立山の明けの明星(金星)
ちょっと、ここ数日、立て込んでいまして、先ほど
ようやく、先週の9月30日の明け方に撮影した
『立山の金星』の写真などを整理できたのでブログ
にUPします。(古いネタですみません。)
少し早起きして、AM4:00頃から、いつもの
立山センター横の空き地で星空観察&撮影スタート。
30日の朝も良く晴れており、いつものとおり、すぐ
近くで、3羽のライチョウが鳴き声を交わし続けて
ていました。
浄土山の上方にシリウスが輝き、オリオン座も上っ
てきました。9月23日に撮影した真砂岳稜線上の
“閃光線”は、やはり『人工衛星』とのことで、地平
線下の太陽との位置関係で人工衛星が目立つように
なり、無数に写り込むそうです。今回も人工衛星が
たくさん写り込んでいました。
AM5:00前頃から、大汝山頂上付近から、
『明けの明星(金星)』が上ってきました。奥大日
岳や別山方向の峰々も明るくなってきて、星数も少
なくなり、いつのまにか“朝”にかわっていました。

AM4:00頃の立山の星空

浄土山の上空にシリウスが輝いていました。

オリオンのベルト(3星)とオリオン大星雲

真砂岳上空の人工衛星群。こんなにもたくさん“飛んで”いるのですね。

別山方向の星空

大汝山上空の明けの明星(金星)。金星は明るく、「美の女神ビーナス」と呼ばれています。

AM5時ごろには、もう明るくなってきています。

剱御前の背景にある剣岳。星数も少なくなり朝をむかえました。