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立山自然保護センターブログ

20170620 花 エンレイソウ

今年は残雪が多く花の話題がすくないので、ミクリガ池周辺の歩道下
のエンレイソウです。
残雪がすくないと歩道からは花がよくみれませんが、残雪のおかげで下から
見ることができました。
和名は延齢草。語源はよくわからないそうですが。
想像すると、花後も花被が落ちないことからでは?
縁起のよい名前ですが図鑑では有毒とあります。
これまでユリ科に分類されていたのですが、最近、引っ越しでシュロソウ科になりました。
(?_?)(?_?)byハイマツ仙人

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20170605 ブナ坂 花 ミヤマカタバミ

20170605 ブナ坂(1,120m)のカタバミ(ミヤマカタバミ?)です。
カタバミの区別はちょっとむつかしいです。”(-“”-)”
室堂平はまだまだ雪が残っていて昨年だとヒメイチゲやハクサンイチゲ
が咲き始めていましたが・・・
高山植物は、もうちょと先になりそうで・・・
カタバミの仲間はあまり見かけませんので、天候の悪い時にアップしました。byハイマツ仙人

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20170530 室堂平 花 ガンコウラン

20170530 室堂平の花でガンコウランです。岩高蘭。

最近、ガンコウラン科からツツジ科へ変更されました。

日本のものは、変種とされています。

常緑の小低木。雌雄異株です。葉が裏に巻き込み筒状が特徴です。

ライチョウ君の一番のお気に入りです。

雪が消えたところで一番に咲きます。

気をつけてみないと、わかりません。

写真は雄花です。

雌花は不思議な感じがします。

数は雄花に比べて少ないです。

昨年9月15日撮影の果実です。

甘酸っぱくおいしいらしいです。見つけるのは大変です。(^^)/byハイマツ仙人

20170528 アルペンルート 花 ホンシャクナゲ

アルペンルートの車窓から紫のシャクナゲ゙がきれいに見れます。
土肥行雄氏の「立山と花2」によれば、花は7裂しおしべが14本
あるのが特徴とあります。 標高1,600mの上ノ小平以下を住処
とのことです。
最盛期ですが、つぼみもみられ、もうしばらく楽しめそうです。

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20170515 アルペンルート 花 タムシバ

アルペンルートの道路脇にタムシバが咲き始めました。
コブシと間違えやすいのですが、立山地区動植物種多様性調査報告書
平成11年3月富山県によると、コブシの記載はありません。
タムシバは美女平(900m~1,000m)から上ノ小平周辺(1,300~1,600m)
で確認されています。