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立山自然保護センターブログ

ライチョウ目撃情報を頼りに出かけてみました。

9月27日と9月28日の夕方、ライチョウ目撃情報を頼りに天狗平方面とみくりが池エンマ台方面へ向かいました。
途中、カメラを構えて雷鳥を捉えている人だかりをみかけました。私のスマホでは、残念でした。
雷鳥発見とはいきませんでしたが、素晴らしい夕刻を楽しめました。
まだまだ、立山室堂の秋を楽しめます。どうぞ、立山へお越しくださいませ。

紅葉が始まりました。

9月も半ばになり、室堂平も秋の気配で紅葉が始まってきました。

 

室堂山方面

 

大日岳方面

 

今はイワイチョウの黄色が目立ちます。

 

チングルマも紅葉が始まりました。

 

まだ、気温が高いので冷え込んでくれれば一気に紅葉が進んでくれると思われます。

 

 

 

立山の紅葉情報

立山自然保護センターの開館期間も、あと10日となりました。

紅葉も含めてお伝えします。

11月5日、室堂平では今朝は久しぶりの雪となり薄っすらの積雪となりました。

 

9:00頃は、まだ粉雪がふっていました。

 

20分ぐらいすると

ちなみに12:00の気温が1.9℃です。

 

弥陀ヶ原も色づきが見られなくなり、山麓付近の彩りが目立ちます。正面の左側が桑崎山、右の低いところの山が大辻山です。

 

オオシラビソなど凍りの芸術が出来ています。

 

大日岳方向も葉が落ち、紅葉が下へと下がっているようです。二枚目の写真は弘法付近の称名滝上部です。

 

美女平は、今が盛りですが今年は残念ながら枯れた感じの葉が多く気がします。ツキノワグマやニホンザルの生息域なので充分注意してください。

 

今年は、ナナカマドの実が多く葉が落ちると目立ちます。

 

桂台から見える山並みです。称名滝までのルートでは、午前中は日陰になるので午後がオススメです。

 

道路沿いのススキも綺麗です。

 

立山駅(千住)辺りも紅葉が進んでいます。

 

山から里へと紅葉も、足早に降りていくことと思います。

 

2021.10.14快晴

2021.10.14
本日は気持ちのいい秋晴れです。

室堂周辺の紅葉は落葉が進み、晩秋らしい落ち着いた雰囲気です。朝晩の冷え込みも厳しくなっており冬の足音が聞こえてきそうです。

保護センターもあと1ヶ月で閉館です。まだまだコロナが心配ですが、来年こそは例年通りたくさんのお客様にお越しいただき保護センターをじっくり見学してもらえたらと思います。

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室堂はすでに晩秋の装いです。そろそろみくりが池にも氷が張ることでしょう

今朝。ガンコウラン についた霜。週末には寒気が下りてくるのでいよいよ初雪が降るかもです。

ライチョウも冬支度。換羽が早めの個体はだいぶ白くなってきてます。(本日撮影した成鳥♂)

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保護センター周辺も閉山の準備が始まりました。ポールの長さは9Mです。春の開山の時には1Mほど突き出ているこのポールを目印に重機で除雪します。改めて立山がどれだけすごい豪雪地帯なのかがわかりますね。

弥陀ヶ原の紅葉

室堂平近辺の紅葉も見ごろを過ぎてきました。

ハンノキ滝方面

剱岳方面

 

紅葉は、弥陀ヶ原(1930m)が盛りになってきました。山肌は彩り鮮やかですが、園地のダケカンバはもう少しのようです。

 

カルデラ展望台の歩道では、まじかに紅葉は見られます。

展望台からは上から紅葉の進み具合がわかります。

龍王岳方面

カルデラ内の紅葉はまだのようです。

 

歩道脇には植物の実も見れます。

ベニバナイチゴ

サンカヨウ

 

紅葉前線は、弘法(1630m)まで進んで来ています。この時期の「歩くアルペンルート」を楽しんではいかがでしょうか?