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立山自然保護センターブログ

オコジョに逢えるのは何月がいいの?

北陸地方もとうとう梅雨入り。本日(6月21日)も、朝から雨・霧・強風の悪天候が続いています。

なんとか、午前中の自然解説ツアーも無事実施され、ライチョウの目撃情報もチラホラと寄せられています。

今回は、毎日のようにお客さんから問い合わせのある『いつ来たらオコジョに逢えるのか?』について、昨年度の実績データを基に、下記図表のとおり資料整理しました。

やはり、オコジョの育児期間である4~6月は目撃報告件数が少ないのですが、親といっしょに4~5匹の兄弟たちが巣穴から出てくる7月中旬以降、目撃件数が急激に増えてきてます。ピーク(個人的な推定)は7月下旬のようです。月単位では、目撃確率が高くなるのは、7~9月のようです。みなさん、参考にまで。運のいい人は、不思議といつでも見られるのですが・・・?

※このブログに、新たに『オコジョ』検索項目を追加したので、過去のオコジョ関連記事を効率よく探すことができます。

立山室堂にいらっしゃる前に、みなさん、チェックしてくださいね。

 

 

R8年6月20日 ホシガラス特集

明日は、サッカーワールドカップ第2戦目。

日本サッカー協会のシンボルマークであって、日本代表ユニフォームのエンブレム意匠に採用されているのが、三本足の烏です。

この烏は、日本神話に出てくる八咫烏(ヤタガラス)又は中国の古典に出てくる三足烏(さんそくう)が起源だそうです。

とにかく、立山室堂から日本代表を応援するために、周辺でよく目にするかっこいい野生の烏である『ホシガラス』を過去の当センターブログから拾い集めましたので、みなさんに再紹介させていただきます。

日本、ガンバレ!(全て、こじ付けでスミマセン。)

R7,8,16みくりが池温泉近くで。流線型の横顔も渋くてカッコイイ!

相手を威圧する“仁王立ち”(R7,8,16みくりが池温泉近く)

賢くて視野が広いホシガラス!(R7,8,16みくりが池温泉近く)

バランス良くハイマツの上に立つホシガラス(H30,8,30室堂平)

身をかがめ落ち着いてハイマツの実を食べている様子(H30,8,30室堂平)

大きく羽ばたくホシガラス!((H30,8,30室堂平)

空中でも小回り(小旋回)の利くホシガラス(H30,8,30室堂平)

ボール(ハイマツの松ぼっくり)運びもうまいホシガラス(H30,8,30室堂平)

“風のごとき”俊敏に移動するホシガラス(H30,9,9室堂平)

バランス良くボール(ハイマツの松ぼっくり)をゲット!(H30,9,9室堂平)

警戒強く、チャンスを伺うホシガラス(H30,8,16室堂平)

ボール(樹の実?)をゲットしたホシガラス(H30,8,16室堂平)

統率の取れた集団行動のホシガラス(H30,7,10弥陀ヶ原)

頂点(アオモリトドマツのてっぺん)に立つホシガラス(H30,7,10弥陀ヶ原)

※ハイマツ仙人(職場のOB先輩)様、写真を再活用させていただきました。

ありがとうございました。

R8年6月14日 雄山の花々&ライチョウ

先ほどの雄山登山ブログの続きです。

今朝(6月14日)の雄山登山にて、観察してきた高山植物とライチョウの写真をUPします。

室堂平では見かけることのない、または、まだ咲いていない可憐な植物たちを楽しんできました。

室堂より標高の高い雄山付近でも、いつのまにか冬から、(春を飛び越して)夏に変わろうとしているんですね。

また、産卵間近(もう産卵中?)のライチョウ達(アブレオスのコージローを含む)にも逢えましたのでご紹介いたします。

開花したばかりのハクサンイチゲ(一の越)

ミヤマキンバイ(雄山)

ミヤマキンバイ(一の越)

コメバツガザクラ。葉が三輪生(上から見ると3枚の葉が三菱状に開いている)することが特徴。(一の越)

ほとんどがまだツボミだったイワウメ。米粒状の小葉が密生している。(一の越)

