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立山自然保護センターブログ

昨日は初雪となりました。

10月22日に、立山で初雪及び初冠雪となりました。

 

雪の状況を確認すべく室堂平周辺を歩いてみました。

一の越方面です。正面が一の越山荘ですが、今年度の営業は終了しています。

 

雄山方面です。雄山神社の社務所とお社ですが、こちらも終了し今は無人です。

 

真砂岳から別山方面ですが、日中に晴れて気温が上がった為に

雪が溶け込んでしまったみたいです。

 

雪が積もると野生動物の行動も解かりやすくなります。

キツネの足跡がブリントされていました。ちなみに、足跡の薄いのが後ろ足で深く

残っているのが前足です。

ナナカマドも、来年のための蕾をつけています。

 

立山が初冠雪ということで、周辺の山々の雪の状況を室堂山を中心に

確認しました。

薬師岳

槍ヶ岳と奥穂高

獅子岳方面

笠ヶ岳

白山

笠ヶ岳と白山には雪が見えませんでした。

 

ついでに紅葉ですが・・・

立山カルデラの底部あたりに葉が見えるので、有峰湖も見頃に

なっているかもしれません。

 

ムンクではなく、「雪の叫び」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

晩秋の室堂

我々、センターのスタッフのほとんどは、数日間を室堂平に泊まり込み休みの日に

自宅へ帰るのですが、この時期になると帰宅時に雲海や夕日が日本海に沈む場面に

出会うことが多くなります。

雲海は綺麗なのですが、この雲の中を車で突入すると視界が5mくらいの

時もあります。

紅葉については、室堂平周辺では、ほぼ終盤を迎え弥陀ヶ原下の弘法の辺りが見ごろのようです。

ちょうど、称名滝の上辺りの様子です。

沿線沿いでも、晴れた日だったのでススキが光って見えています。

 

まだ、この辺りではノコンギクが残っていました。

 

室堂平周辺では、ここ数日冷え込み朝に霜や氷が張るようなりました。

霜柱もできていましたが、霜柱はとても面白いでき方をしています。

まず、地表が凍ると温かい地中の水分が毛細血管現象で吸い上げられ、地表の

冷たい空気に触れて凍ることを繰り返して成長していきます。

火山灰を含むやわらかい地面にできやすいそうなので、室堂平では多くの霜柱が

見られます。

この後しばらくは気温が高い天気予報で雪はもう少し後のようですが、駆け足で

季節が変わっているようです。

 

弥陀ヶ原や弘法周辺には、遊歩道が整備されていますが、日中でも日陰などは

木道が凍結している事が多いので充分注意をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

室堂平の今

室堂平も秋が深まり晩秋の様相になりました。

10月10日の朝、自然保護センターの前に薄氷が張っていました。おそらく初氷だと

思われます。

 

初雪や積雪に備えて、熊太郎(ロータリー除雪車)が準備されています。ちなみに、

4号車と5号車です。

来春の除雪目印ポールです。9mの長さがあります。

お祭りのような旗が付いてますが、除雪時の道路境目の目印です。旗は吹雪の

時に大変重要な目印になります。ちなみに、バスの上には上部で工事をおこなって

いた、建設機材(当日は解体した重機)を降ろす大型ヘリコプターが写って

います。

 

紅葉について、「どんな感じですか?」「見ごろはいつですか?」と問い合わせが

あるのですが、電話ではどの様な状態を期待されているのか解りかねずご迷惑を

おかけする事もあるので、紅葉の状況をランダム写真ですが掲載します。

 

全体的には、数日前に暴風雨が続き樹木の葉がかなり落ち草本の紅葉が

中心ですが、色あせが始まっているのでピークは過ぎたように思われます。

 

室堂平付近の山肌で紅葉が残る場所を回ってみました。

大日岳・別山方面です。雷鳥沢キャンプ場ですが11月の始めにはクローズ予定です。

 

雷鳥沢付近からの風景

 

雄山直下からの風景

 

天狗平からの風景

台風19号の動向では、状況がかなり変わる可能性もあるので注視したいと

思います。また、これからの時期は、霜や氷が太陽が当たる場所はすぐに乾き

ますが、日陰は見えにくい濡れたような状態で昼以降の残り滑りやすいので

充分に足元注意でお願いします。

 

おまけ

今日、10月11日は一三夜、八月の一五夜の次に美しい月とされています。

日本各地に、台風の被害が出ることなく、綺麗な満月が見られることを

祈っています。

見上げてごらん昼の雲を

秋も深まり、室堂平でも紅葉が進んできました。

空も秋の空に変わり、面白い雲が形を変えながら見られるようになりました。

巻雲(けんうん)でしょうか?薄いベール状の雲が雄山方面に伸びています。

 

こちらも同様と思われますが、夕日に照らされて綺麗でした。

 

うろこ雲です。この雲を見ると秋空を実感できます。

 

さざ波のようになった、雲も見られます。

 

室堂平の上空は、航空機の通過が非常に多く飛行機雲も沢山できます。

こちらの飛行機雲は、気圧の差なのか下の雲を通過した部分だけ線が消えていました。

 

室堂平や弥陀ヶ原からは、よく雲海を見る事ができます。雄山方面から

上がった朝日が夕方にはこの雲海に沈んでいきます。

この雲海の先端は、弥陀ヶ原周辺で止まっていることが多いようです。

この日は、弥陀ヶ原の平原地帯の先端、称名滝当たりの崖当たりで

止まっていました。

ちなみに、雲海に浮かんでいる山ですが

桑崎山で、その後ろが白山になります。

 

秋晴れの日には、ゆっくり空を見上げて見ると面白い発見があるかも

しれません。

・・・上の写真の雲は何に見えますか?私は、カメに見えるのですが・・・

 

 

にぎわってます。

今日から夏の休暇始まりと明日は「山の日」ということで、沢山の方が

お越しになっております。

室堂平では、山の日ウィークとしてイベントを実施しています。

 

朝から登山に向かわれる方々も多く、稜線を眺めるとマッチ棒のような登山者が

連なっているのが見えます。普段は自然保護センターから見上げているのですが

山頂部より見下ろして見たくなり、写真に写る立山三山を回ってみました。

 

雄山山頂付近です。

 

山頂のお社ですが、神主さんがいる場所でご祈祷を受けますが周りに

柵はありません。

室堂平を見下ろします。

富士ノ折立付近

 

正面は剣岳です。この辺りはガレ場の急坂なので、細心の注意が必要です。

室堂平を見下ろします。

 

真砂岳付近

山頂付近は、おもに花崗岩で構成されており砕けたものが真に砂になって

います。

真砂岳から見下ろします。

 

別山にたどり着くと剱岳の雄姿が見れます。

 

植物たちも変化に富んでいます。

ミヤマリンドウ

タカネバラ

ムカゴトラノオ

チシマギキョウ

トウヤクリンドウ

今年は、コバイケイソウの当たり年のようです。

 

登山には、危険が伴います。必ず知識と体力に合わせて計画を立てて下さい。

足を踏み外したと思われる痕跡

 

登山前に、室堂ターミナル内の入山案内所もしくは山岳警備隊室堂派出所で情報を

収集して必ず登山届を提出し、安全で楽しい登山を楽しんで下さい。