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立山自然保護センターブログ

R8年4月28日 立山室堂ライチョウ情報

先ほど、本日(4月28日)早朝の立山室堂平の散策

のブログをUPしましたが、たくさんのライチョウ

たちに合うこともできましたので、今朝のかわいい

ライチョウ達の写真を公開します。

これからの5月は繁殖期に入り、ライチョウ達は

1年で最も活発に活動する季節で、ライチョウに

会えるチャンスが最も高い月といわれています。

(※職員一同の実感です。たぶん、本当です!)

みなさんも、ケーブルカーやバス等で気軽に訪れる

ことができる“標高2,450mの立山室堂”に、ライチ

ョウに会いに来てください。当センターでは、雷鳥

観察記念シールも本年度新作版を揃えてお待ちして

います。

室堂山荘近くのハイマツ林にて。前日は、つがいでいたオスです。2024年にエンマ台近くで足環がつけられた個体です。

上記写真と同じオス。お尻をむけて尾羽をみせてくれました。

エンマ台近くのツガイのオス。すぐ隣に、かわいいメスがいました。

上記写真オスの頭の拡大写真。だいぶん、夏羽の黒色が増えてきています。

上記オスのとなりにいたメス。もうじきメスは、キジ羽根模様の茶羽根に抜け替わります。

ハイマツの中から、首をニョッキリと出して辺りを警戒中。やさしくカワイイ目をしています。

みくりが池温泉・火山ガス監視ステーション近くの雪原を移動するオス。

上記オスの拡大写真。この場所は、ライチョウにとって人気の縄張りポイント。毎年オス達のバトルが激しい所です。

「ライチョウ交差点」室堂山荘近くのハイマツ林。ライチョウの足跡が十字に交差していました。

「ライチョウ専用道」こちらは、血の池近くの尾根地ハイマツ林。ライチョウが行ったり来たりで賑やかしい所。

ライチョウが一晩、雪穴(人の足跡穴)で過ごしたのか、ペレット状の“ため糞”がありました。

 

立山室堂のライチョウ♡恋の季節到来!

今日(4月27日)は朝から雪模様で、一日中曇天の

空。更に霧が立ち込め、辺り一帯は真っ白な風景。

しかしながら本日は、好天続きのここ2~3日間の

倍近くのライチョウ目撃情報が寄せられています。

4月の上旬から比較すると、オス&メスの“つがい”

の情報も多くなってきており、また、オス同士の

なわばり争い(ディスプレイフライトや威嚇鳴き

など)も始まっています。

ということで今回は、立山室堂にお立ち寄りいた

だければ、会うことができる(?)ライチョウの

カップル達(現段階では、まだツガイ候補の段階で

すが・・・。)を紹介させていただきます。

素敵で精悍な雄鳥と、かわいさ100%の雌鳥が、

たくさん暮らしているライチョウの楽園:立山室堂

にいらっしゃってください。

みなさんをお待ちしております。

 

 

①R8,4,26 みどりが池近くの仲睦まじいツガイ。※ナチュラリスト自然解説員様ご投稿の写真。

②R8,4,25 室堂山荘近くのハイマツ林のベストカップルツガイ。※moca様ご投稿写真

③R8,4,20みくりが池温泉前展望広場横のツガイ。※miki様ご投稿写真。

④R8,4,19前回、当ブログでも紹介した血の池近くのツガイ。雄は“アカオ君”と呼ばれています※Pierre様投稿写真

⑤-1 R8,4,25室堂山荘近くハイマツ林のツガイ。※職員撮影

⑤-2 R8,4,25室堂山荘近くハイマツ林のツガイ。※職員撮影

⑤-3 R8,4,25室堂山荘近くハイマツ林のツガイ雌。※職員撮影

⑤-4 R8,4,25室堂山荘近く、羽根付け根の毛づくろいをしているツガイ雌。※職員撮影

⑤-5 R8,4,25室堂山荘近く、正面からから見るとまん丸ボールのツガイ雄。※職員撮影

 

⑤-6 R8,4,25室堂山荘近く、ちょっと眠そうなツガイ雄。※職員撮影

⑤-7 R8,4,25室堂山荘近く、胸の夏毛がエンブレム模様でりりしい顔立ちののツガイオス。※職員撮影

⑤-8 R8,4,25室堂山荘近く、求愛ダンス(ディスプレイ)を始めたツガイ雄。※職員撮影

 

雪の妖精? ライチョウ(メス)特集

先ほど、昨日観察&撮影したライチョウの写真をブ

ログUPさせていただいたところですが、貴重な真

っ白なメスの写真が館内利用者のお客様から好評を

得ていましたので、せっかくですので、出し惜しみ

なく、追加で特集紹介させていただきます。

巷では、北海道の“シマエナガ”が人気ですが、ライ

チョウも、可愛さでは負けていません。

真っ白な雪の中で、真っ白なライチョウはまるで

“雪の妖精”です。強靭な生命力で厳冬期の立山の

大自然の中で生き抜き、立山信仰では“神の使い”と

されていますが、“単純な可愛さ”だけでも十分に

虜(惜し)になってしまいますよね。

みなさんも、是非、ライチョウを見に来てください。

なお、①ライチョウには近づきすぎない(30mは

離れてください。)②ライチョウの繁殖場・餌場と

なる高山植物の緑地に踏み入らない。③外敵や感染

菌の蔓延の原因となるゴミ捨ては厳禁です。

ルールとマナーを守ってください。

今日は、ちょっと暑いので(5℃ぐらいですが)、ハイマツ林の中で一休み。

見てください。キュートなおみ足!

