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立山自然保護センターブログ

R8年9月19日 立山室堂ライチョウ情報

今日(9月19日)からシルバーウィーク(5連休)です。

立山室堂にもたくさんのお客様が訪れてきていますが、みなさんが楽しみにされていますライチョウの目撃情報をお知らせいたします。

近日のライチョウの出没状況を端的に言い表しますと、

「晴れると出てこない。雨や濃霧などのお天気が悪い日にはたくさん出てくる。」

という日が続いています。当センターへの目撃情報数も、以下のとおり、

9月14日(月)[曇・霧]:29件、9月15日(火)[雨・霧]:33件、9月16日(水)[雨・霧]:45件

9月17日(木)[晴]:15件、9月18日(金)[晴・雲]:3件、9月19日(土)PM12時現在[晴]:4件

とお天気の悪い日の方が圧倒的に出現数が多いようです。

以下、今朝、代替歩道で逢ってきたオス・メスペアと先日、慰霊塔近くでも目撃した母鳥(写真は取れなかったですが、幼鳥は3羽)の写真を公開します。

オスの成鳥。メスより早く秋羽根に換羽しているので全体的に“真っ黒”な感じです。(9/19室堂山荘近く。代替歩道)

時たま、「グッ、グッ」と低い声でこちらを警戒していました。(9/19室堂山荘近く。代替歩道)

今年は繁殖がうまくいかなかったのか?見た目は、夏羽根のメス。これから秋羽根に換羽か?(9/19室堂山荘近く。代替歩道)

時たま、耳を澄ますと、「ヒッヒッ」という息を出すような鳴き声を出していました。(9/19室堂山荘近く。代替歩道)

 

メス。吸い込まれそうな、つぶらな黒い瞳。イワイチョウの草むらベッドで夜を過ごしたか?(9/19室堂山荘近く。代替歩道)

メス。まあるくてかわいいです。(9/19室堂山荘近く。代替歩道)

3羽の幼鳥といっしょにいた母鳥(9/7慰霊塔)。足環から、2回目の繁殖で7/21に6羽を孵化させた母鳥と判定。

母鳥の顔アップ(9/7慰霊塔近く)2回の出卵と子育てのため、秋羽根への換羽が他のメスより遅れているようです。

 

 

R8年9月19日 立山室堂初秋の風景Ⅱ

今回は、連続晴天3日目の立山室堂の風景です。

今朝(9月19日)は、AM4時30分では真っ暗。AM5時30分ぐらいから明るくなってきて、ちょうどAM7時に大汝山付近から太陽が顔を出してきました。

AM7時の気温は12.9℃。風も無いので、陽が当たると温かく感じられます。(でも、急坂の登山道を歩くと汗をかきます。)

紅葉はまだまだこれからですが、立山室堂の美しい風景をお楽しみ下さい。

室堂山展望台散策道中腹から室堂平の風景。

ミクリガ池と毛勝三山の遠望。池の向こうの煙は地獄谷の噴煙。

ミクリガ池のクローズアップ。

ニョロニョロと生えていたコバイケイソウ。大日岳方向。

国見岳の稜線と青空。

チングルマ群落と大日岳

室堂山荘裏地の黄葉してきたイワイチョイウ群落

散策道から浄土山を見上げた風景。

ちょうどAM7:00、大汝山付近から太陽が顔を出してきました。

室堂園地(慰霊塔近く)の風景。枯れ葉が風になびいています。

室堂園地の紅葉状況。チングルマの葉が少しづつ紅くなってきました。

一部の紅葉していたチングルマ。

 

R8年9月18日 立山室堂初秋の風景Ⅰ

立山室堂は、一昨日(17日)から3日間、晴天の日が続いています。

日中の気温も12℃~15℃と、ヒンヤリとした空気が心地よく爽やかな秋風がそよいでいます。

昨日(18日)は、立山センターの給水管修繕工事の現場立ち合いのついでに、秋晴の室堂平を散策してきましたので、みなさんに立山室堂の現在の風景をご紹介いたします。

なお、今朝も散策してきましたので、次回ブログ「立山室堂初秋の風景Ⅱ」でご紹介いたします。

さっきまで頂上が見えていたのに・・・。あっというまに雲に隠れた雄山。

たくさんの登山者・観光者が秋晴の立山室堂を満喫されていました。

今日のミクリガ池。蒼く澄みきった火山湖です。

ちょっとした風が吹いていたので、山々の映り込みはボンヤリでした。

雷鳥荘と剱御前。

エンマ台から雷鳥荘への下り道。立山三峰の紅葉はまだまだのよう。

秋めいてきたミドリガ池のようす。

ミドリガ池園地付近の散策道のようす。

室堂山荘前から室堂バスターミナル方向を望む。チングルマが紅葉してきました。

昨年に受粉した雌花が、2年越しでたくさんのマツボックリに成長していました。豊作年です!

