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立山自然保護センターブログ

R8年5月2日 立山室堂の日入と月出

昨日(5月2日)の夕日と月入の写真を公開します。

立山室堂での昨日の日入(日没)は、18:37で、

とても美しい夕日でした。

少し時間が経過して、22時頃、部屋の窓から浄土

山を眺めてみると、頂上付近がぼんやりと月あかり

がにじんできていました。

急いで写真機材を持って外にでてみると、人っ子

一人いない、怪しげな月明りに照らされた室堂平

の風景を楽しむことが出来ました。

立山室堂ターミナル駐車場からの夕日。大日岳の左側に沈んでいきます。

とてもきれいな夕日。なんとか日入に間に合いました。

富山平野の方に沈んでいきます。

薄雲に映える夕陽。

本日の立山室堂での日入は18:37。美しい夕陽のグラディェーション。

一休みして今度は、21:50頃から撮影スタート。浄土山の山頂の向こう側から、ぼんやりと月が上ってきました。

本日の月は月齢15.6。満月に近い明るい月が上ってきました。

蒼白く月明りに照らされた浄土山付近。

立山三峰も月明りに照らされていました。

月明りの立山センター・ホテル立山方面の夜景。

 

 

立山黒部アルペンルート 3季(夏・春・冬)変化

本日(R8年5月2日)、立山有料道路で上山しまし

た。初夏の様相を呈してきた山麓から、まだ春の

花々が美しい美女平・ブナ坂、昨夜の新雪にて急激

に冬景色にもどった弥陀ヶ原・天狗平、そして一晩

で20cmの降雪があった室堂までの、夏の世界から

春や冬の世界に、たった1時間で移り変わる季節変

化の移動写真を公開いたします。

緑色がまぶしい、出発地点の千寿ケ原(立山駅付近 標高500m)の新緑。

美女平先のブナ坂付近(標高1,100m)。雪も融けてきて、ブナの新緑が始まりました。

同じくブナ坂(標高1,200m)からのブナの新緑

美女平~ブナ平間のアルペンルート沿いに目立って咲いていたタムシバ。写真は大観台付近(標高1,500m)

弘法(標高1,600m)から弥陀ヶ原、大日岳・奥大日岳~立山を望む。まだまだ、早春の風景。

弥陀ケ原の国民宿舎立山荘。昨夜の降雪でまた、冬景色に逆戻り。

美松付近(1,700m)のアオモリトドマツ(オオシラビソ)林。着氷雪で固まっていました。

弥陀ケ原の遠望。見える台地が標高1,600m前後。

国見駐車場(標高2,350m)からの剱岳遠望。すっかり冬山に戻っていました。

室堂手前の大谷(標高2,400m)。“雪の大谷”は、5月いっぱいまで、まだまだ楽しめます。

 

R8年4月30日 イケメンジョシとオシャベリさん

今朝(4月30日)も朝から冷え込み、雪面上が凍

っていました。明け方には、-4℃近くまで下が

っていたようです。

昨日からGWに突入し、また、アルペンルートへ

の一般借上バスも、室堂に直接入山できるように

なりました。

毎日、たくさんのお客様がライチョウを見に来て

いただきますので、本日も朝食前に室堂平一帯を

散策してきました。※私は、この日課を“ライチ

ョウパトロール”と呼んでいます。(笑)

今日の収穫(?)は、以前から職員間で噂になっ

ていた「メスなのに、目と目の間がオスのように

黒く着色している個体」(あだ名はイケメンジョ

シ)に会えたことです。正確に言うと、何度か目

撃していた個体ですが、その特徴を私が気づいて

いなかっただけの個体なのですが・・・。

そのほか、たくさんのライチョウ達を観察できま

したが、日の出前から活発に飛び交い、うるさい

ほどチンチリリと囀っている「おしゃべりカヤク

グリ」さんの集団に囲まれながら、朝からウキウ

キと楽しい散策ができました。

室堂山荘近くミドリガ池上部のツガイ雄。

上記オスと一緒にいたツガイ雌。

室堂山荘近く尾根部ハイマツ林の雌。昨日は、胸にエンブレム模様の雄がいたのですが・・。今日っは雌だけ。

エンマ台に雌が2匹。一昨日は、1匹の雄を巡って争っていましたが、今は雄もいなくて休戦中?

