涼を求めて称名滝へ
明日は立秋ですが、連日、猛暑日が続いています。そんな時オススメなのが称名滝です。
立山駅から桂台をぬけて称名滝に向かう途中に途中に悪城の壁を見ることができます。
称名滝は約10万年前には、立山駅近くにあったと考えられおり水の浸食等により、現在の場合にあり
現在も毎年10cmほど後退しているとのことです。下の写真の稜線中間部分の木が無い場所が滝御台
です。
滝御台から見ると
途中に大日岳の登山口と弘法へとつながる八郎坂があります。
駐車場から徒歩で約30分で、滝つぼ近くに到着します。
滝つぼ周辺は、水圧の霧と風圧で一気にヒンヤリします。
展望台からの称名滝、上から70m 58m 96m 126mの4段になっており落差日本一の350mを誇っています。
ちなみに滝つぼ付近からは一段目は見えません。
遊歩道では、植物等も楽しめます。
ミズキ
ホタルブクロ
ノコンギク
キツリフネソ
シモツケソウ
オヤマボクチ
ウド
ヤマブドウ
称名滝の3段目をよく見ると人工的なラインがあります。これは、戦中に水力発電が計画され北側の掘削工事が
行われたが、戦後に工事が中止になった跡です。
実際に作られたのは滝つぼの下流です。下の写真は取水口です。
水は水平か低い方にしか流れないので、真っ直ぐ流して低くなったところで下に落として
発電します。立山駅近くの山の中腹まで水平に水が運ばれている施設がわかりますか?
この高さ以上に滝つぼがあることになります。