散策道で拾ったハイマツの実。種はもう成熟しているようです。

オヤマリンドウの花の終わったあと。

 

 

R8年9月18日 アルペンルート沿い追分・国見散策

本日(9月18日)は、休暇明けの上山日です。AM7時30分頃から、晴れわたって清々しいアルペンルートを軽快に走行させての出勤です。

先週は、弥陀ヶ原を散策しましたので、今週は、ちょっと気になっていた追分料金所手前の駐車場で一息休憩。

この場所は、松尾峠展望台散策道の入口で、周辺の湿原だけですが散策してきました。

標高1,850mですので紅葉はまだなようで、クロマメノキ(室堂平では、大半がクロウスゴなのですが・・・。)の液果が熟し、季節外れのチングルマの花も観察することができました。

松尾峠への入口です。左側の周回コースは通行止めです。直進の本道は、通行できますが工事中につき“通行注意”です。

展望台へは、なだらかな起伏の湿原を通っていきます。

下方の弘法方面。湿原と鍬崎山(2089.7m)の遠望。

寂しくポツンと咲いていたチングルマの花。

クロマメノキの液果。実の先が臼状にへこまないで、絞り取られたような“おちょぼ口”が特徴。

弥陀ヶ原方向(上方)の散策道。正面は、国見岳下の天狗山。

秋晴れの大日岳方面の景色。ナナカマドなどの紅葉はまだまだ。

少し移動して、大谷手前の国見駐車場から眺めた剱岳。

剱岳~剱御前~別山の山脈。

別山~真砂岳~立山三峰の山脈。左下に地中から湧き出る御赦免滝(ソーメン滝)が見えます。

いつもより、ちょっと低い場所から見上げる立山三峰。立山室堂バスターミナルも見えます。

 

 

R8年9月15日 立山室堂ライチョウ出没情報

今朝(9月15日)は、秋雨前線の影響を受けて、立山室堂は朝から濃い霧に包まれ、時折雨も降っています。

ということで、絶好のお天気条件が揃ったので、今日は“ライチョウ出没注意報”が発令されました。(笑。もちろん嘘です。)

現在のところ、午前中だけで6家族21羽(母鳥6,若鳥15)とオス2羽が目撃されています。

立山室堂のお天気はあいにくですが“ライチョウ祭り”開催中です。

・慰霊塔周辺:1家族4羽(母鳥1,若鳥3)

・玉殿の湧き周辺:1家族2羽(母鳥1,若鳥1)

・立山センター横:2家族8羽(母鳥1,若鳥1)・(母鳥1、若鳥5)

・室堂山荘前:1家族3羽(母鳥1,若鳥2)

・ミドリガ池園地:1家族4羽(母鳥1,若鳥3)+オス2羽

本日AM11時頃に撮影した、立山センター横の6羽家族の写真を下記のとおり公開いたします。

突如、立山センター横に出現した6羽の母鳥の写真

現時点で、室堂平にて5羽の子供を連れている親子は確認されていないので、室堂山の親子が下りてきたのかも?

まあるいお母さん鳥。周囲を警戒しています。

羽根づくろい中の母鳥。秋羽根への換羽で風切り羽根が抜け替わっているようです。

母鳥にそっくりな模様の幼鳥(そろそろ若鳥)。

背中の羽根の白い模様が親鳥との区別点です。

若鳥。周囲をキョロキョロ。胸羽根模様が母鳥とそっくり。

若鳥。

母鳥・若鳥・若鳥の3羽並び。大好物のクロウスゴの実をついばんでいました。

今度は、若鳥・若鳥・若鳥の3ショット。

兄弟5羽中、3羽が同じ動作をしていました。ガンコウランの実をついばみ中。

兄弟5羽中、3羽が同じ動作中Ⅱ。同時羽根づくろいシンクロ中。

若鳥の正面の羽根模様。

5羽兄弟は、仲良しこよしで癒されます。母さん鳥、子育て頑張ったね。