晩秋の立山室堂Ⅱ(10月13日室堂平一帯)
本日(10月13日)、朝からずっと小雨or霧模様で
したが、午後2時頃から急に青空が広がってきたの
で、急きょ、先日に続いて室堂平一帯を散策してき
ました。
室堂平の上空には、信じられないほどの澄み切った
青空が広がり、見慣れた立山の峰々の景色のはずで
したが、言葉に表せられないような感動を得まし
た。
室堂平周辺では、もうすっかり、ナナカマドやミネ
カエデ、ダケカンバが落葉してしまい“枯れ木状態”
となっていましたが、所々のミネヤナギの黄葉や、
灌木類の紅葉、枯草たちが微妙な配色をもって、立
山の峰々を彩っていました。
散策道をすれ違う多くの観光者・登山者たちから
「本当に、今日、立山に来てよかったね。」と
話声が聞こえてきましたが、思わず、
「私も、この立山の風景を見られてよかったよ。」
と返事したいほどのハイな気分になっていました。

自然保護センター前から立山三峰を望む!

浄土山で紅葉していた広葉樹も、すっかり落葉していました。

浄土山ふもとで風になびいているヒロハコメススキ等の草原。

息をのむほどの美しさ。祓堂手前からの立山峰の景色。

剱御前~別山方向も美しい風景が広がっていました。

いつまでも眺めていられた、真砂岳上空の秋雲。

秋色の室堂園地。室堂山荘横から奥大日岳方向を望む。

地獄谷から湧き上がるガスと雷鳥荘方向に向かう人々

絶景!錦秋のミドリガ池

R7年10月13日。本日のミクリガ池。

薄霞に包まれたミクリガ池と逆さ立山三山