エンマ台にいた、もう1羽の雌。実は、この子が、噂の「イケメンジョシ」さんでした!

通常の雌の顔。目と目の間の“黒マスク”模様はありません。

「イケメンジョシ」の顔。雄の特徴である目と目の間にうっすらと“黒マスク”がありました。

今朝は、行く先々でたくさんのカヤクグリ達に取り囲まれたので、たくさんの写真が撮れました。

オシャベリさんなカヤクグリ。ライチョウと同じく、気温が氷点下となる室堂では、羽毛はふっくらフワフワ。

みくりが池温泉のテラス下に、6匹のカヤクグリ達が囀っていました。その後、私の足元にまとわりつくように飛んできました。

カヤクグリA「何だか視線を感じるね。」

カヤクグリB「後ろ、後ろだよ!おっさんに撮られているよ。」

カヤクグリA「何ですと!黙って撮るんじゃねえよ!」

 

 

R8年4月28日 立山室堂ライチョウ情報

先ほど、本日(4月28日)早朝の立山室堂平の散策

のブログをUPしましたが、たくさんのライチョウ

たちに合うこともできましたので、今朝のかわいい

ライチョウ達の写真を公開します。

これからの5月は繁殖期に入り、ライチョウ達は

1年で最も活発に活動する季節で、ライチョウに

会えるチャンスが最も高い月といわれています。

(※職員一同の実感です。たぶん、本当です!)

みなさんも、ケーブルカーやバス等で気軽に訪れる

ことができる“標高2,450mの立山室堂”に、ライチ

ョウに会いに来てください。当センターでは、雷鳥

観察記念シールも本年度新作版を揃えてお待ちして

います。

室堂山荘近くのハイマツ林にて。前日は、つがいでいたオスです。2024年にエンマ台近くで足環がつけられた個体です。

上記写真と同じオス。お尻をむけて尾羽をみせてくれました。

エンマ台近くのツガイのオス。すぐ隣に、かわいいメスがいました。

上記写真オスの頭の拡大写真。だいぶん、夏羽の黒色が増えてきています。

上記オスのとなりにいたメス。もうじきメスは、キジ羽根模様の茶羽根に抜け替わります。

ハイマツの中から、首をニョッキリと出して辺りを警戒中。やさしくカワイイ目をしています。

みくりが池温泉・火山ガス監視ステーション近くの雪原を移動するオス。

上記オスの拡大写真。この場所は、ライチョウにとって人気の縄張りポイント。毎年オス達のバトルが激しい所です。

「ライチョウ交差点」室堂山荘近くのハイマツ林。ライチョウの足跡が十字に交差していました。

「ライチョウ専用道」こちらは、血の池近くの尾根地ハイマツ林。ライチョウが行ったり来たりで賑やかしい所。

ライチョウが一晩、雪穴(人の足跡穴)で過ごしたのか、ペレット状の“ため糞”がありました。

 

R8年4月28日 雪の立山室堂 朝散歩

今朝(4月28日)は、昨夜からの急激な冷え込みによ

って、気温が-3℃ぐらいまで下がり、雪面や水たま

りが凍り付いていました。

昨日は夕方まで、雪混じりの悪天候でしたので、高曇

りの本日は、風が強くて寒くても、とてもラッキーな

日でした。

とりあえず、朝食前に室堂平一帯を散策してきました

ので、現在の立山室堂の雪景色をお楽しみください。

GWには、たくさんのお客様がいらっしゃると思いま

すが、天気が良ければいいですね。

(天気が悪ければ、逆に、ライチョウにたくさん会え

るので“これもまた良し”ですね。)

 

今朝(4月28日)の立山峰のようす。建物は、室堂山荘。

今日(4月28日)の大日岳。

同じく、今日の奥大日岳。

現在の日の出は、真砂岳下の稜線から。室堂平での日の出時刻は、AM6:11です。※なお、AM5時ごろから明るく、普通に歩けます。

 

今日のみくりが池と奥大日岳・大日岳。中央の建物は、みくりが池温泉です。

今日の立山三峰・浄土山・ミクリガ池のようす。湖岸の積雪の一部が崩壊して、湖氷面に巨大な雪のブロックが落ちてきていました。

湖面に落ちてきた崩壊雪ブロック。

崩落雪ブロックの拡大写真

今朝の地獄谷のようす。地熱が高くて、雪が積もりません。噴煙も上がっています。