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立山自然保護センターブログ

立山黒部アルペンルート 3季(夏・春・冬)変化

本日(R8年5月2日)、立山有料道路で上山しまし

た。初夏の様相を呈してきた山麓から、まだ春の

花々が美しい美女平・ブナ坂、昨夜の新雪にて急激

に冬景色にもどった弥陀ヶ原・天狗平、そして一晩

で20cmの降雪があった室堂までの、夏の世界から

春や冬の世界に、たった1時間で移り変わる季節変

化の移動写真を公開いたします。

緑色がまぶしい、出発地点の千寿ケ原(立山駅付近 標高500m)の新緑。

美女平先のブナ坂付近(標高1,100m)。雪も融けてきて、ブナの新緑が始まりました。

同じくブナ坂(標高1,200m)からのブナの新緑

美女平~ブナ平間のアルペンルート沿いに目立って咲いていたタムシバ。写真は大観台付近(標高1,500m)

弘法(標高1,600m)から弥陀ヶ原、大日岳・奥大日岳~立山を望む。まだまだ、早春の風景。

弥陀ケ原の国民宿舎立山荘。昨夜の降雪でまた、冬景色に逆戻り。

美松付近(1,700m)のアオモリトドマツ(オオシラビソ)林。着氷雪で固まっていました。

弥陀ケ原の遠望。見える台地が標高1,600m前後。

国見駐車場(標高2,350m)からの剱岳遠望。すっかり冬山に戻っていました。

室堂手前の大谷(標高2,400m)。“雪の大谷”は、5月いっぱいまで、まだまだ楽しめます。

 

「立山の雪と雪の回廊」講演会の開催状況

昨日(R8年4月25日)に立山自然保護センター

自主企画としまして、「富山県カルデラ砂防博物

館」の学芸課長 飯田肇氏を講師としてお招き、

「立山の雪と雪の回廊」講演会を開催いたしまし

た。

参加者32名は、1Fレクチャールーム及び当セ

ンターと室堂ターミナルを屋外で連結する「雪の

回廊」にて、特色ある立山室堂の雪氷についての

講義を受けました。

今シーズンは、積雪深のピークが2月上旬であり、

例年なら積雪深が増加する2月下旬や3月上旬で

の積雪深の増加が見られなかった、“珍しい年”だ

ったそうです。また、積雪断面の解析から、昨年

12月や本年3月に形成された、降雪ではなく、

“降雨”による氷の層が何層も確認することができ

たそうで

す。※下写真「雪の壁カレンダー」参照!

これもやはり、地球温暖化の影響でしょうか・・

・。私たちの生活にも影響ある環境変化には、

敏感であるべきでしょう。

世界でも有数の豪雪地帯である立山地区の雪氷などについて、ご講義頂きました。

飯田先生は、国内で初の“氷河”を立山地区で発見された方です。

4月25日現在の、立山自然保護センター周辺の積雪状況及び立山3峰の遠望。

「雪の回廊」での現地講義の様子です。

「雪の回廊」の現在の最大積雪深は6.3mです。

熱心に聞き入る受講生のみなさん。

今シーズンの積雪の特徴など、わかりやすく解説していただきました。

雪や氷のことなど何でも質問にお答えいただいた飯田先生。わかりやすいご説明、ありがとうございました。

雪の大谷に展示されている積雪層毎に説明されている「雪の壁カレンダー」。地球規模の気象情報など勉強になりました。

 

 

R8年4月12日 室堂の夕日

昨日(12日(日))は、朝から1日晴天が続いていまし

た。

最高気温は5℃ぐらいでしたが、陽が当たる場所で

は、風が全く吹かなかった日でしたので、とても暖

かく感じられました。

穏やかな一日の締めくくりは、とてもきれいな夕陽

でして、室堂ターミナルやアルペンルートの雪壁が、

夕陽に染まっていました。

今、センターオープンに向けて、館内の水回りや展

示機器施設の点検・調整にフル稼働の状況です。作

業の合間を見て、今朝の星空観測と雷鳥観察の写真

を整理して、UPいたしますので、楽しみにお待ち

ください。

富山平野に夕陽が沈んでいきます。

室堂ターミナルも除雪完了し、舗装面が出ています。

立山自然保護センター横の運搬路の雪壁で約8m!

美しい室堂の夕日

アルペンルート雪の大谷付近と天狗平の高原ホテルの夕日遠望

今シーズン初入山。開所準備始めました!

今年も4月15日のアルペンルート全線開通&立山自然

保護センター開所にむけて、立山室堂に昨日(6日)

から上山しました。

今年も例年どおりの積雪があり、立山自然保護セン

ターや居住施設(立山活動拠点:立山センター)が

すっかりと、雪中に埋もれていました。

昨日の午前から雲一つない快晴が続いていましたが、

夕方から天候が崩れ始め、今朝(7日)からは雪が

降っています。

厳しい一冬で冷え切った建物を温めながら、寒さや

雪に負けないで、皆さんのお迎え準備を進めます。

今年も11月中旬まで、立山自然保護センターをよろ

しくお願いいたします。

移動中の天狗平からの剱岳の遠望。

室堂に先行乗り入れした重機が室堂バスターミナルの除雪にフル稼働中でした。アルペンルート開通までもう少し!

ほぼ屋根まで埋まっていた活動拠点施設:立山センター。室堂行政関連のスタッフは、ここに暮らしています。

バスターミナル側から“掘り起こされた”立山自然保護センター。3階出口通路の掘り起こし作業はこれからです。

雲一つない快晴の立山三峰。室堂平には、雪原が拡がっています。

凍てつく立山室堂(R7年11月3日)

開館時の外気は-5.5℃。現在AM10時でも

-4.8℃と、今日も、凍てつく立山室堂です。

昨日から、風雪厳しく、空から降ってきている

のか、地吹雪で横移動してきているのか、全く

わかりませんが、どうやら室堂平の積雪深は

50cmを超えてきているようです。

(吹き溜まりでは、100cm近いかも?)

立山黒部貫光(株)の立山高原バスも富山県側

の美女平~室堂間において、悪天候により本日

(11/3)は、『終日運休』となりました。

※長野県側の扇沢~室堂間は、通常運航してい

ます。

日課として、本日もバスターミナルと連結する

1F入口通路の“雪かき”をしましたが、3Fデッキ

通路の方は、吹き溜まり箇所で、

“きりがない”ということで、簡単な除雪で済ま

せておきました。とても寒かったです。

昨日、きれいに除雪していたのに、今朝はもうこのとおり。 ※ここは、“形状記憶通路”ですか?

バスターミナル1Fと連結している自然保護センター1F入口の状況。

室堂バスターミナル4F屋上出口の状況

室堂バスターミナル4F屋上の除雪作業状況。いつもありがとうございます。

バスターミナル前広場の記念写真撮影スポット。やはり、今日は誰もいませんでした。

「玉殿の湧き水」の状況。氷柱が出来始めていましたが、まだ、水は出ていました。

湧き水出口が凍り始めていました。

標柱にできた“エビのしっぽ”