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立山自然保護センターブログ

ナチュラリストによる自然解説ツアーが始まりました。

ゴールデンウイークも始まり、少しずつ地面が見える場所も増えてきました。

 

玉殿の湧水が汲めるのは、もう少し先のようです。

 

4月28日より、ナチュラリストによる自然解説ツアーがスタートしました。

出発日時につきましては、メインページよりご確認お願いします。

 

 

 

 

 

 

2022/04/24日曜日

本日はあまりスッキリしない曇り空です。
休日なのでたくさんのお客様がいらしており雨じゃなかっただけでも良かったかなと思います。
積雪は室堂平で8m以上とたっぷりですが、風衝地の雪解けはどんどん進んでライチョウが大好きなハイマツが顔を出してきています。それに伴い今まで仲良くつるんで集団行動をとっていた♂は各自の縄張りに入り見張り行動やケンカが見られるようになりました。いつでも当たり前にライチョウに会える季節到来です。今シーズンはライチョウの世代交代が多そうなのでどんなペアができるのかとても楽しみです。雪上であたりを警戒中の♂。そろそろ岩上で目立つようになります。

立山で繁殖するカヤクグリも美声の歌を聴かせてくれるようになりました。

 

問い合わせの多い玉殿の湧水ですが汲めるようになるのはまだまだ先のようです。

本日も快晴です。

4月20日、快晴、オープンの日には拝めなかった。雄山が雪に映えています。

 

今日も沢山の方が、滑っていました。

 

オープン日には、ガスで見えなかった雪の大谷も空に映えています。

 

正面が最高地点(18m)です。

 

バスと比べると、高さがわかりやすいと思います。

 

今年は、谷側の斜面にパノラマロードが設けてあるます。

 

雪の大谷の除雪に活躍した重機たちです。

 

オープン二日目。晴れました

アルペンルート全線開通初日はあいにくの雨と濃霧でしたが、今日は昼前から雲が抜けて晴れました。
昨夜の雪で黄砂で茶色かった山肌も白く薄化粧され綺麗です。
今年の立山は稜線部の雪がとても少ないです。そしてその分吹き溜まりは例年よりかなり多く、雪の大谷は18mです。
みくりが池や血の池周辺も例年と比べて見た目が違うぐらい雪がたくさん積もってます。

こちらは室堂平に設置されている積雪深を測るためのポールです。ポールの長さは8m。先端しか見えてません。
晴れて皆さん大喜びでフィールドに繰り出してます。全体的に積雪が緩んでいるので踏み固められてない所は膝上まで潜ってしまいます。登山靴の方はゲイターがあると便利です。散策するためには防水のブーツや長靴がオススメです。

保護センター脇にある雪の回廊は今までで最高の11mです。幅も狭いので雪の大谷にも負けない迫力です。大谷みたいに混んでないのでゆっくり記念撮影できますよ!
例年だと積雪層の中に分厚い氷板や黄砂が見られるのですが今年は氷は殆ど見れません。冬の間にずっと低温が続いたことが想像できます。雪や氷河などに興味ある方は5月7日(土)に保護センターで開催する雪の観察会に是非ご参加下さい。

今年度も、立山自然保護センターが開所しました。

本日、4月15日、立山黒部アルペンルートの開通に合わせて、立山自然保護センターが開所しました。

朝から多くの方が室堂平に来ています。

 

あいにくの曇となり、雄山が残念ながら顔を見せてくれませんでした。

 

遊歩道には保護ロープがあるので、ロープの外には立ち入らないようにお願いします。

 

みくりが池の水面も雪の下です。

 

去年よりも早く、雪の回廊とセンターがつながりました。雪の回廊の高い場所で11mとなっています。

 

雪の大谷は天気が悪く見えないので、後日に紹介していきます。

 

 

 

今年も、ライチョウ君たちに合う事が出来ました。

 

今年も、たくさんの雄大な立山を見せてくれることでしょう。