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立山自然保護センターブログ

シラネアオイ


室堂平の花はまだガンコウランしか確認されてませんが美女平や黒部平ではいろいろ咲いています。
写真は黒部平のシラネアオイです。
他にもミネザクラなどが見頃を迎えています。
室堂平の雪解けはぐんぐん進んでいるので高山植物を楽しめる日も近そうです。

20180525 山岳景観 室堂山  

ちょっと古くなってしまいましたが0525の朝記録からです。
天気予報は快晴。
早朝自主トレに。
3時過ぎにベースキャンプ?出発。
日の出は4時30分ころ。アイゼンを装備。
なんとか頑張って到着。
剱岳をバックにライチョウ君も。
立山カルデラはいつ見ても、カルデラです。
迫力があります。
しかし、見た目ほど写真にはなりません。
なにかよい方法は・・・・???
byハイマツ仙人

20180524 室堂 鳥 メボソムシクイ

今朝の室堂は快晴。風が少しあります。
ライチョウ君は食事中。
昨日の記録からです。
室堂村の常連さんのメボソムシクイ君です。
声はすれど姿が撮影できなかったのですが
今期初ゲットです。(^^♪
元気な声でさえずりです。(^^♪(^^♪
byハイマツ仙人

20180524 朝 室堂 山岳景観&ライチョウ 

今朝の室堂は霧雨。早朝自主トレは見合わせかと思っていたら
急に視界が開けてきて期待大。
雄山方面はモコモコ感がいい感じ。
写真だと、雰囲気だけになってしまいます。
やはり、現地に来てみるのが一番です。

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今年の課題の「ミクリブルー」。もうちょっとでしょうか。😱

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ライチョウ君たちも元気です。
境界線あたりで、鳴きあってから、追いかけっこです。
やはり2等流を極めるには日頃の精進が大切です。
byハイマツ仙人

20180521 火打山 ライチョウ

今朝の室堂は曇。室堂村のライチョウ君は元気です。
火打山登山の目的は百名山よりも、ライチョウ君の撮影です。
「二万年の奇跡を生きた鳥 ライチョウ 中村浩志 農山漁村文化協会」によれば
火打山・焼山のライチョウは日本最小の集団。10なわばり25羽ほど。
(※2014年調査で17羽に減少したとする報告もあります)
ライチョウの集団は
➀北アルプスと乗鞍、御岳を含めた集団(※乗鞍、御岳を別集団とする解析もあります)
➁南アルプスの集団
➂火打山・焼山の集団
➂は遺伝的には➀と➁の中間に位置し、両集団をつなぐ祖先集団
とあります。いわば、本家です。

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火打山・焼山の内的自然増加率(生まれる数と死ぬ数でその集団が将来増えるか減るかを見る指標)
は1以下。しかも
温暖化の影響で営巣に適した50CM以下のハイマツがなくなる。
小さな雛が動き回りやすい環境が失われる。リスクも指摘されています。
前途多難ですがなんとか90歳を人生でなくライ生のピークを目標に
頑張ってほしいものです。(^^♪(^^♪(^^♪

※妙高市ではライチョウの生態調査のためのクラウドファンディングを
7月2日まで行っています。目標は130万円です。
詳しくは 下記のhpです ↓
リンク先です

byハイマツ仙人

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