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立山自然保護センターブログ

20170826 弥陀ヶ原 蛾 ナカトビヤガ

大雪もなんとか峠を越したようですが、油断大敵。
今日の目玉商品は、好評の蛾の仲間のヤガ科のナカトビ君です。
弥陀ヶ原のヤマハハコで撮影。
日本のガ、チョウの仲間は五万とはいませんが、およそ5,000種。大変は数です。
毒蛾はごくすくないのですが、なぜか蛾は特に人気がありません。
この蛾を見つけた時も、下から飛ばされた流れ者かと思っていたのですが・・・
岐阜県のHPでは、準絶滅危惧種。高山から高山帯草原が生息地とのことです。
乗鞍岳などで記録があります。
知らぬこととは知りながら大変おみそれしました。( ;∀;)😱
詳しい生態は不明ですが、あるブログにヤマハハコの総苞片に産卵している写真が
ありました。
様々な花に昼でも吸蜜するらしいのですが
この記録も、ヤマハハコでした。(*^-^*)
赤褐色の地色に円形やハート形の紋があるはずなのですが、
今度は、ハート形をゲットしたいものです。
byハイマツ仙人

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20170829 室堂 蛾 クロホウジャク

弥陀ヶ原で昨年8月20に撮影しものは、ホシホウジャクでなく
根来尚先生ではクロホウジャクとのことでした。
どちらか迷ったのですが、シロクロはっきりしました。😱
写真だけで判定できるのか不思議です。
根来忍者の末裔らしいですから、当然でしょうか・・・(*^-^*)
今回は、室堂の立山自然保護センターの近くで夕方撮影したものです。
ホバーリングしながらストローを伸ばして密だけ吸われるので
花にとっては、大損なのですが、だれも来てくれないよりいいのかも
しれません。
羽音がいさましく、ハチドリと間違われることもあるみたいですが。

ちょっとさみしいので2016年1月の中米コスタリカのハチドリの仲間と
思われる画像です。
熱帯雨林では、ポリネーターとしてハチドリが活躍しています。( ;∀;)
それにしても、今冬はよく雪がふります。
朝も危うく滑るところでした。「冬バテ」のせいか
反応時間が長くなっています。
歩幅に注意して歩きましょう。”(-“”-)”
byハイマツ仙人

2017 蛾 室堂 スキバホウジャク

今朝の降雪で交通は大混乱です。
松川べりの桜もすっかり雪化粧です。😱
はやく桜の季節がくるといいのですが。

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放置自転車が自転車操業を連想させます。

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冬のライチョウらしきデザインがお店の前にありました。
なかなかのセンスです。(^^♪

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今年の室堂での記録から。スキバホウジャク(透翅鳳雀蛾・透翅蜂雀)スズメガ科のなかまです。
昨年8月29日の当センターのスタッフ(プロ写真家)撮影です。
さすがにスッキリ、くっきりです。
スキバホウジャクの幼虫食草は、スイカズラ科、アカネ科、オミナエシ科と結構グルメ派です。
おかげで、もふもふ感があります。
ハチ擬態との解説もありますが・・・??
今年は撮影できるといいのですが。
by自転車操業&ハイマツ仙人

20160612 美女平 トラハナムグリ

上野のパンダのシャンシャンが大人気です。
年末に、あのもふもふ感が何ともいえません。
シャンシャンにあやかり、もふもふの一品です。
昨年はじめて、美女平でみつけました。
ナチュラリスト広場 第146号の澤田研太氏に
よればマルハナバチに真似ているとあります。
昆虫が嫌いな人も多いのですが、もふもふ感で
人気上昇してくれるといいのですが。
byハイマツ仙人

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2016 昆虫 オトシブミ チョッキリ

今日も冬型です。
今年も少なくなってきました。
年賀状の季節です。
今年は12月15日から翌年1月7日の期間に限り52円です。
この期間以外は10円追加です。😱
年賀状から派生して今日のお題は「オトシブミ」です。
20160528美女平でのヒゲナガオトシブミです。
(昆虫の種の同定は根来尚昆虫博士)
♀が揺籃とよばれる、ゆりかごをつくり、幼虫が育ちます。
光ものに弱い仙人としては、ついつい見とれてしまします。

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ベニホシハマキチョッキリです。
最近はドロハマキチョッキリに紅が付いただけの分類だそうで
亜種扱いはしないようです。
科単位でも、チョッキリゾウムシ科とオトシブミ科を区別するらしいです。
㏋ではいまだに両方混在していて、スッキリ、チョッキリしません。
byハイマツ仙人

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