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立山自然保護センターブログ

R8年6月30日 奥大日方面(室堂乗越)コース現況

ちょっと前(3日前)ですが、6月30日に雷鳥沢経由で奥大日岳方面の高山植物とライチョウを観察してきました。

とりあえず、コースの状況、特に雷鳥沢野営場や室堂乗越の雪渓状況などを紹介いたします。

なお、高山植物開花状況やライチョウ(今シーズン母子初確認)の写真は、次回ブログにて紹介させていただきます。

※すみませんが、天候不良にて、奥大日岳の頂上までは行けませんでしたので、また、7月後半にでも再挑戦いたします。

雷鳥荘から雷鳥沢野営場までの下り階段。階段区間は、6割程度の区間が雪融けしていました。

雷鳥沢野営場の積雪状況。現在は、土の上での野営が主となっています。

雷鳥沢野営場横の浄土沢の登山道橋の現況

奥大日方面は、雷鳥坂の登り口を通り過ぎて、もう少し浄土沢沿いに下ります。

室堂乗越への雪渓登り口。途中、夏道歩道が10%ぐらい露出していましたが、急斜面の大半は雪渓がルートとなっています。

室堂乗越への雪渓上部。上部ほど、急傾斜で、アイゼン装着が必要です。

室堂乗越の尾根から歩いて5分の最大延長・最急傾斜の雪渓。 夏道箇所の雪渓頭部にトレースがついています。滑落要注意!

しばらくは、こんな感じの水平道のトレッキングルートです。

途中の岩場のガレ場。路肩が崩落している箇所もあるので、要注意!

積雪の終わり地点が、水平区間から奥大日岳本峰への最後の登り道に変わる箇所。今回は、天候悪化につき、ここで引き返し。残念。

 

R8年6月28日 朝散策Ⅰ(風景編)

今朝(6月28日)は、気持ちの良い晴れ。最近、日に日に雪融けが進む立山室堂の現在の風景をみなさんにお伝えします。

なお、高山植物やライチョウについては、次回、朝散策Ⅱ(花・ライチョウ編)にて公開いたします。

朝日を映すみくりが池。今朝の日の出は、真砂岳方面からAM5:39でした。

みくりが池温泉前の展望台。今日も浄土山は美しいです。

ただいま、みくりが池キャーンペーン中。当センター3階受付にて、みくりが池記念シール配布中!

みどりが池散策路から、みくりが池・ホテル立山・国見岳方面を望む。

みくりが池に写しこまれた立山三峰。

みくりが池には、まだまだ巨大な氷が浮いています。

浮いている氷の一つ。アイスブルーの輝きです。

血の池稜線散策道からエンマ台方面を望む。梅雨とは思えない青空が拡がっていました。

ミドリガ池もすっかり水面が現れてきました。美しい逆さ立山三峰の絶景ポイントです。

室堂山荘からバスターミナルの室堂平の積雪もだいぶん融けてきました。梅雨が明ければ、夏山シーズン到来です!

R8年6月27日 立山室堂朝散歩

台風&梅雨の影響により、ここ数日、荒天が続いていた立山室堂ですが、今日(R8年6月27日)は、朝から晴れています。

富山平野の方は、分厚い雲海が拡がっており、上山されたお客さんの話では、富山市内は雨だったそうです。

ただ、ここ数日の強風と冷たい雨のせいで、せっかく咲き始めていた高山植物の花びらが痛んだり、散ったりしていました。(これからたくさんの花々が咲き始めるので、お花畑には影響はありませんが・・・・。)

7月に入ると、ライチョウの母子&高山植物のお花畑の夏山シーズン突入です。楽しみですね。

今日の天狗平方向の展望。雲海の下は大雨だそうです。

みくりが池の氷もだいぶん融けてきました。剱~剱御前~別山方向。

みくりが池水面の“逆さ立山三峰&浄土山”

みくりが池のほとりの見張りライチョウ ※5月末に足を怪我していたのですが、現在は回復し大丈夫そうです。

立山三峰をバックにした見張りオス。前の写真と同じ個体。この場所で毎年ツガイとなっているメスと再繁殖チャレンジ中とのこと。

昨日までの雨風で傷んだチングルマの花弁。

そこかしこで咲き始めたアオノツガザクラ。提灯の集まりのよう。

これから、お花畑の主役となってくるハクサンイチゲ。

風雨で花弁が少し痛んでいたイワカガミ。新緑の中の美しい彩りは目を引きます。

室堂では少ない森林性の植物。ショウジョウバカマ。ホテル立山前

やっと咲き始めたばかりなのに・・・。花弁が痛んでいたクロユリ。

草原にて、これから開花してくるヒメイワショイウブ。※よく見るとネバリノギランではなかったです。

 

R8年6月19日 高山植物開花&みくりが池情報

ここ数日、日中の気温が13℃を超すようになり、雨が降っていても暖かいと感じるようになってきました。

昨日(6月19日)、毎日、加速度的に雪融けが進む室堂平の様子を見て回ってきたので、高山植物の開花状況やみくりが池の湖状況などを紹介いたします。

室堂平で今年初確認のシナノキンバイ。

ハクサンイチゲの開花株もだいぶん増えてきました。

キジムシロ(室堂山荘下ミドリガ池近く)

ミツババイカオウレン?(室堂山荘下ミドリガ池近く。現在は同定判別中)

ハイマツ林下の隠れたお花畑。ミツバオウレン

今年も咲き始めたクロユリ。

室堂では珍しい山地帯の植物。エンレイソウ。(ミドリガ池散策路)

今が満開。ミネズオウ。

ミドリガ池にも雪解けで、水面が出てきました。

今日のミクリガ池。毎日の降雨で、だいぶん、氷が融けてきました。

湖面に浮いている大きな氷

みくりが池ブルー。みくりが池湖畔の氷は、まだまだ厚くて大きいです。

水面下の氷は、まるで氷山のよう。

R8年6月15日 立山室堂 新月の夜空

昨夜(6月15日)は新月の夜。

もともと、毎月の半ば頃は月が細く、また最近は、AM3時過ぎでないと上ってこないので、暗闇が深い日が続いていたのですが・・・。何より、昨夜は久しぶりに雲も霧もなく、満天の空が拡がっていましたし、夕方にはきれいな夕焼けも見られて気分も良かった?ので、PM10時頃から星空観察に出かけました。

この時期の立山室堂では、深夜ではなく早い時間の方が立山の峰々の上空に天の川が上ってきているので、美しい星景写真が撮影出来ます。

今回は、ちょっと、宿舎(立山センター)を星景に写し込む写真にもチャレンジしてみました。建設されて50年経過している古い施設ですが、何だか“宇宙基地のような素敵な写真を撮ることができました。

立山三峰上空のアルタイル(一番明るい星)と、いるか座(左) ※ソフトフィルター使用

この時間帯の天の川は、浄土山から剱御前方向に“流れて”いました

室堂山上空のさそり座・アンタレス ※ソフトフィルター使用。

超広角(14mm)で立山近辺の星景を撮ってみました。

天の川を挟んだ夏の大三角(ベガ、アルタイル、デネブ)が立山の上に輝いていました。

富士の折立~真砂岳~別山~剱御前の上空にも天の川が・・。右下は、室堂山荘の灯り。

天の川は、剱御前の向こうに消えていきました。

剱御前の上には、カシオペア座が。

ちょっと、場所を移動して宿舎(立山センター)を星景に入れてみました。

宇宙に吸い込まれそうな宿舎(立山センター)。今夜は、Wカップのせいで眠いので、PM11:30で終しまい。