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立山自然保護センターブログ

雪解けが進んでいます。

アルペンルートが再開して、一週間、室堂平では雪解けが進んでいます。

 

 

 

ハクサンイチゲが盛りになってきました。

 

 

6月19日立山黒部アルペンルートが再開されました。

新型コロナウイルス感染拡大の予防に伴う隣県移動が、解除となり漸く立山黒部アルペンルートの運行が解除されました。

残念ながら、今日は雨で約9℃と寒い日となりました。

 

 

 

少しづつ、夏に向かって変化しています。三密に充分な注意を払い、楽しんでもらえればと思います。

2019年の立山アルペンルート

今年も残り少なくなりました。

立山室堂平辺りは、日に日にが増しているようです。

今シーズンの写真を整理していたので、不定期になりますが写真で今年の

立山を振りかえってみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は、4月のオープン近くのものです。

 

 

 

 

 

アルペンルート最終日

11月30日に、立山アルペンルートは今年度の営業を終了しました。

最終日の立山の写真を紹介します。

ふもとのスキー場も雪を被っています。

 

美女平周辺

 

滝見台からの称名滝

 

弥陀ヶ原

 

大谷、来年の春には雪の壁ができていることと思います。

 

みくりが池からの雄山 上11月23日、、下11月30日撮影

 

積雪の多いところでは1m以上になっています。

 

雪の尻尾ですが、風がどちらから吹いたかわかりますか?写真に向かって

左から右に、尻尾の先の方から風か吹いていました。

 

最終日は好天に恵まれ多くの方が来られていました。

 

自然保護センターも来年までの眠りについています。

 

最終日にライチョウに会うことができましたが、どこにいるか

わかりますか?

 

今年最後まで残ってた雪に、新雪が積もりました。

立山アルペンルートも、春までの静寂につくことでしょう。

 

 

 

 

 

今日は立冬です。

富山の平地でも、朝晩は寒い日が続くようになりましたが

立冬の今日、室堂平では昨晩から雪となり天狗平辺りまで

真っ白になりました。

昨日、室堂平へ上山してきたのですが、アルペンルート周辺の

紅葉の状況もまじえて、今の状況を報告します。

称名滝へ向かう道路を上から撮影しました。これを見ると称名滝当たりが

紅葉の盛りのようです。

 

美女平周辺では、昨日はとても風が強く沢山の紅葉した落ち葉が

舞っていました。この辺りも見ごろですが、クマに対する対策が

必要です。

 

道路沿いの枯れたブナの木を見ると、大量のキノコが・・・美味しそうに

見えますが、ツキヨタケという猛毒のキノコで、胞子などの条件が整うと

月夜に光る変わったキノコです。

 

 

 

称名滝の上部は紅葉は終わっているようです。

弥陀ヶ原辺りから下の山を見晴らすと、紅葉はかなり里へと

近づいているようです。

 

今朝の自然保護センターです。

午前7時の報告でー3.7℃でしたので植物たちも氷付いています。

ハイマツも雪の花が見れました。

みくりが池周辺も白くなりました。

 

積雪時、恒例の動物の痕跡探しをしてみました。

オコジョの足跡、おそらく側溝の隙間から出できて、下の写真中央の穴に

入ったと思われます。出ていった足跡がないので中にいるかもしれません。

違う足跡をたどってみると・・・

茂みの中にライチョウがいました。ちなみに、3羽いるのがわかりますか?

 

立山自然保護センターの閉館日も、11月15日と後一週間ちょっとと

なりました。残りの短い時間をスタッフ一丸となって頑張っていきます。