

室堂山荘、室堂ターミナル、みくりが池の現在の積雪状況

雷鳥荘、雷鳥沢ヒュッテ、雷鳥沢野営場、雷鳥沢の現在の積雪状況。

 

 

R8年5月25日立山室堂朝散歩 ライチョウ&ワニ・コアラ出現!

今週末(5/23(土)、5/24(日))は、小雨・霧にて肌寒い天候でしたが、みくりが池周辺やバスターミナル前広場にて、ライチョウがたくさん出現していました。お陰様で、当センターの受付窓口には、連日、数百人規模の方々からライチョウ目撃情報が寄せられており、たくさんのお客様に“ライチョウ観察記念シール”を配布させていただきました。

本日(5/25(月))は早朝から快晴となり、ライチョウを観察しながら散策してきましたので、現在の立山室堂の風景をご紹介させていただきます。

雪解けが進む、みくりが池への散策道横でのライチョウのツガイ。

上記ツガイのオス。素早く歩くときは尾羽を持ち上げて歩きます。

同じく上記ツガイのメス。メスも、もうすっかり、夏羽仕様です。

本日のカヤクグリ。今朝も素敵な囀りで挨拶してくれました。

昨日と異なり今朝は、富山平野の眺望も良かったです。(手前は、天狗平山荘&立山高原ホテル)

今朝のみくりが池&立山三峰・浄土山。

美しいアイスブルーのみくりが池の氷。最近の降雨で、だいぶん融けてきました。

夏道が出てきた、バスターミナルからみくりが池展望散策路の様子。

みくりが池温泉手前からの奥大日岳の展望。

雪解けが一気に進んだ、火山ガス監視ステーション前広場。

室堂山荘と浄土山。ライチョウ保護区域には環境省による立ち入り禁止ロープが張られています。

雄山の雪絵。有名な『ワニ・コアラ』わかります?

 

R8年5月23日 立山室堂朝散歩。ミドリガ池出現!

今朝、朝散歩してきましたので、雪解けが進む立山室堂の現状をお伝えします。

降雨が続いた2~3日前から、立山室堂バスターミナル前広場にも、雪が融けて地面が露出している場所が増えてきました。

これによって、ターミナル広場前に“えさ場”となる緑地帯ができ、この場所に今年もライチョウのツガイが出現するようになってきました。(毎日、ターミナル前にて数百名単位のお客様が観察されていて、大賑いとなっています。)

そのほか、これまで雪原であったミドリガ池に水たまりが出現したり、みくりが池の氷面が割れてきたりと、立山室堂にもようやく“春”が訪れてきています。

今朝の雄山山頂。

立山室堂バスターミナル・ホテル立山前の雪解け状況。ここでも、ライチョウを観察できます!

みくりが池展望台近くの散策道。だいぶん、夏道階段が増えてきました。

雪解けが進むみくりが池温泉横の散策道。周辺には、ライチョウのツガイがたくさん生息しています。

氷割れが進むみくりが池の状況。

美しいアイスブルーのみくりが池の氷の状況。

室堂山荘近くからのみくりが池・奥大日岳。

最近、出現したミドリガ池の水たまり。

室堂山荘側から、ミドリガ池(水たまり)・奥大日岳を望む。

室堂平の雪原を散策する人々。雲海が迫ってきており、雲上散策のような風景。

R8年5月23日 立山室堂の星空

昨日の夕方の日の入後、急激に雲が湧き出し、立山室堂一帯が曇天の空に包まれていたのですが、PM11時30分頃の就寝前に外に出てみると満天の星空が拡がっていました。

これは、眠るのももったいない・・・と急遽、星空観察に出向いてきました。

新たに購入した広角ズームのレンズも試したかったのですが、肉眼でも十分に圧倒される立山室堂の星々に改めて感動させられました。ちなみに、午前3時過ぎににもう一度、屋外に出てみましたら、濃い霧と小雨に変わっており、明け方の星空撮影を断念せざるを得ませんでした。残念。

数時間前の日の入と同じ方向の大日岳の向こうに月が沈んでいきました。室堂での月の入りは、AM00:00頃。

立山三峰の上空に横たわる天の川。

天の川は別山・剱御前の方向に流れていました。

真砂岳方向の星景。

立山三峰~真砂岳方向の星景

やはり、この時期は浄土山方向の天の川が美しい!

AM00:30頃の天の川の位置。