まだツボミが多いハクサンシャクナゲ。室堂平では、まだツボミもでていません。(一の越)

ハクサンシャクナゲ。6月11日の降雪で花がダメージを受けていました。(一の越)

祓い堂手前のハイマツ林内にいたライチョウ(オス)。姿は見えませんでしたが、近くから「クゥークゥー」という、かわいいメスの鳴き声が聞こえました。

宿舎横の雪融け地で採餌していたライチョウ(オス単独)。もちろん、いつものコージローです。

コージローの換羽(白羽→黒羽)が遅い(まだら)のが少し気になります。

 

 

R8年6月13日 立山室堂早朝散歩

今朝(6月13日)は星空観察に続いて、一休みの後、早朝から氷が張って冷え切っている室堂平一帯を散策してきました。

立山室堂のライチョウ達は、そろそろ産卵を始めているようですが、まだツガイ行動で私たちの目の前に姿を現わせてくれていました。(さすがに6月下旬頃からは、メスは抱卵期に入り、人目につかなくなるようですけれど・・・。)

日に日に、雪融け跡から高山植物達が芽吹き始め、白銀一色だった室堂平が色づき、生命の息吹で賑やかしくなってきています。

立山の峰々は、朝日に照らされて輝く雲に包まれていました。

雲の中の雄山頂上(雄山神社・社務所)。

立山室堂での今日の日の出は真砂岳頂上付近から。AM5:34

日の出の斜光が差し込む別山の峰々。

冷え込んだみくりが池。今朝も氷点下になっていたので、水面には薄氷が張っていました。

浄土山とみくりが池。

湖面に浮かんでいる大きな氷の塊。北海道の知床ではありません。富山の風景です!

この時期咲いている数少ない花、ミツバオウレン。

ミドリガ池の仲良しツガイのオス①

ミドリガ池の仲良しツガイのオス② 昨年から、たくさんの写真撮影ありがとう!

ミドリガ池の仲良しツガイのメス。この個体もそろそろ産卵を始めているようです。

 

R8年6月10日 薄氷のみくりが池散策

立山室堂のこの何日間は、悪天候の日が続いていました。特に、昨日・一昨日は、霧のため、『雪の大谷』の散策が中止となっていました。

今朝(6月10日)は、起きてみてビックリ!晴天なのは、天気予報のとおりでしたが、屋外の雪面がバリバリに固まっていて、水たまりには氷が張っていました。

ひょっとして・・・。と、みくりが池まで行ってみると、水面に薄氷が張っており、2週間ぶりのぐらいの“全面凍結!”になっていました。今朝は、-3℃ぐらいまで冷え込んでいたのでしょうか?

太陽が上ってくると、日差しが暖かく、今まで“鳴き声しか聞くことができなかった”、『ウグイス』や『メボソムシクイ』が藪の中から出てきてくれて、目の前の樹上で囀ってくれました。カワイイ!

ライチョウを数匹確認しながらの帰路では、暖かい陽ざしで、水たまりの氷も解け始めていました。

今朝の室堂平・立山三峰。雪面が凍って固くしまっていました。

今朝の天狗平・富山平野方向の雲海は、モコモコと厚く広大でした。

今朝のみくりが池。背景は、剱岳・剱御前

久しぶりに水面が凍結したみくりが池。

みくりが池に浮かぶ巨大な氷の塊。まるで氷山のようですね。

現在、立山黒部貫光(株)と協賛で『みくりが池を見に行こう』イベント実施中。受付で記念シール配布しています。

室堂山荘付近から一の越山荘までの登山道の積雪状況。雄山登山の方は、雪面歩行に注意してください。

昨日までツボミだったハクサンイチゲも開花してきていました。

エンマ台下で見張りをしていたオスを望遠レンズで撮影。背景は地獄谷の噴煙。

今朝のカヤクグリ。今の時期、室堂平で一番多い小鳥です。

珍しい、樹上のウグイス。いつもは、ハイマツ・ミヤマハンノキ林の中。

これも珍しい、樹上のメボソムシクイ。いつもチリチリと鳴き声だけですが・・。※目の上の白ライン、樹に隠れていました。すみません。