シルエットは、まるで「鳩サブレー」

ツブラな瞳にズッキュンです。かわいいですね。

まん丸、フワフワ。ボールではありませんよ。

今度は、“雪見大福”みたいなシルエット。カッ、カワイイ!

美人さんのお顔アップです。

お食事中の写真。ガンコウランの葉を食べていました。

「何?」 周辺を警戒中に、こっちを見てくれました。

雪の中にいると、保護色で本当に見つけづらいです。

遠くまで見回して警戒する時は首を伸ばします。意外と長い首ですね。

尾羽の方に、夏毛に生え変わりの羽毛が付いています。

羽毛下に空気をためているので、正面から見るとまん丸です。

雪解け穴に入って、ミヤマハンノキの冬芽を食べていました。絵本のような写真になりました。

雪穴の中から首だけ伸ばして木の芽を食べています。

今年も無事繁殖に成功して、たくさんの雛を連れて歩き回ってくださいね。心から願っています。

R8年4月17日 立山室堂ライチョウ目撃情報

連日、立山室堂にたくさんのお客さんがいらっしゃ

っています。一面銀世界の雄大な立山の山岳風景と、

世界的にも有名な「雪の大谷」が、一番の見所です

が、「まっ白なかわいい“ライチョウ”に会いたい!」

というお客様もたくさん来所されています。

当センターの「立山ライチョウ見守りネット」でも

最新の目撃位置情報を公開していますが、昨日

(4/17)は、126名の方から数か所での目撃情報が

ありました。その内、自分で確認してきた2か所で

の雷鳥3羽を写真にてご紹介させていただきます。

最近、カヤクグリのほか、山地帯のシジュウカラ、

ヤマガラ、キクイタダキ(一番最後の写真)の目撃

情報も寄せられていますが、室堂も暖かいのでしょ

うか?

えんま台(雄山側の山崎カール案内看板近くのハイマツ林)にて。オス1羽

上記写真と同じ場所・個体。日中は樹下でウトウトと目を閉じていたり、周辺の木の芽を食べたり・・・。

エンマ台~雷鳥荘の中間地点(血の池横の冬道横ハイマツ林)メス1羽

上記写真と同じ場所・個体。白くて、丸くて、フワフワ。可愛すぎます!

上記メスと同場所。今年のつがいになるかも?時折、羽を広げて、ディスプレイ(求愛行動)の練習をしていました。

上記と同じ場所・個体のオス。赤と青の個体識別の足環がつけっれており、一部愛好者の方から、「アカオくん」と名付けられています。2018年に足環がつけらっれたので、最低でも8歳以上の個体です。

 

上記オス・メスと同場所で撮影投稿されたキクイタダキ。日本で最小の鳥ですが、姿も羽根色もトップ級のアイドルです。※お客様(きのこよさん)からの投稿写真。 

今朝のライチョウたち

今朝(4月16日)の星空観察のあと、一休みしまし

たが、朝食時間まで少し時間が余っています。

外は夜明け前から引き続き晴天で明るく、気温は

0℃。

ということで、本日のお客様にお伝えするライチョ

ウ情報を得るため、みくりが池1周の散策調査を

行ってきました。

昨日と同じ室堂山荘近くのハイマツ林の場所でオス

を1匹確認。みくりが池温泉周辺でオスを2匹確

認することができました。

ライチョウをよく見かける場所は、昨年と同じ場所

のようで、優良チェックポイントは、7~8箇所あ

ります。当センターにいらっしゃれれば、お伝えし

ますので、是非とも散策前にお立ち寄りください。

※ライチョウの周りには、たくさんの人が集まって

いますので、それを目印にしてすぐに見つけるこ

とができますが・・。

今日見たオスたちは、日に日に黒羽が混じり始めて

きているようです。お客様からは、オス&メスのツ

ガイ情報も入ってきていますので、繁殖期も近いよ

うです。

今朝の雄山山頂。

ライチョウの盲腸糞。雷鳥の盲腸内に細菌が共生していて、食物繊維を分解しているそうです。

ライチョウの足跡。足指は前に3本、後ろに1本です。

室堂山荘近くのオス。灰色の羽根がフワフワと抜け替わろうとしていました。

みくりが池温泉近くのオス。たくさんの人が集まっていました。

みくりが池温泉下、地獄谷分岐点のオス。頭が黒くなってきていました。

かがやく真砂岳の稜線の雲。もう少しで日の出です。

今朝の日の出。AM6:16分

富山平野の雲海の上に浮かんで見える、天狗平の立山高原ホテル。