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立山自然保護センターブログ

今年度も、立山自然保護センターが開所しました。

本日、4月15日、立山黒部アルペンルートの開通に合わせて、立山自然保護センターが開所しました。

朝から多くの方が室堂平に来ています。

 

あいにくの曇となり、雄山が残念ながら顔を見せてくれませんでした。

 

遊歩道には保護ロープがあるので、ロープの外には立ち入らないようにお願いします。

 

みくりが池の水面も雪の下です。

 

去年よりも早く、雪の回廊とセンターがつながりました。雪の回廊の高い場所で11mとなっています。

 

雪の大谷は天気が悪く見えないので、後日に紹介していきます。

 

 

 

今年も、ライチョウ君たちに合う事が出来ました。

 

今年も、たくさんの雄大な立山を見せてくれることでしょう。

 

 

立山の紅葉情報

立山自然保護センターの開館期間も、あと10日となりました。

紅葉も含めてお伝えします。

11月5日、室堂平では今朝は久しぶりの雪となり薄っすらの積雪となりました。

 

9:00頃は、まだ粉雪がふっていました。

 

20分ぐらいすると

ちなみに12:00の気温が1.9℃です。

 

弥陀ヶ原も色づきが見られなくなり、山麓付近の彩りが目立ちます。正面の左側が桑崎山、右の低いところの山が大辻山です。

 

オオシラビソなど凍りの芸術が出来ています。

 

大日岳方向も葉が落ち、紅葉が下へと下がっているようです。二枚目の写真は弘法付近の称名滝上部です。

 

美女平は、今が盛りですが今年は残念ながら枯れた感じの葉が多く気がします。ツキノワグマやニホンザルの生息域なので充分注意してください。

 

今年は、ナナカマドの実が多く葉が落ちると目立ちます。

 

桂台から見える山並みです。称名滝までのルートでは、午前中は日陰になるので午後がオススメです。

 

道路沿いのススキも綺麗です。

 

立山駅(千住)辺りも紅葉が進んでいます。

 

山から里へと紅葉も、足早に降りていくことと思います。

 

2021年10月21日 吹雪が去りました。

10月21日 昨日まで続いた吹雪も去り、今日は快晴となりました。

 

一面真っ白な世界に

 

風の方向が一定だったのでしょう、雪のエビフライができて、岩の後ろには雪が付いていません。

 

慰霊塔

 

吹き溜まりでは、膝上まで溜まっています。

 

ハイマツなどの植物も凍りついています。

ミヤマハンノキ

 

先ほど、去年より4日遅い初冠雪のニュースがありました。雲が取れれば富山の平野からも見える事でしょう。

 

 

2021年10月20日 雪です。

本日、10月20日は北陸地方に、寒気を伴った低気圧の接近となり未明より風を伴った雪となり今シーズン初の吹雪となりました。

積雪量は表示されていませんが、当センターの周囲では20~30cmといったところです。

 

周辺の降雪状況です。

立山黒部アルペンルートのライブカメラでも、弥陀ヶ原でも雪が降っているのがかくにんできます。

 

本日の状況がわかればと思い、動画を撮ってみました。

これら、立山黒部アルペンルートでも雪風景が増えていく事でしょう。

 

 

 

 

 

2021.10.14快晴

2021.10.14
本日は気持ちのいい秋晴れです。

室堂周辺の紅葉は落葉が進み、晩秋らしい落ち着いた雰囲気です。朝晩の冷え込みも厳しくなっており冬の足音が聞こえてきそうです。

保護センターもあと1ヶ月で閉館です。まだまだコロナが心配ですが、来年こそは例年通りたくさんのお客様にお越しいただき保護センターをじっくり見学してもらえたらと思います。

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室堂はすでに晩秋の装いです。そろそろみくりが池にも氷が張ることでしょう

今朝。ガンコウラン についた霜。週末には寒気が下りてくるのでいよいよ初雪が降るかもです。

ライチョウも冬支度。換羽が早めの個体はだいぶ白くなってきてます。(本日撮影した成鳥♂)

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保護センター周辺も閉山の準備が始まりました。ポールの長さは9Mです。春の開山の時には1Mほど突き出ているこのポールを目印に重機で除雪します。改めて立山がどれだけすごい豪雪地帯なのかがわかりますね。