今日は立冬です。
富山の平地でも、朝晩は寒い日が続くようになりましたが
立冬の今日、室堂平では昨晩から雪となり天狗平辺りまで
真っ白になりました。
昨日、室堂平へ上山してきたのですが、アルペンルート周辺の
紅葉の状況もまじえて、今の状況を報告します。


称名滝へ向かう道路を上から撮影しました。これを見ると称名滝当たりが
紅葉の盛りのようです。


美女平周辺では、昨日はとても風が強く沢山の紅葉した落ち葉が
舞っていました。この辺りも見ごろですが、クマに対する対策が
必要です。


道路沿いの枯れたブナの木を見ると、大量のキノコが・・・美味しそうに
見えますが、ツキヨタケという猛毒のキノコで、胞子などの条件が整うと
月夜に光る変わったキノコです。

称名滝の上部は紅葉は終わっているようです。

弥陀ヶ原辺りから下の山を見晴らすと、紅葉はかなり里へと
近づいているようです。

今朝の自然保護センターです。


午前7時の報告でー3.7℃でしたので植物たちも氷付いています。


ハイマツも雪の花が見れました。

みくりが池周辺も白くなりました。
積雪時、恒例の動物の痕跡探しをしてみました。


オコジョの足跡、おそらく側溝の隙間から出できて、下の写真中央の穴に
入ったと思われます。出ていった足跡がないので中にいるかもしれません。

違う足跡をたどってみると・・・

茂みの中にライチョウがいました。ちなみに、3羽いるのがわかりますか?



立山自然保護センターの閉館日も、11月15日と後一週間ちょっとと
なりました。残りの短い時間をスタッフ一丸となって頑張っていきます。



















上の写真には、ロープとポールで柵が設置してありますが、これは「歩道以外にははいらないように!」の意味もありますが
柵が無いとどうですか?「ホワイトアウト」という自分が何処にいるのか解らなくなる状態になります。単純なモノ

18世紀の終わりに建てられた、立山町の豪農宅でトタンは被っていますがカヤ葺屋根で、釘を一切使用しない
カモシカは富山県内に沢山生息していて、立山地域でも野生のカモシカを見ることはできますが、こちらでは

ライチョウの目の上が赤くなっていますが、見学する人が多いために少し興奮しています。このように目が赤くなっていたり、人にかこまれて
イワツバメです。