花のアルペンルート
今年は雪解けが遅くまだ残雪がありますが、室堂平でも多くの花が
見られるようになってきました。
雪にトンボ?と以外かもしれませんが、残雪で休む姿をよく見かけます。
ツマトリソウ 花の先がピンク色に彩られることが和名の由来との説もある。
ハクサンボウフウ セリの仲間で美味しいのかクマがよく根っこを食べる。
ハクサンチドリ
テガタチドリ ハクサンチドリと花の形が違うのがわかりますか?
ミヤマキンバイ
シナノキンバイ ミヤマキンバイとは大きさや葉の形が違います。
マイズルソウ ハイマツなどの木のかげでひっそりと咲いています。
ウサギギク ウサギの耳に似た葉が特徴です。
イワオトギリ 兄に切り殺された弟の血で葉が赤くなると言う昔ばなしから
和名がきているそうです。
ゴゼンタチバナ チョット変わった植物で、一般に葉が5枚以上出ないと
花が咲かないとされています。白い花のように見えるのは
虫を寄せる為のニセモノ(総苞片)でホンモノの花は中心
部分に小さな花が集まっています。
ミヤマダイモンジソウ 名の由来は花を見てもらえばわかると思います。
場所によっては雪解けの早い遅いがあり開花にはバラツキがありますが
少しずつお花畑が広がってきています。