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立山自然保護センターブログ

20180619 タカネ(ミネ)ザクラ 美松

今朝の室堂は快晴。
ライチョウ君の観察のあと、美松(2,090m)付近のタカネザクラの観察へ。
3から4分咲きくらいでしょうか。
バスの車窓からだと注意していないと、すぐ通りすぎてしまいます。😱
可憐なピンク色はなかなかでません。
ミクリガ池とセンター上部はもう少しあとです。

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20160606弥陀ヶ原で撮影したものです。
桃色吐息色です。(^^♪
byハイマツ仙人

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20180618 ライチョウ ♂ 砂浴び

朝の室堂は曇り。
昼近くに晴れてきました。
さっそくライチョウ君の観察に。
雛の誕生も近くなって、♂も余裕ができたのでしょうか
歩道の脇で、しばらく砂浴びです。
今期初の♂です。
気持ちよさそうにしていました。(^^♪

byハイマツ仙人

↓ 動画です。(*^-^*)

20180617チングルマ

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今日も快晴です。
昨日と違って風がなく日中は半袖でもいいぐらいの陽気でした。
室堂平の花も次々と咲き始めてます。
今日は花〜種子〜紅葉まで楽しめるチングルマの開花を確認できました。
ピンクのチングルマはタテヤマチングルマと呼ばれてわざわざ探しにくる方がいるほどの人気です。

20180616赤いペンキ!?


今日の室堂は朝から快晴です。気持ちいい風も吹いていて最高の散策日和です。
見張りに立つ♂雷鳥があちこちで見られますし遊歩道沿いのハクサンイチゲやミツバオウレンの花が咲き誇ってます。
本日は雷鳥や花のような人気者ではない微生物について書いてみます。
春の山を歩かれることが多い方は目にしたことあるであろう写真のような赤く色付いた雪面。

これ何かわかりますか???

最近保護センターにお越しになられた観光客の方から『あの赤いペンキは何かの目印ですか?』などとご質問を受けます。
立山は国立公園ですからもちろん雪面にペンキを塗ったりしません。
ではこの赤の正体は何かというと雪氷藻類という光合成をする微生物です。
まだまだ研究が進んでない分野のようですがこれは赤雪(あかゆき)と呼ばれている現象です。
保護センター職員の主観となりますが今年は赤雪の当たり年でかなり広範囲で見られます。
興味のある方はこちらを参照してください。
そして是非実際の赤雪を見に立山にいらっしゃって下さい。
雷鳥や花以外にも立山は見どころ満載です。
立山にお越しの際は保護センターでいろいろ勉強してから散策するとより深く立山味わえますよ!!!

20180614 ミネズオウ 霜 

今朝の室堂は曇り。
ライチョウ君も♂ばかりです。
♀は抱卵時期で、なかなか見れなくなってきました。
昨日の記録からです。
ミネズオウ(峰蘇芳)が見ごろ。。。
だったのですが。
昨日の朝は霜が降りたところもあって
ミネズオウの花が寒そうでした。

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6月半ばでも霜がおりて、高山植物の商売もなかなか大変です。
それでも陽があたると、元気いっぱいです。
byハイマツ仙人

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