雪の華たち(R7,11,3ミクリガ池散策)
センターの受付窓口や電話に、お客さんから、
「ミクリガ池までの散策道は歩けますか?」
といったお問合せが何件かありましたので、午後か
ら、ちょっと歩いてみてきました。
毎日、吹雪であっても、室堂バスターミナルから、
たくさんのお客さんが散策に出向いていましたので、
ミクリガ池までの散策道は圧雪されており、ラッ
セルは不要で、とても歩きやすい状態となってい
ました。
(スノトレシューズでも大丈夫な感じでした。)
散策道の脇には竹の棒が目印として挿してあります
ので、散策道を外れないように歩けば、“雪穴”に、
はまらない(落ちない)でしょう。ただし、勾配の
ある斜面では滑らないよう、十分に気をつけて歩い
てください。
ミクリガ池周辺では、凍り付いたり、着雪した樹木
たちなどが、“雪の華”を咲かせていました。
厳冬期突入の立山室堂の写真をお楽しみください。

散策道脇に挿された竹の棒の横を歩くと歩きやすいです。

一瞬の眺望。浄土山が吹雪の中から姿を現わしました。

今日(R7,11,3)のミクリガ池。※みくりが池温泉の営業は11/24までです。

湖面に融け入る11月の雪。まだ氷結していません。

湖畔のミヤマハンノキの林。もうすぐ、雪に埋もれます。

着雪して美しい“雪の華”が咲いていました。

ハイマツが凍り付いていました。これも、もうすぐ、暖かい(0℃ぐらい)雪の下に隠れます。

美しいモノトーンの世界に落ち葉のアクセント。

樹木にとって、雪に覆われないで地表で凍り付く今の時期が、一番厳しい時期です。

雪の華

強風下で着雪生長する通称““エビのシッポ” 口に入れるとシャキシャキとおいしいです。