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立山自然保護センターブログ

ライチョウ祭り

4/17土曜日
午前中は雨からみぞれ、午後は時折吹雪といった天候でした。
せっかくの週末なのに荒天予報だったからかコロナの影響なのか室堂にお越しになるお客様は少なくフィールドは閑散としています。
しかしこんな日はライチョウ観察にはうってつけです。
この時期のライチョウは降雪時に活発に活動します。(あまりにも激しい吹雪の場合を除く)
今日は室堂平周辺を小一時間歩いただけで合計17羽ものライチョウに会えました。
登山よりも景色よりもライチョウに会いたいというお客様には是非ともこんな天気が予想される日にお越しいただきたいです。

 

ライチョウは喜び室堂駆け回る♫の動画です。(まだ縄張り争いというより戯れあってる感じ)

お越しの際は保護センターで目撃情報を確認してから観察に向かうのがオススメです。
入館時には感染症対策を何卒お願い申し上げます、

冬支度

早いもので2019年度保護センターはあと1ヶ月弱で閉館となります。
ライチョウは順調に冬羽への換羽が進み、今年生まれの若鳥は親離れをし未知の冬を迎えようとしてます。

例年だともう初雪の便りがあるのですが今年はまだ降雪はありません。10/9に初氷、初霜の記録はありますが最近はこの時期にしては気温が高いです。

室堂周辺の紅葉も終わり台風や北陸新幹線運休の影響から室堂にお越しになられるお客様は少ないですが、この時期は各縄張りに散らばってたライチョウが申し合わせたように集団化し室堂平などで集会を開くのでライチョウの群れを観察する絶好のチャンスです。

もちろんライチョウは自由に移動し生きているので必ず集団に会えるわけではないですが、運がよければ30羽ぐらいの集団に会えることもあります。換羽の早い個体は11月の後半には真っ白な冬羽になります。
空いててライチョウ観察が楽しいこの季節の室堂にぜひお越し下さい。

最新のライチョウ情報は保護センターでご確認ください。

*写真のライチョウは1週間前に親離れした若鳥の雄です。今日は6羽の小集団に混じって成長雄に負けずにスパーリングしてました。

ライチョウの子育て奮闘中

立山のいたるところで花々が咲き、美女平周辺では、オオルリや

コマドリなどの夏鳥の声が、弥陀ヶ原あたりではウグイスやカッコウ

などのさえずりが聞こえます。

室堂平では、メボソムシクイ・ウソなどの声が聞かれます。この2種は

鳴き声に特徴があるのでわかりやすく、メボソムシクイはさえずりが

個人的な「聞きなし」ですが、「カネクレ カネクレ」と聞こえます。

ウソですが、「フゥー フゥー」と口笛のような声がします。口笛の

ようなのに名前がウソ? 昔は、口笛のことを「嘯く(うそぶく)」

と言い、そこからが名前の由来になったようです。

ウソは以外と高めの枝先などに留まるので、鳴き声が聞こえたら姿を探してみてください。

 

立山の野鳥の中でも、一番人気の雷鳥は、7月に入るまで見られたオスの姿はあまり見られ

なくなり今は子連れのお母さんの姿が見られます。

ヒナがどこにいるかわかりますか? 2羽います。

変な塊があるとヒナは覗き込んでいるのでしょうか?

お母さんは「砂浴び」の最中でした。

お母さんがジッとしていますがお腹の下には子供たちがいます。

お母さんに暖めてもらったヒナは、またエサを探しに出かけます。

 

子連れのライチョウは、このような事を繰り返しています。

室堂平に来られる「みなさま」にお願いです。

ヒナは定期的にお母さんに暖めてもらわないと、低体温で死亡する事も

ありますが、沢山の人が取り囲みヒナがお母さんのとろまでいけない場面

が毎年見られます。お母さんはヒナを様子を見ながら安全な場所に誘導し

ながら移動しているので、行先を塞がないようにして下さい。また、

常に、鳴き声で親子のコミュニケーションをとっているので大勢の人か

騒ぐとコミュニケーションがとれなく動けなくなっていることもるので、

静かに観察して下さい・・・静かに見ていると「ピヨピヨ」と親子の会話が

聞こえて可愛いですよ。雨にも風にも負けずに頑張っている親子の成長を

あたたかく見守って下さい。

眼の上に赤い肉冠があるのがオス?

GWが終わったばかりなので週末の快晴でも室堂は空いてます。
連日の好天により融雪が進み少しづつミクリガ池周辺の遊歩道が露出してきました。
所々に竹竿やロープ等で遊歩道の境界を設置してますが、人手が足りず雪解けに追いついてません。。。
なかなか分かり難いとは思いますがフィールドを散策する際は植生帯に踏み込まないようにお願いいたします。

 

では本題に移ります。
保護センターではライチョウの目撃情報を記入していただいたお客様に記念のライチョウシールをお配りしてます。
そして雄か雌かをお尋ねすると眼の上が赤かったから雄とおっしゃる方が大勢います。
では次の写真はオスメスどちらでしょうか?

正解は雄です。
では次のライチョウはオスメスどちらでしょう?

正解は雌です。

では次です
これは雄です。
このように肉冠は雌雄どちらにもあり、どちらも全く見えない時もあります。
なので肉冠だけで雌雄の判断をすると間違ってしまう場合があります。
雄雌の同定は羽の色、大きさ、目元、鳴き声、行動などなど色々あるので今後も見分け方のコツなどお伝えしていこうと思います。

20190422晴れ

今日は快晴とまではいきませんが晴れてます。昇温により室堂平の散策は踏み固められた所を外して歩くと膝ぐらいまで雪に潜ってしまうのでスノーシューやカンジキなどが必要です。
雷鳥は自前のフサフサの毛に覆われた足で余裕のお散歩中でした!
本来の縄張りから二つ隣まで出張です。
メスも上がってきて縄張り争いが少しずつ始まってますが、まだまだ境界線は曖昧となってます。
立山の山肌は黄砂が浮いて茶色です。黄砂の斜面に冬羽雷鳥は目立ちます。。。週末の降雪でまた純白のお化粧となることに期待です。