R7,8,14ライチョウ情報
今朝は、曇空ながら、久しぶりに室堂山に登ってきました。
お目当てのオコジョ君には出会えませんでしたが、登山道入り口で
ライチョウの親子(母1、子1)に出会うことができました。
7月上旬に孵化した個体と想定されますが、雛鳥から幼鳥へと約1か月
でここまで大きく成長できたのか・・・。と“感無量”でありました。
ただ、7月当初は近辺での親子が4~6匹の雛を連れ歩いていたことを
考えれば、1か月でもう、数匹の子を失ったのか・・・。と自然の厳し
さを思い知らされもしました。
お天気が悪いと肌寒い室堂平では、チングルマの花も大半が終わり、
イワイチョウの葉も黄色に変わりつつあります。また、ハクサントリ
カブトやオヤマリンドウなどの“秋の花”も咲き始めています。

母鳥も夏羽(茶褐色)から秋羽(暗褐色)に変わりつつあります。

“強くてやさしい”母鳥のツブラな瞳。

母鳥が守っている最後の子と・・。

推定で孵化後6週間程度の幼鳥。(雛鳥と呼ぶには大きすぎます!)

幼鳥の大きさも親鳥の70%ぐらいに成長しています!

大きさだけでなく羽毛の色も、母親に似てきています。

今、室堂平で目立ってきている秋の花「ハクサントリカブト」

美しい花には・・・・。

オヤマリンドウもたくさん咲いています。

イワイチョウの葉っぱも黄色くなってきました。