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立山自然保護センターブログ

弥陀ヶ原もにぎやか

標高1930mにある弥陀ヶ原は、室堂平とは違った表情を持っています。

 

ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)も多く見かけます。

タテヤマリンドウも沢山咲いています。

オオハナウド

ヤマブキショウマ

モミジカラマツ

クロマメノキ

弥陀ヶ原を代表するのが、池塘とワタスゲです。

周りにガスが立ち込めたほうが、幻想的で個人的は好きです。

餓鬼の田(池塘)にも稲が生えました。

よく覗くと、モウセンゴケが生えています。

もっと覗くと、アズマヒキガエルのオタマジャクシがいました。

高原バスを途中下車して、弥陀ヶ原を歩いてみてはいかがでしょうか?

 

GW真っ盛り

2021.5.4
今年は吹雪続きのGWでしたが今日は朝から快晴です。
アルペンルートオープンの時は黄砂で茶色かった山肌も見事に白く綺麗になりました。
コロナ禍なので例年並みとはいかないまでも今日はたくさんの方が最高の1日を楽しんでます。
一の越方面。登山者と滑り手。みなさんマスクしてても笑顔なのがわかります

二の越付近。富士山は見えてるかな?

5月のパウダースノーを気持ちよさそうに堪能するスキーヤー。ヒャッホーの雄叫びが響き渡ってました笑

多量の降雪により現在保護センターの3階出入り口は利用できなくなってます。

施設スタッフが除雪頑張ってくれていますが開通には少し時間がかかりそうです。
保護センターご利用のお客様にはご迷惑おかけして申し訳ありません。室堂平へはターミナル3階からお願い致します。

2021年度の立山自然保護センターがスタートしました。

本日、4月15日に、立山黒部アルペンルート全線開通に合わせて、立山自然保護センターが

開館しました。

 

今年は数年にない、少ない積雪でのスタートです。

下の写真は、昨年の同時期の似た場所で撮影したものです。

 

例年なら雪に隠れているハイマツが多く見られます。

 

雪の大谷は、50年前の再現という事、車線が狭くなっています。

 

駐車場も綺麗になっています。

 

歩く雪の回廊も迫力満点です。

 

今後も情報を発信していきますので、よろしくお願いします。

 

立山ももう少しで閉山です。

立山自然保護センターも、11月15日にクローズして立山黒部アルペンルートの運行も

残り一週間を切りました。

室堂平では、冬が厳しくなってきました。

天気が良くても山頂では、風が強い事が多いです。

 

生き物達も食べ物を求めて頻繁動いているようです。

ライチョウとノウサギの足跡です。

ライチョウも活発です。

 

みくりが池には不思議現象が現れました。

御神渡りとまではいきませんが、このようなスジが出来るのは珍しいことだそうです。

 

夕方には、弥陀ヶ原付近には雲海が出ていました。

桑崎山の後ろが白山です。

立山も、もうすぐ静かな時期を迎える事でしょう。

 

 

紅葉が進んできました。

立山黒部アルペンルートの紅葉の標高がどんどん下がってきました。室堂平では色あせがはじまっており

葉を落とした木々が目立つようになってチングルマの紅葉が広がっています。

 

大日岳方向

 

午後になると雲が上がってきて雄山が見えなくなる事がよくあります。

 

天狗平から剣岳方向

天狗平からの雄山

 

弥陀ヶ原は見ごろになっています。雲の桑崎山の後ろに白山の頭が薄っすら見えます。

 

七曲り付近

 

弘法辺りまで見ごろになっています。

 

室堂平では冬の準備が始まっています。目印ポールの設置作業です。

 

 

 

おまけ

室堂ターミナルにカモシカがいました。

某企業のマスコットキャラクターだそうで、カモシカは三太(さんた)くんと言うそうです。

ネコ方は名前をお聞きしたのですが、スイマセン忘れてしまいました。許可を頂き撮影しました