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立山自然保護センターブログ

R8年7月20日 浄土山のライチョウ親子Ⅱ

前回ブログでの予告のとおり、今朝(7月20日)に浄土山山頂付近にて、2番目に出逢ったライチョウ親子(母鳥1、雛5)の写真を公開します。

この家族も、母鳥が目立つ岩の高台で警戒しつつ、雛たちがしきりにピーピーッと鳴いていたので、すぐに見つけることできました。満開のチングルマのお花畑の中で、一生懸命にエサ(花びら、若葉)をついばみ、7~8分ぐらいで、母鳥の羽根下に再集合&“格納”されていく様子を見ていると、時が経つのも忘れて、とても温かく幸せな気分に浸ることができました。

それでは、かわいくてホンワカとさせられるライチョウさんたちの写真をどうぞ。

※なお、室堂平でも、2回目の繁殖活動による抱卵中の母鳥や新たな雛鳥たちの報告(未確認)が多く寄せられてきています。

そろそろ7月下旬には、新たなライチョウ親子がデビューしてくるかも?待ち遠しいですね。

最初に、登山道脇の目立つ岩の上でクークーと鳴いている母鳥を見つけることができました。

母鳥の周辺をよ~く探してみると、あっちにも、こっちにもと、5羽の兄弟たちがエサをついばんでいました。

満開のチングルマのお花畑でのメルヘン雛鳥。

この5羽の兄弟たちも、先に見た4羽の雛鳥たちと同じような大きさでした。(推定孵化2週間後)

小さな首を傾げる姿もカワイイですね。

「あっちのお花を食べようかなー」 お尻をプリプリしながら、ヨチヨチと移動中。

このファミリーも,孵化直後は6~8羽兄弟だったのでしょうか?1羽でも多く育ってほしいですね。

雛さん:「お母~さん、お腹の下に入れて~」と叫んでいるのか、すごいお顔になっていますよ。

ただいま、母鳥の羽根下に3羽格納済みでーす。

4羽目の雛さん「寒くなってきたよぉ~。僕も入~れて~」 今朝のこの雛たちの“活動限界”は7~8分ぐらいでした。

5羽目の雛さん「ひょっとしてボクが最後なの~」 母鳥「なんでもいいから、早くお入んなさい♡」

※たくさんのカワイイ写真を撮ったのですが、ブログでは紹介しきれませんでした。今年も、2026年版の「雛たち大集合写真ポスター」作ります。お楽しみに。

R8年7月20日 浄土山のライチョウ親子Ⅰ

今日(7月20日)の朝食前散歩は、天気が良かったので、浄土山一周コースにしました。

最近のライチョウ親子の目撃情報では、室堂平周辺では1~2家族(血の池(母鳥1,雛5)、ホテル立山横(母鳥1,雛4))しか確認されていません。

そうした中、ここ2~3日のお客様からの報告では、浄土山山頂付近での複数ファミリーの報告が相次いでいましたので、とにかく自分で確認してきました。

浄土山(標高2,831m)は南峰と北峰に分かれていますが、事前入手の情報のとおり、この南峰と北峰の中間地点にて2家族に出会うことができました。最初に出会ったのは、母鳥と4羽の雛たち(推定孵化後2週間)でした。この親子は、稜線近くの池塘沿いのハイマツ林周辺にて、しきりに花々や若葉をついばんでいました。

それでは、今回のブログでは、最初で出逢った親子の写真を公開いたします。

次回のブログでは、次に出会った親子(母鳥1,雛5羽)を紹介させていただきます。お楽しみに!

今朝、最初に出逢った雛4羽の母鳥。なかなかの“しっかり者”のお母さん鳥のようです。

フワフワの高山植物の枝葉上を足を取られながら歩いていました。

たまに、枝葉を踏み抜き、藪の中に落ち込んでモガイていました。負けるな、ガンバレ!

4羽の兄弟たちは、絶えず「ピーピーッ」と鳴いて、母鳥に居場所を伝えていました。

周辺を警戒し、雛たちを見守っている母鳥。それにしても、首細・足長のモデルさんクラス?のスタイルです。

ピヨピヨッと、岩の上を移動中。

右足を、ピヨッと前に、前進、進め!

まだ、風切羽根が小さく、羽根の力を出し切れないので、足の力をメインで歩きます。

次回、Ⅱに続く。

 

R8年7月18日 新登場 立山室堂ライチョウ親子Ⅱ

先ほどの第1弾に続いて、7月18日のライチョウ親子の第2弾です。

チングルマ畑に囲まれた母鳥。絶えず周囲を警戒しています。

母鳥の背中。『母は強し』という風格。

お母さんと仲良く並んで散歩中(移動中)。

兄弟4羽は絶えず、離れずにそばに寄り添っていました。孵化後、兄弟の3~4羽は捕食されているのかもしれません。

岩の上での周辺警戒中。食事中でも、定期的に警戒を行っています。

側面からのシルエットがライチョウらしくなってきています。

今度は、イワカガミの花を突っつき採餌。

1羽が、目の前の散策道を横断してきました。行く手をふさがないよう観察者は急いで離れるのがルールです。

時折、背伸びして遠くを眺めます。

羽根の模様が幼鳥に近づいてきています。

頭の上のベレー帽がカワイイ!

