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立山自然保護センターブログ

2021.09.13

本日は晴れてます。
朝晩の冷え込みは暖房無しではしのげない程ですが日中は歩いてると少し暑いぐらいです。
日に日に紅葉が進み秋らしくなってきました。

室堂平はチングルマの紅葉とイワイチョウの黄葉が見頃となってきてます。

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ミネカエデも少しずつ紅葉が進んでます
ライチョウはこの時期は果実やバッタを好んで食べて冬へ向けて栄養を蓄えます
一年を通してライチョウにとって重要なガンコウラン (糞が紫色になるぐらいたくさん食べます)

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そんなに美味しくなさそうな匂いのシラタマノキもよく食べます

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コケモモも好物で嘴の周りを真っ赤にして食べます

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ホシガラスの食べ残したハイマツの種子も好物です。時にはケンカして取り合います

クモマヒナバッタ。冬に向けての重要なタンパク源。年によって足の踏み場もないぐらい大量発生しますが今年は少なめの印象です。

ライチョウの幼鳥がまるで遊んでるかのようにバッタを追いかけて食べまくります。

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富山県に出されていたまん延防止等重点措置が解除されましたが富山県の対応により保護センターは引き続き休館が続いてます。
アルペンルートは運行してますので感染対策をしっかりして紅葉の立山に是非お越しください。

初夏、めいてきました。

北陸地方も、梅雨明けの発表があり室堂平も、初夏めいてきました。

 

チングルマなどの花も多くなってきました。

 

イワイチョウ

 

ゴゼンタチバナ

 

マイズルソウ

 

クルマユリ

 

今年は、コバイケイソウの花をよく見かけます。

 

アキアカネも避暑に来ています。

 

ホシガラスも見かける様になりました。

 

ライチョウの親子、ちなみにヒナが3羽います。

ヒナは、定期にお母さんのお腹の下で温まないと死亡するかので、見つけても取り囲まず

ライチョウが行きたい方向を察するようお願いします。

ライチョウサポート隊

6月27日

本日は富山県によるライチョウサポート隊の隊員養成講座がありました。
ライチョウや植物保護の為のロープ設置作業やフィールドでの実地講習、そして室堂山荘で机上講座が行われました。
ライチョウの生態に関する勉強はもちろんなのですが、サポート隊として重要なライチョウ観察のマナーや一般の人達への啓蒙活動の必要性を参加者の皆様に理解していただける様に富山雷鳥研究会の松田さんと会員3名が講師として参加しました。
一日勉強して富山県から認定されたサポート隊員の皆様の今後の活躍に期待です。

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立山一帯の管理をされている佐伯さんからロープの張り方を教わってみんなで作業しました。

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小さな女の子もしっかりロープの張り方を覚えてくれました。雷研の松田さんが丁寧に結びの原理もお伝えしてます。

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ライチョウ観察中。まずはライチョウに興味を持っていただくことが大切ですね。

ライチョウ祭り

4/17土曜日
午前中は雨からみぞれ、午後は時折吹雪といった天候でした。
せっかくの週末なのに荒天予報だったからかコロナの影響なのか室堂にお越しになるお客様は少なくフィールドは閑散としています。
しかしこんな日はライチョウ観察にはうってつけです。
この時期のライチョウは降雪時に活発に活動します。(あまりにも激しい吹雪の場合を除く)
今日は室堂平周辺を小一時間歩いただけで合計17羽ものライチョウに会えました。
登山よりも景色よりもライチョウに会いたいというお客様には是非ともこんな天気が予想される日にお越しいただきたいです。

 

ライチョウは喜び室堂駆け回る♫の動画です。(まだ縄張り争いというより戯れあってる感じ)

お越しの際は保護センターで目撃情報を確認してから観察に向かうのがオススメです。
入館時には感染症対策を何卒お願い申し上げます、

冬支度

早いもので2019年度保護センターはあと1ヶ月弱で閉館となります。
ライチョウは順調に冬羽への換羽が進み、今年生まれの若鳥は親離れをし未知の冬を迎えようとしてます。

例年だともう初雪の便りがあるのですが今年はまだ降雪はありません。10/9に初氷、初霜の記録はありますが最近はこの時期にしては気温が高いです。

室堂周辺の紅葉も終わり台風や北陸新幹線運休の影響から室堂にお越しになられるお客様は少ないですが、この時期は各縄張りに散らばってたライチョウが申し合わせたように集団化し室堂平などで集会を開くのでライチョウの群れを観察する絶好のチャンスです。

もちろんライチョウは自由に移動し生きているので必ず集団に会えるわけではないですが、運がよければ30羽ぐらいの集団に会えることもあります。換羽の早い個体は11月の後半には真っ白な冬羽になります。
空いててライチョウ観察が楽しいこの季節の室堂にぜひお越し下さい。

最新のライチョウ情報は保護センターでご確認ください。

*写真のライチョウは1週間前に親離れした若鳥の雄です。今日は6羽の小集団に混じって成長雄に負けずにスパーリングしてました。