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立山自然保護センターブログ

弥陀ヶ原 オオルリボシヤンマ産卵ほか1品  

今朝の富山市内は⛄。積雪5cm前後。冬らしくなってきました。
昼間も降ったりやんだりです。
年末のなんとなくあわただしいなかですが・・・・
今年のトンボの記録からです。
日本のトンボは203種(日本のトンボ 尾園暁・川島逸郎・二橋亮 文一総合出版)
トンボは「水辺環境のバロメーター」。
♀は水面付近の朽木や注水植物の組織内に産卵。
植物組織内に産卵する種は、卵が細長く、それ以外の種は丸い。
2~4年で1世代。とあります。
 ↓ ♂の見張りです。
  ※弥陀ヶ原には同族ではなく同属のルリボシヤンマもいてしっかり見ないと間違ってしまいます。(^^)/

弥陀ヶ原の池塘20180814のオオルリボシヤンマのバロメーター産卵?です。

 ↓産卵シーンの動画です。(初公開??)
20180725弥陀ヶ原M18A6961 (1)

一品ではちょとさみしいので、20180520の福井県遠征記録のなかから、
ニホンカワトンボ(たぶん・・・です。)です。富山県でも生息していますが、今年は福井産のみでした。
平成最後生まれのトンボ君にもよいお年がくるといいのですが。・・・・
byハイマツ仙人

20181003 弥陀ヶ原ほか 紅葉 黄葉 ミカドフキバッタかな

今朝の室堂は曇。最低気温は3度ほど。
ライチョウ君は、♂♀でハイマツのそばでおやすみ。
昨日の立山黒部アルペンルートぞいの紅葉と弥陀ヶ原木道遠征の記録からです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

池塘(水たまり)に三脚をたてて写真撮影者が一人。
注意しましたが、ムシでした。
聞こえないふりでした。
秋風なみにさみしい瞬間でした。😱😱😱


紅葉ばかりではちょっと品不足。
ムシバッタをおつけしました。
弥陀ヶ原の常連さんのミカドフキバッタにみえますが・・・?
判定は???
byハイマツ仙人

20180819  ツマジロウラジャノメ

今朝の室堂は霧で真っ白。
自主トレはおやすみ。
話題品薄で蝶だけではチョウっと。昨日の夕陽です。

今年の蝶シリーズからです。県では数の少ないツマジロウラジャノメです。
何故か、森林とか草地でなく岩壁が好きな蝶です。
上市町の伊折産です。


地味なジャノメチョウの仲間では白がチャームポイントです。(^^♪
byハイマツ仙人

20180819  スミナガシ 墨流

今朝の室堂は晴。風弱。
早朝自主トレも成果なし。
ライチョウさん一家も台風に備えてお休み。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

日曜の記録からです。精霊流しでなく灯篭流しでなく墨流です。
県外遠征が初見。好きな蝶の一品。デザインと名前がシブイです。
類似種はいません。♂♀の区別はむつかしいらしいです。
スミナガシの主な食草はアワブキ。県内では少ない樹種。有峰など。
立山周辺でも生息しているはずですが県西部秘密基地での撮影です。


縄張りでいそがしくなかなか低いところまで来てくれませんが
今年も見れて満足です。(^^♪!(^^)!(^_-)-☆
byハイマツ仙人

20180814  弥陀ヶ原 コヒョウモン ベニヒカゲ

今朝の室堂は曇り~晴れ。風無し。
昨日の記録から・・・
弥陀ヶ原の三名蝶はコヒョウモン、ベニヒカゲ、ミヤマモンキチョウ。
コヒョウモンです。今が最盛期です。



ベニヒカゲです。こちらも最盛期です。(^^♪

ミヤマモンキチョウ。数は少な目で前2種よりはやく発生。こちらの営業は終了です。


蝶だけでは好き嫌いがありますので、お盆にふさわしく
今朝のライチョウさん親子です。
ウサギギクとチングルマをいれてみました。

インスタハエするようにライチョウミングしてみました。


雛は3羽確認。すっかり大きくなりました。
肉冠も確認できます。
♂♀の区別は専門家でも困難とのこと。
5羽だったのですが・・・
byハイマツ仙人