見上げてごらん昼の雲を
秋も深まり、室堂平でも紅葉が進んできました。
空も秋の空に変わり、面白い雲が形を変えながら見られるようになりました。
巻雲(けんうん)でしょうか?薄いベール状の雲が雄山方面に伸びています。
こちらも同様と思われますが、夕日に照らされて綺麗でした。
うろこ雲です。この雲を見ると秋空を実感できます。
さざ波のようになった、雲も見られます。
室堂平の上空は、航空機の通過が非常に多く飛行機雲も沢山できます。
こちらの飛行機雲は、気圧の差なのか下の雲を通過した部分だけ線が消えていました。
室堂平や弥陀ヶ原からは、よく雲海を見る事ができます。雄山方面から
上がった朝日が夕方にはこの雲海に沈んでいきます。
この雲海の先端は、弥陀ヶ原周辺で止まっていることが多いようです。
この日は、弥陀ヶ原の平原地帯の先端、称名滝当たりの崖当たりで
止まっていました。
ちなみに、雲海に浮かんでいる山ですが
桑崎山で、その後ろが白山になります。
秋晴れの日には、ゆっくり空を見上げて見ると面白い発見があるかも
しれません。
・・・上の写真の雲は何に見えますか?私は、カメに見えるのですが・・・