立山室堂周辺のクマ出没について(注意)
立山周辺では、7月上旬から頻繁にクマの目撃情報が
寄せられています。
周辺の大半は、国立公園及び鳥獣保護区内となっており、
クマの棲息地となっています。ですから、人間のほうが、
クマに対する準備を整えて、散策や登山をする必要があり
ます。
立山にて、安心、安全にお過ごしただくため、皆さまの
ご理解ある行動をお願いします。
人と熊が近づきすぎないよう、事故を防ぐためにも、
下記の富山県からの注意喚起を参考にしてください。
富山県庁生活環境文化部自然保護課からのお知らせ
①『クマに注意』のお願い(PDFチラシ)
②『立山を利用する皆様へ~クマに注意~』(HPでの注意喚起)
富山県庁HP - くらし健康教育 ー スポーツレジャー ー 登山
https://www.pref.toyama.jp/1709/shizenkouen/20250829_kuma_tateyama.html
参考にまで、最近の立山周辺のクマの写真をUPします。
今回の観察したクマは、いずれも、
「全く人に興味を示さず、ただひたすら、採餌を続け
ているだけ」のものでした。ただし、時たま、移動途中
でたくさんの登山者・観光者がいる登山道や散策道に
近づいたり、歩いたりすることがあったので、富山県警
山岳警備隊により、臨時的な通行規制をかけたりして、
人がクマに近づかないよう誘導してもらっています。

R7年8月25日(室堂山近く)※登山道から約200mの草地

R7年8月25日(室堂山近く) 全く人間に興味を持たず、採餌活動を続けていた。

R7,8,25(室堂山近く)草地に座り、採餌していたクマ。

R7,8,25(室堂山近く)しきりに、草の実をしごき取って食べていました。

R7,8,29(血の池近くの斜面)※登山道下400m先にて、斜面の草付地で採餌していました。