人間も動物も、子供の目が大きいのでカワイく感じるのですね。かわいさに理屈は不要ですが・・・。

R8年7月18日 新登場 立山室堂ライチョウ親子Ⅰ

今回のブログは、ちょっと、ウキウキしてうれしくなった話題です。

先週の7月11日のブログにて、今シーズンの立山室堂のライチョウ情報にて、大半のツガイが1回目の繁殖活動に失敗し2回目の繁殖にチャレンジしているのかも・・・・?と記載しましたが、ここ3日前ほどから新たな親子(母1※足環無し,雛4)が発見されました。確認した場所は、室堂平からはちょっと離れますが、ホテル立山の下方で天狗平へ下る登山道近くです。

4羽の雛の大きさが、現在、血の池周辺で見られる1家族(7月3日初確認)の雛たちより一回り大きく、その大きさや羽毛の形状から孵化後20日(孵化日6月28日)と推定しています。※富山県雷鳥研究会による写真鑑定です。

とにかく、今朝(7月28日)、このニューフェイスたちに逢いたくて、早朝散歩をここ1か所に絞って、じっくりと観察&写真撮影してきました。

久しぶりの雛達に感動して、つい写真を撮りすぎてきたので、2回のブログに分けて公開いたします!

キュートで素敵な母鳥、かわいい雛たち(だいぶん幼鳥に近く育ってきていますが・・・)、無事育ちますよう、みなさんも応援してくださいね。

3日前、確認された雛4羽の母鳥。絶えず、クゥークーと雛たちに声をかけていました。

なかなかのキュートで美人さんの母鳥ですね。

母鳥の手前でチングルマの花びらを採餌する雛。お母さん、100%カメラ目線ですね。※望遠500mmで10m離れて撮影しています。

あどけさの残る、カワイさ全開の雛鳥

風切り羽根も少しづつ強くなってきており、時折羽ばたいてジャンプしていました。

昨夜の豪雨で草むらも雛もビショビショ。

ちょっとした小川の中へもジャブジャブとジャーンプ!

今は、やわらかい花びらや若葉が大好物!しきりに突っついていました。

バックのチングルマとセットでかわいいです。

正面から見た雛鳥。丸っこいです。個人的には、頭のベレー帽がかわいくて好きです。

お母さん鳥の方を向いて、ピーピーッと一鳴き。

ひとまず、じゃあね。ブログ第2弾に続きます!目の周りがカワイイ!

 

R8年7月11日 立山室堂ライチョウ情報

立山室堂では、ほぼ例年と同じ時期である7月3日にエンマ台→血の池付近にて、今シーズン初めてのライチョウ母子(母1,雛5)が確認されました。また、翌日の7月4日は、同じく地獄谷→血の池にてライチョウ母子(母1,雛7)が追加確認されました。※当センターブログ特集(7月5日ライチョウ母子特集、7月6日ライチョウ母子特集追加版のとおり。)

しかしながら、残念なことに、7月6日以降、2番目の母子の7羽の雛が全く目撃されなくなり、母鳥だけが空しく我が子を呼び続けている様子が目撃されていました。

どうやら、雛をロストした時間帯や数、これまでの血の池周辺での食害状況などから、“キツネ”による食害であると推定されています。

現在、みくりが池周辺のツガイの大半(5~7ツガイ)が1回目の繁殖に失敗しているようで、室堂平での母子確認は、血の池の母子(母1,雛5)だけとなっています。まだ、2回目の繁殖にチャレンジ中(ひょっとしたら2回目の産卵→抱卵中?)のツガイもいるかもしれないので、室堂平一帯でパトロール巡回しながら温かく見守ってあげようと思います。

なお、室堂平以外での雛情報は、雷鳥沢野営場周辺で2家族(母1,1,雛3,6)、室堂山周辺で2家族(母1,1,雛4,7)、新室堂乗越から奥大日岳~大日岳周辺、及び浄土山山頂付近で数家族のも目撃情報が寄せられています。

とりあえず、今朝(7月11日)に室堂山にて自分で確認してきましたライチョウ2家族の写真を公開いたします。

浄土山登山道分岐点前の母子(母1,雛4)

浄土山登山道分岐点前の母子(母1,雛4)母鳥の周りで雛達が餌をついばんでいました。

4羽の雛の内の1羽。※遠くてピンボケすみません。

浄土山登山道分岐点から上部の母1,雛7

母鳥のお腹の下から、一斉に7羽飛び出してきました。(もうびっくり!)

岩の上からジャーンプ。しっかりと足指で岩をつかんでいます。

しきりに若草をついばむ雛鳥

周辺の雛達を見渡す母鳥。

雛鳥の顔は、トラ模様?

今、7匹の雛達が母鳥のお腹の下に帰還しました。

おまけ。ターミナル正面の室堂平で現在一番のお花畑。今朝(7月11日)の写真です。