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立山自然保護センターブログ

自然解説ツアーの実施状況

山の日(8月11日)関連の3連休の二日目になりましたが、立山室堂は、雨&霧の

天候となりました。

午前9時現在の気温は13℃と肌寒いぐらいでしたが、たくさんのお客様の

ご要望にて、本日も予定どおり、自然解説ツアーを実施させていただきました。

ただし、雨具(傘のみは不可)などの装備がある方のみの参加とさせていただき、

装備の無いお客様には、自然保護センター館内での解説ツアー(40分程度)にて

代替実施させていただきました。

(なお、強風及び雷など、安全が確保できない気象時は、屋外での解説ツアーは

中止とさせていただきますので、あらかじめご了承願います。)

8月10日(日)の室堂ターミナル前広場の様子。

外に出られない方などのを対象とした、自然保護センター館内自然解説ツアーの様子。

みなさん、立山の魅力を楽しく聴き入ってくださいました。

館内自然解説の様子

 

ナチュラリスト自然解説ツアー開催中です。

室堂平では、8月5日から6日(水)の低気圧通過時においても、想定して

いたより降雨量が少なく、風も弱く霧雨から小雨程度の天候であったため、

予定どおり、自然解説ツアーを開催することができました。

自然解説ツアーは、一日に4回(9:00、10:30、13:30、15:00)、

1時間コース又は2時コース(10:30と15:00は、1時間コースのみ)の2コース

を設定しています。ベテランの自然解説員によ丁寧な解説を無料で受けられる

こと、最新のライチョウの目撃情報や高山植物の見所情報を共有しています

ことから、室堂平の魅力を最大限に満喫することができます。

お天気の回復途中の本日も、室堂平一円が霧につつまれた状態でしたが、

自然解説ツアーが実施されました。(以下の写真のとおりです。)

受付は、立山自然保護センター3Fにて、当日の5分前までにお願いします。

出発は、3Fロフトからです。

室堂ターミナル前から、“楽しい自然解説”は始まります!

今日は、“とりあえず雨が降らないで良かった”程度の天候でしたが、かわいい高山植物が待っています。

みなさんのペースに合わせての“ゆっくりツアー“”です。、ご家族連れのみなさんにも、大好評です。

運が良ければ、グループや個人での解説員の貸切に!

今日の、室堂ターミナル前の状況です。

 

快晴の下「立山の高山植物を探る」イベントが開催されました!

7月19日(土)快晴の下、富山県中央植物園の栽培展示課長、吉田めぐみさんによる

毎年、好評の「立山の高山植物を探る」イベントが室堂平で開催されました。

参加者の皆さんは、立山ならでの興味深いお話を伺いながら高山植物を楽しんでいました。

今回もたくさんのご参加ありがとうございました。

 

大きく美しい花。シナノキンバイ

室堂平の現在のお花畑の状況

「タテヤマリンドウ」と呼んでいた花は、「シロバナノタテヤマリンドウ」と呼ぶようになったといいます。

クルマユリも今が見頃!

ライチョウ観察会が行われました。

ここ近日は、ライチョウの目撃情報も多くなってきますが、6月3日に ライチョウの観察会を行いました。講師は、富山雷鳥研究会から松田 勉  先生をお招きしました。松田 先生には講師を毎年お願いしていますが、毎回、内容を変えてお話ししていただき大変にありがたく思います。

当日は、東京や兵庫県からも参加して下さった方々は遠くから、ありがとうございました。

 

前日は大荒れの天気でしたが当日は快晴となり、実際にライチョウが生活する環境や生態、観察方法などについて詳しく学びました。

 

三か所で、ライチョウを見る事ができました。

 

ライチョウの事を、より理解していただけたと思います。今年度は、秋にかけて歴史・植物・地形・動物の観察会を予定していますので、是非ともご参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GW後半

2023/05/04

GWも後半となりました。毎日たくさんのお客様が来られて賑やかな室堂です。2日から3日連続の快晴でターミナル付近以外もたくさんの登山者や滑走者で賑わってます。いよいよ雷鳥も岩上にやんわり見張りに立つ♂も現れ出してますので雷鳥天国の室堂らしく遭遇率もこれからどんどん上がってくることでしょう。雪解けがぐんぐん進み遊歩道と園地の境界に張るロープ等の設置が追いつかず植生帯に踏み込んでる方々も多く見受けられます。ハイマツなどの植生は雷鳥にとって欠かせない大切なものですので踏みつけたりしないようお願いいたします。また雷鳥に近づきすぎたりしている方なども残念ながら居ます。。。なかなか勇気がいることですがマナー違反の方を見かけたら一言お声がけなどにご協力頂けたら幸いです。

 

1の越方面。多くの登山者が確認できます。

雷鳥沢方面。こちらは滑走者の方が多そうです。

山崎カールにはたくさんのシュプール!!!

雪の大谷とパノラマロードも賑わってます。